形式語研究の現在(研究叢書) [全集叢書]
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出版社:和泉書院
販売開始日: 2018/05/31
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形式語研究の現在(研究叢書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・文法史・コーパス言語学・方言研究・対照研究などさまざまな立場からの最新の研究論文28編を収め、形式語研究の現在の水準を示した論文集である。2006年刊行の『複合辞研究の現在』、2013年刊行の『形式語研究論集』を承けて、その後の研究の成果を集約した。日本語文法研究の現在を知るうえで必読の書である。資料として「方言の形式語関係文献目論」を付す。
  • 目次

    はじめに
    【研究論文】
    古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例     小田 勝
    中古語の複合辞ニソヘテについて             辻本桜介
    近世における副詞「なんと」の働きかけ用法
    ―感動詞化の観点から―                 深津周太
    逆接確定辞を含む[接続詞]の歴史            矢島正浩
    「頃」の用法と歴史的変化―現代語・中古語を中心に―    岡﨑友子
    明治・大正期のニオケル―連体タイプと非連体タイプの消長― 三井正孝「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について  馬場俊臣
    経緯を表す「~というので」という言い方について     藤田保幸
    比例関係を表す形式語の表現
    ―「につれて」「ほど」「だけ」「すればするほど」などをめぐって― 
    森山卓郎
    「分」の副詞用法と名詞用法               江口 正
    〈対立〉と〈並立〉―「取り立て」の体系構築をめざして―   藪崎淳子
    使役動詞「V-(サ)セル」の状態詞化
    ―使役動詞性の希薄化のひとつの類―          早津恵美子
    性質・状態・動作を表す名詞述語文の「連体型」と「単独・連用型」
    ―「文末名詞文」の解消―                丹羽哲也
    複合辞の「ものだ」と「ことだ」について
    ―形式語としての「もの」「こと」の観点から―       高橋雄一
    分析的な表現手段の存在意義―可能性の形式をめぐって―   宮崎和人
    現代日本語における「動詞+〈其他否定〉表現」構文の実態 茂木俊伸時代小説におけるノデアッタ・ノダッタ          揚妻祐樹
    「~テございます」の使用傾向の推移
    ―「~テある」「~テいる」との対応関係に注目して―     服部 匡
    国会会議録における質問終了場面の敬語          森 勇太
    形態論的特徴から見た複合辞
    ―『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の形態論情報を利用して―
     山崎 誠
    西日本方言における「と言う」条件形の提題用法
    ―富山県砺波方言の「ユータラ」と広島県三次方言の「イヤー」―
     小西いずみ
    関西方言の知識共有化要求表現の地域差
    ―ンヤンカ類のバリエーションの発生メカニズム―     日高水穂
    関西方言における名詞・形容動詞述語否定形式ヤナイ・ヤアラヘン・トチガウの諸用法                     松丸真大
    形式語と虚辞                      山東 功
    中級以降で指導が必要なテシマウの用法について
    ―学習者と母語話者の使用状況調査に基づく考察―    砂川有里子
    形式名詞「つもり」と意志表現―中国語と対照して―     中畠孝幸
    日本語における単一格助詞「に」を伴う複合格助詞とそれに対応する朝鮮語の表現について―対照言語学からのアプローチ―     塚本秀樹
    日本語系クレオール語(Yilan Creole)の形式動詞・覚書   真田信治
    【資料】
    方言の形式語関係文献目録               小西いずみ
    英文目次(Contents)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 保幸(フジタ ヤスユキ)
    龍谷大学文学部教授。博士(文学)

    山崎 誠(ヤマザキ マコト)
    国立国語研究所研究系言語変化研究領域教授。博士(学術)
  • 出版社からのコメント

    形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・コーパス言語学・対照研究など最新の研究成果を収めた、日本語文法研究の必読書。
  • 内容紹介

    形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・文法史・コーパス言語学・方言研究・対照研究など様々な立場からの最新の研究成果を収めた、日本語文法研究の必読書。資料として方言の形式語関係文献目録を付す。
  • 著者について

    藤田保幸 (フジタヤスユキ)
    龍谷大学文学部教授 博士 (文学)
    主要著書・論文:『国語引用構文の研究』(和泉書院、2000・
    12)、『引用研究史論』(和泉書院、2014・5)、『複合辞研究の
    現在』(共編・和泉書院、2006・11)、『形式語研究論集』(編
    著・和泉書院、2013・10)、「森鷗外初期言文一致体翻訳小説の
    本文改訂から見えてくるもの」(『国語語彙史の研究』第24
    集、2005・3)

    山崎 誠 (ヤマザキマコト)
    国立国語研究所研究系言語変化研究領域教授 博士(学術)
    主要著書:"A Frequency Dictionary of Japanese"(共著、
    Routledge、2012)、『書き言葉コーパス‒構築と設計‒(講座
    日本語コーパス2)』(編著、朝倉書店、2014)、『テキストに
    おける語彙的結束性の計量的研究』(和泉書院、2017)

形式語研究の現在(研究叢書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:藤田 保幸(編)/山崎 誠(編)
発行年月日:2018/05/30
ISBN-10:4757608764
ISBN-13:9784757608764
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:593ページ
縦:22cm
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