現代日本の宗教と多文化共生-移民と地域社会の関係性を探る [単行本]
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現代日本の宗教と多文化共生-移民と地域社会の関係性を探る [単行本]

高橋 典史(編著)白波瀬 達也(編著)星野 壮(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2018/04/27
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現代日本の宗教と多文化共生-移民と地域社会の関係性を探る の 商品概要

  • 目次

     まえがき

    序章 「宗教と多文化共生」研究が目指すもの[白波瀬達也・高橋典史]
     1.はじめに
     2.欧米社会における移民と宗教の関係性
     3.多文化共生の問題からみる日本の宗教状況
     4.本書の目的と概要

    第1章 カトリックにおける重層的な移民支援[白波瀬達也]
     1.はじめに
     2.進行するマルチエスニック化
     3.組織理念としての移民との共生
     4.多文化共生の拠点としてのカトリック教会
     5.移民支援の系譜
     6.重層的な移民支援
     7.おわりに

    第2章 カトリック教会による宗教組織内〈多文化共生〉を目指す試み――在日ブラジル人の場合[星野壮]
     1.はじめに
     2.在日ブラジル人社会における宗教
     3.在日ブラジル人に関わるカトリック教会
     4.長崎巡礼と移民100周年祭のインパクト
     5.エスニックなイベントの両義性?
     6.不況のなかでの宗教組織外〈多文化共生〉
     7.おわりに

    第3章 日本におけるインドシナ難民の地域定住と宗教の関わり――ベトナム難民の事例を中心に[高橋典史]
     1.はじめに
     2.冷戦下の西側諸国におけるインドシナ難民の受け入れ
     3.日本のインドシナ難民の受け入れと宗教界
     4.ベトナム難民の地域定住における宗教の役割
     5.おわりに

    第4章 異文化をつなぐカトリックの媒介力――神戸市・たかとり教会の事例から[野上恵美]
     1.はじめに
     2.国内外におけるベトナム系移住者の宗教
     3.カトリックたかとり教会の概要
     4.教会にキリスト像が設置された経緯
     5.地域社会とつながるカトリック教会
     6.おわりに

    第5章 高齢化問題に取り組む韓国系キリスト教会――大阪市・在日コリアン集住地域を事例に[荻翔一]
     1.はじめに
     2.在日コリアンの歴史と宗教
     3.調査対象の地域および教会の概要
     4.地域社会に向けた教会の福祉活動
     5.おわりに

    第6章 被差別部落/在日朝鮮人コミュニティにおけるキリスト者の実践――「地域化」と「内部化」という相互作用[山本崇記]
     1.はじめに――スラム・貧困地域と社会福祉事業
     2.スラム/同和対策から多文化共生事業への「離陸」
     3.「地域化」の段階的展開
     4.「地域化」という戦略の評価
     5.おわりに――「地域化」後の今

    第7章 宗教関連施設を通じたフィリピン人移住者たちのネットワーク――京都市・希望の家を事例に[永田貴聖]
     1.はじめに
     2.フィリピン人の社会関係の広がり
     3.カトリック教会を基盤とした活動から地域社会へ
     4.おわりに

    第8章 ムスリム・コミュニティと地域社会――イスラーム団体の活動から「多文化共生」を再考する[岡井宏文]
     1.はじめに
     2.日本のムスリムとモスク
     3.イスラーム団体と周辺社会
     4.イスラーム団体の活動と「多文化共生」
     5.おわりに

    第9章 地域政策理念としての「多文化共生」と宗教セクターの役割[徳田剛]
     1.はじめに
     2.「多文化共生」概念の成立過程と意味変容
     3.意味変容の背景要因
     4.行財政のスリム化がもたらす諸セクターの隘路
     5.宗教セクターの相対的自立性
     6.おわりに

     あとがき
     編著者・執筆者略歴
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 典史(タカハシ ノリヒト)
    1979年生まれ。東洋大学社会学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学・博士(社会学)。専門分野は宗教社会学

    白波瀬 達也(シラハセ タツヤ)
    1979年生まれ。桃山学院大学社会学部准教授。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位修得退学・博士(社会学)。専門分野は宗教社会学、福祉社会学

    星野 壮(ホシノ ソウ)
    1975年生まれ。大正大学文学部専任講師。大正大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学・博士(文学)。専門分野は宗教社会学
  • 内容紹介

    二百数十万の在留外国人が暮らす現代の日本において、地域社会の多文化共生に関与する有力なアクターの一つとしての宗教の可能性とその課題について、社会学や文化人類学の立場による社会調査の成果をもとに、多面的に検討・分析していく。
  • 著者について

    高橋 典史 (タカハシ ノリヒト)
    ▼1979年生まれ▼東洋大学社会学部教授▼一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学・博士(社会学)▼専門分野:宗教社会学▼主な著書・論文 2012『宗教と社会のフロンティア――宗教社会学からみる現代日本』勁草書房(塚田穂高・岡本亮輔との共編著)。2014『移民、宗教、故国――近現代ハワイにおける日系宗教の経験』ハーベスト社。

    白波瀬 達也 (シラハセ タツヤ)
    ▼1979年生まれ▼桃山学院大学社会学部准教授▼関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位修得退学・博士(社会学)▼専門分野:宗教社会学、福祉社会学▼主な著書・論文 2015『宗教の社会貢献を問い直す――ホームレス支援の現場から』ナカニシヤ出版。2017『貧困と地域――あいりん地区から見る高齢化と孤立死』中公新書。

    星野 壮 (ホシノ ソウ)
    ▼1975年生まれ▼大正大学文学部専任講師▼大正大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学・博士(文学)▼専門分野:宗教社会学▼主な著書・論文 2014, “The potentiality of Brazilian immigrants’ religious communities as social capital: the case of Christian churches in Toyohashi under an economic depression”, Hugo Cordova Quero and Rafael Shoji, (eds.) Transnational Faiths: Latin-American Immigrants and their Religions in Japan, Ashgate Publishing.

現代日本の宗教と多文化共生-移民と地域社会の関係性を探る の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:高橋 典史(編著)/白波瀬 達也(編著)/星野 壮(編著)
発行年月日:2018/04/28
ISBN-10:4750346683
ISBN-13:9784750346687
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:21cm
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