アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975 [単行本]
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アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2018/05/28
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アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975 の 商品概要

  • 目次

    1925-75年の手紙とその他の文書
      まなざし
      再会
      秋
      エピローグ

    補遺
      文書1から168までについての注記
      遺稿からの補足的記録文書
      編者のあとがき

    訳者あとがき


    人名索引
    文献一覧
      略号/略記されている引用文献
      アーレントの言及されている著作
      ハイデガーの言及されている著作
      収録文書一覧

    ハイデガーの詩(原文)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アーレント,ハンナ(アーレント,ハンナ/Arendt,Hannah)
    1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデン生まれ。1941年、アメリカに亡命。バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の客員教授を歴任。著書多数

    ハイデガー,マルティン(ハイデガー,マルティン/Heidegger,Martin)
    1889‐1976。ドイツのメスキルヒ生まれ。フライブルク大学教授(1929‐45)。1933年、同大学学長を務める。著書多数

    大島 かおり(オオシマ カオリ)
    1931年生まれ。訳書多数

    木田 元(キダ ゲン)
    1928年生まれ。中央大学名誉教授。2014年歿。著書・訳書多数
  • 内容紹介

    「どうしても今晩のうちに出かけていって、あなたの心に語りかけずにはいられません」。マールブルク大学の教授ハイデガーは、入学まもない女子学生に一目で恋をし、1925年2月、この最初の手紙を書いた。

    本書に切り取られた時間は50年。その間、三つの「高まり」の時期があり、本書もそれに沿って構成されている。第一期は最初の恋の体験。それはおずおずと内気だったアーレントにとって、「カプセル」内で孤立する自縛からの解放であり、ハイデガーにとっては、「デモーニッシュなもの」に掴まれた体験で、彼はこの力を『存在と時間』の執筆に創造的に活用することになる。

    第二期(再会)は、時代の政治状況に起因する20年の休止期間を経て1950年から数年。とくにハイデガーの手紙は、この時期の彼の伝記的事実にかんする宝庫である。

    第三期(秋)はアーレントの死まで、最後の10年。「人生からの引退」が双方の心を占め、基調底音は「静けさ」であった。アーレントの『精神の生活』はこの時期に構想されている。

    ふたりにとって、「仕事」と「人生」がどれほど強く綯い合わされていたか、本書はそれを納得させてくれる。さらに、「判断の国の女王」(ルッツ)と「思索の国の王」のダイアローグは、20世紀精神史のなかでモザイク状だったふたりの肖像を完成させ、ヤスパースやメルロ=ポンティなどとの関係と布置についても、さらに多くを明らかにするだろう。
  • 著者について

    ハンナ・アーレント (ハンナアーレント)
    1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。

    マルティン・ハイデガー (マルティンハイデガー)
    1889年、ドイツのメスキルヒに生まれる。マールブルク大学助教授(1923-28)、フライブルク大学教授(1929-45)。1933年には同大学学長を務める。1945年、ナチス政権との関係のために教職活動を禁止され、51年復職と同時に退職。1976年歿。

    大島かおり (オオシマカオリ)
    1931年に生まれる。東京女子大学文学部卒業。

    木田元 (キダゲン)
    1928年、山形県に生まれる。1953年、東北大学文学部卒業。中央大学名誉教授。2014年歿。

アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ハンナ アーレント(著)/マルティン ハイデガー(著)/ウルズラ ルッツ(編)/大島 かおり(共訳)/木田 元(共訳)
発行年月日:2018/05/17
ISBN-10:4622087111
ISBN-13:9784622087113
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:382ページ ※330,52P
縦:22cm
その他: 原書名: HANNAH ARENDT/MARTIN HEIDEGGER BRIEFE 1925 BIS 1975 UND ANDERE ZEUGNISSE〈Ludz,Ursula〉
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