日本名城紀行〈6〉(Classic Revival) [単行本]

日本名城紀行〈6〉(Classic Revival) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９７７～７８年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された名城エッセイの復刊。第６巻は遠藤周作、井上友一郎、豊田穣、馬場あき子、山田風太郎、安西篤子、早乙女貢、赤江瀑、大原富枝の９名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。幾多の資料・史料から空想を膨らませ、作家オリジナルの世界が堪能できる一冊。これがシリーズ最終巻！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  箕輪城―信玄に挑んだ戦国武将の勇気（遠藤周作）
  小田原城―後北条氏五代の栄華と終焉（井上友一郎）
  犬山城―悲願を秘めた白帝城（豊田穣）
  金城沢―忍耐が支えた加賀百万石（馬場あき子）
  安土城―反逆に滅んだ天下布武の象徴（山田風太郎）
  伏見城―家康と城に殉じた勇将鳥居元忠（安西篤子）
  備中松山城―静かなる山城に隠された争奪の歴史（早乙女貢）
  津和野城―剛直大名の意気地（赤江瀑）
  高知城―黒潮の豪気包み込む優美な天守（大原富枝）

• 内容紹介

  文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ
  
  1977～78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。
  
  第6巻は遠藤周作、井上友一郎、豊田穣、馬場あき子、山田風太郎、安西篤子、早乙女貢、赤江瀑、大原富枝の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。
  
  視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
  
  図書館選書
  第6巻は遠藤周作、井上友一郎、豊田穣、馬場あき子、山田風太郎、安西篤子、早乙女貢、赤江瀑、大原富枝の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行。視点も様々でガイドブックとはひと味異なる城案内。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  遠藤 周作(エンドウ シュウサク)
  １９２３年～１９９６年。５５年、「白い人」で芥川賞受賞
  
  井上 友一郎(イノウエ トモイチロウ)
  １９０９年～１９９７年。都新聞の記者を経て作家に
  
  豊田 穣(トヨダ ジョウ)
  １９２０年～１９９４年。７１年、「長良川」で直木賞受賞
  
  馬場 あき子(ババ アキコ)
  １９２８年～。歌人、評論家。「歌説話の世界」で紫式部文学賞受賞
  
  山田 風太郎(ヤマダ フウタロウ)
  １９２２年～２００１年。「甲賀忍法帖」などの忍法帖シリーズが大ブームとなる。ほかに「戦中派不戦日記」など

日本名城紀行〈6〉(Classic Revival) の商品スペック