宮廷に鈴の音ひびく―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫]

宮廷に鈴の音ひびく―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  西の武家と東の公家。三年に及ぶ戦いの和睦の証として、両陣営は血縁を結ぶことを決める。白羽の矢が立ったのは武家最強の娘・雲雀。その武力で家督を継ぐ気だった行き遅れは、突然の東宮との縁談にしぶしぶ公家の都・八雲京に向かうのだが…「このちんちくりんが夫？」「僕だって不本意だよ、おばさん」待っていたのは十も年下の東宮・鈴鳴だった！しかも彼は一年限りのお飾り東宮で…。雲雀は逆に燃え上がった。自分の手で一人前の男、立派な東宮にしてみせると―！

• 出版社からのコメント

  「お前を一人前の男にしたる！」姉さん女房の逆光源氏物語！

• 内容紹介

  武士最強の娘・雲雀に持ち上がった突然の縁談。それは公家との和睦を示す東宮との縁組みだった。武家を継ぐつもりだった雲雀は大いに不満。さらに相手は一年限りのお飾り東宮、しかも自分より十も年下の少年で――？

• 著者について

  羽根川　牧人 (ハネカワ　マキト)
  はねかわ　まきと
  第25回前期ファンタジア大賞にて金賞を受賞。受賞作を改題・改稿した『心空管レトロアクタ』でデビュー。Ｌ文庫は本シリーズがはじめてとなる。

宮廷に鈴の音ひびく―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫] の商品スペック