遺跡から「聖地」へ―グローバル化を生きる仏教聖地 [単行本]
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遺跡から「聖地」へ―グローバル化を生きる仏教聖地 [単行本]
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遺跡から「聖地」へ―グローバル化を生きる仏教聖地 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2018/06/02
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遺跡から「聖地」へ―グローバル化を生きる仏教聖地 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    仏教最大の聖地ブッダガヤは、いかにして蘇ったのか。「聖地」を、宗教的側面だけでなく、多様な社会的事象との関係性から捉え直し、新たな「聖地論」を展開した注目の書。
  • 目次

    序 章
    一 問題の所在
    二 インド・ビハール州・ガヤ県・ブッダガヤの地域的概要
    二―一 ブッダガヤの「仏教聖地」としての由来 
    二―二 ブッダガヤの地理的概要 
    三 ブッダガヤをめぐる先行研究とその課題
    三―一 インドにおける仏教遺跡への関心 
    三―二 憧憬の地「仏教聖地」への関心 
    三―三 「仏教聖地」における社会を論じる研究 
    第一章 先行研究の検討
    一 聖地論・巡礼論とその課題
    一―一 「聖地」をめぐる研究の諸相 
    一―二 「巡礼」研究にみる「聖地」 
    一―三 「聖地」の特徴に注目する研究の傾向 
    二 「聖地」の「場所」研究としての位置づけ
    二―一 「場所」をめぐる研究動向 
    二―二 「場所」をめぐる実証研究 
    二―三 「場所」形成の視点とその課題 
    三 「聖地」をいかに捉えるか?
    第二章 忘れられた「仏教聖地」の蘇生
    一 はじめに
    二 姿を消す仏教と忘れられた「仏教聖地」――インドにおける仏教の盛衰
    二―一 インドにおける仏教の繁栄 
    二―二 衰退する仏教――遺棄される「仏教聖地」 
    三 目覚める「仏教聖地」――十七―十九世紀
    三―一 イギリスのインド統治と「仏教」をめぐる諸研究 
    三―二 可視化される歴史――英領期における考古学的発見 
    四 呼び覚まされる「仏教聖地」――十九世紀末から二十世紀初頭
    四―一 大塔返還を求める仏教徒――宗教的意味を獲得する遺跡 
    四―二 ヒンドゥー社会に埋め込まれた仏教遺跡 
    第三章 「仏教聖地」における宗教的空間の再構築
    一 はじめに
    二 グローバル化する場所――「仏教最大の聖地」としてのブッダガヤの現在
    二―一 「仏教の地」に対する内外の関心 
    二―二 「仏教世界」を結び付けるブッダガヤ 
    三 「仏教聖地」空間の形成――仏教徒の祈りが捧げられる場所へ
    三―一 遺跡周囲で行われる仏教儀礼の起源と展開 
    四 「仏教聖地」空間の拡大――歴史的遺跡周辺に展開する各国仏教寺院
    四―一 ブッダガヤにおける外国寺院の分布とその増加 
    五 ブッダガヤの仏教化のターニングポイント
    五―一 「仏教聖地」の再建を促した力とは何か 
    五―二 新生インド政府の国家的戦略 
    第四章 「聖地」再建の舞台――「仏教聖地」の多元的現実
    一 はじめに
    二 「仏教聖地」というブッダガヤの社会的現実
    二―一 「仏教化」の抑止力としてのマハント支配 
    二―二 「仏教化」の展開とマハント支配体制 
    三 ローカル社会に浸透する「仏教化」
    三―一 ブッダガヤにおける仏教改宗――ミヤビガ集落/マスティプール集落 
    三―二 仏教改宗の社会構造的条件 
    三―三 仏教改宗に伴う集落の変化 
    四 「仏教化」と歴史的遺跡周辺で進む「観光地化」
    四―一 観光地化する「仏教聖地」――「仏教聖地」に定着する観光業 
    四―二 「観光地化」の展開 
    五 重層化する「仏教聖地」の場所
    五―一 他宗教を排除しない形での仏教化 
    五―二 「仏教聖地」におけるヒンドゥー教 
    五―三 ヒンドゥー教の宗教的空間の拡大 
    五―四 イスラーム教の宗教的空間の拡大 
    五―五 他宗教の宗教的活動への影響 
    第五章 問い直される「仏教聖地」――「仏教聖地」は誰のものか?
    一 はじめに
    二 大塔管理に内在する葛藤――制度的「多様性の統一」の実際
    二―一 ブッダガヤにおける寺院管理体制とその特殊性 
    二―二 両宗教の寺院管理体制の成立過程――制度的「多様性の統一」 
    二―三 寺院管理体制の「多様性の統一」の実際 
    三 大塔とその管理をめぐる緊張――制度的「多様性の統一」とその今日的困難
    三―一 寺院管理をめぐる不協和音 
    三―二 寺院管理をめぐる意見の多様性――ヒンドゥー教徒の立場 
    四 「仏教聖地」の場所の再編と抵抗――もう一つの「多様性の統一」
    四―一 世界遺産登録に伴い顕在化する開発問題 
    四―二 世界遺産登録と顕在化する住民運動 
    終 章
    一 ブッダガヤにおける「仏教聖地」再建とその内実
    一―一 ブッダガヤにおける「仏教聖地」再建をめぐるメカニズム 
    一―二 ブッダガヤから「ブッダガヤ」へ 
       初出一覧
       参考文献
       謝 辞
  • 出版社からのコメント

