性の進化史―いまヒトの染色体で何が起きているのか(新潮選書) [全集叢書]

性の進化史―いまヒトの染色体で何が起きているのか(新潮選書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  地球に暮らす１７５万種類近くの生物には、温度などの環境によって雌雄の比率を変える生物もいれば、性のない生き物すらいる。そもそも、なぜ性は存在するのか？なぜヒトには雌雄同体がないのか？性転換する生物の目的とは？命を次世代に継いでいくため、驚くほど多様化させてきた生き物たちの「性」の通史。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　いまヒトのＹ染色体で何が起きているのか？
  第２章　「性」はなぜ存在するのか
  第３章　性決定と性染色体
  第４章　性染色体と遺伝
  第５章　染色体異常
  第６章　「性」はどのようにして決まるのか
  第７章　性染色体の進化過程
  第８章　性染色体の起源とその多様性
  第９章　性染色体のミステリー
  第１０章　進化の大きな分かれ道
  第１１章　退化し続けるＹ染色体
  第１２章　生殖補助医療と人類の未来

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松田 洋一(マツダ ヨウイチ)
  １９５５年、三重県生れ。名古屋大学大学院生命農学研究科教授。名古屋大学大学院農学研究科修了（農学博士）。科学技術庁放射線医学総合研究所、米国ロズウェルパーク癌研究所研究員、名古屋大学助教授、北海道大学理学研究科教授（理学部附属動物染色体研究施設長）を経て、現職。魚類から哺乳類まで広く脊椎動物を対象として、ゲノム・染色体の進化研究に従事

• 出版社からのコメント

  なぜ性は存在するのか？なぜヒトには雌雄同体がないのか？性転換する生物の目的とは？生き残るため驚くほど多様化した性のかたち。

• 内容紹介

  男性はいつか、この地球上から消えてしまうのだろうか？　地球に暮らす１７５万種類近くの生物には、温度などの環境によって雌雄の比率を変える生物もいれば、性のない生き物すらいる。そもそも、なぜ性は存在するのか？　なぜヒトには雌雄同体がないのか？　性転換する生物の目的とは？　命を次世代に継いでいくため、驚くほど多様化させてきた生き物たちの「性」の通史。

性の進化史―いまヒトの染色体で何が起きているのか(新潮選書) の商品スペック