    生活者の大半が非仏教徒であるブッダガヤを舞台に、グローバル化の波に巻き込まれつつ、仏教最大の聖地として蘇るプロセスを解明。
  • 内容紹介

    ブッダが悟りを開いた場所として知られるブッダガヤ。果たして,ブッタガヤは「誰」にとって,そしていかなる意味で「聖地」であるのか。この問いは,ブッタガヤにかかわり,かかわってきた当事者たちが誰で,そして彼らはそれぞれどのようにブッタガヤに働きかけてきたかという問いを抜きにして考えられない。
    実際問題,仏教衰退とともに忘れられていたブッダガヤが,長い眠りから目覚め,人々の関心を取り戻すまでに,利害や思惑の異なる多くの主体が関わってきた。仏教衰退と共に忘れられた遺跡の発見に携わったイギリスの考古学者や聖なる地の回復を求める仏教徒,そして独立後,近代国家となり経済的発展と宗教的緊張の解消を目指すインド政府や,遺跡の管理を担う専門組織,遺産登録にかかわり遺産の保存保護を謳うユネスコ…。そして,なによりも,ブッダガヤを「仏教最大の聖地」だとするあまりに自明な常識の裏で,見落とされ,周辺へと追いやられてきた生活者のヒンドゥー教徒やイスラーム教徒が挙げられる。そもそも,ブッタガヤが忘れられ「仏教聖地」としての意味を失ってなおブッタガヤの遺跡にかかわり,固有な立場からブッダガヤを守ってきた人々の存在と彼らがブッタガヤに求め理想とする場所像と,それを実現する意味や,そのローカルな考え方や声に対してブッダガヤのあり方に関わる他の諸主体がいかに応えるかということを考慮せずに,ブッタガヤがいかなる意味で「仏教聖地」であり,いかなる意味で「世界遺産」であるかという問いに答えられるだろうか。
    本書は,グローバル化を生きるブッタガヤが,その地にかかわり,かわってきた当事者たちが時に対立し,時に折り合いをはかりながら生み出されていくプロセス,すなわち,ブッダガヤの今が,一重に「仏教聖地」として片付けられないそれ固有の場所性をもって立ち上がり形作られていく過程を紐解いていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前島 訓子(マエジマ ノリコ)
    1980年、伊勢市生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程単位取得満期退学(社会学専攻)。博士(社会学)。国立民族学博物館外来研究員、名古屋大学大学院環境学研究科助教を経て、椙山女学園大学、愛知大学、愛知淑徳大学、鈴鹿工業高等専門学校ほか、非常勤講師
  • 著者について

    前島 訓子 (マエジマノリコ)
    1980年、伊勢市生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程単位取得満期退学(社会学専攻)。博士(社会学)(名古屋大学、2015)。国立民族学博物館外来研究員。名古屋大学大学院環境学研究科助教を経て、現在、椙山女学園大学、愛知大学、愛知淑徳大学、国立鈴鹿高等専門学校ほか、非常勤講師。主な論文に、「仏教最大の聖地ブッダガヤの世界遺産と地域社会─問われる_世界遺産_の行方─」『文化資源学研究』第20 号、2018 年。「ムスリム住民にとっての_仏教聖地_─ブッダガヤ復興─」、野口淳、安部雅史編著『イスラームと文化財』新泉社、2015年。「インド仏教聖地と文化遺産─ボードガヤーの変容─」、鈴木正崇編『アジアの文化遺産─過去・現在・未来─』慶應義塾大学東アジア研究所、2015年。

遺跡から「聖地」へ―グローバル化を生きる仏教聖地 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:前島 訓子(著)
発行年月日:2018/05/02
ISBN-10:4831873853
ISBN-13:9784831873859
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:320ページ ※311,9P
縦:22cm
厚さ:2cm
重量:600g
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