♯社会保障、はじめました。 [単行本]
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出版社:SCICUS
販売開始日: 2018/05/29
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♯社会保障、はじめました。 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    本書は、左右どちらからも読み進めることができます。
    右開きで読むと、若者たちが集まって社会保障について語り合った「社会保障の哲学カフェ」のノンフィクションレポート【高校生・大学生がポジティブに語ってみたら、】編。
    左開きで読むと、読売新聞社編集委員 猪熊律子氏(前社会保障部部長)による、社会保障の基礎知識のレクチャー【立ちすくむ国を生き抜くために知りたかったので、】編となっています。

    ■【高校生・大学生がポジティブに語ってみたら、】編 目次

    ☆はじめに

    ●社会保障、はじめます。(漫画)

    ●社会保障の哲学カフェ、はじめました。
    「社会保障の哲学カフェ」について ~社会保障を哲学的に考える試み
    進め方 ~今回の例~ / 今回議論したテーマ

    議論、はじめました。
    ・グループ1 お金持ちに年金を給付することは必要なのか
    哲学カフェノート ~あなたも考えてみませんか1

    ・グループ2 「健康ゴールド免許」制度はうまくいくのか
    哲学カフェノート ~あなたも考えてみませんか2

    ・グループ3 「公平」とは何か ~社会保障と損得勘定~
    哲学カフェノート ~あなたも考えてみませんか3

    僕らの社会保障(漫画)

    ●社会保障の哲学カフェのすすめ
    ・社会保障の議論は楽しい!
    そもそも、「哲学カフェ」ってなに?
    社会保障を楽しくまじめに考えるための「しかけ」
    ・「社会保障の哲学カフェ」に参加した学生の声(一部)
    ・基本のルールはたった2つ
    ・社会保障を楽しく「哲学する」ために
    ・ファシリテーター・メンターの存在
    ・「社会保障の哲学カフェ」を開いてみよう
    どんなテーマで話せばいいの? / 人を集めるには? /
    場所は? / 必要な設備、用意するものは? / 時間は?
    ・実際に計画を立ててみよう

    ●社会保障、もっと知りたい!

    ☆ご協力いただいた皆さま


    ■【立ちすくむ国を生き抜くために知りたかったので、】編 目次

    ●第1章 社会保障の基礎知識
    日本の社会保障の根幹―国民皆保険・皆年金

    国民皆保険・皆年金は当たり前、は日本だけ?

    社会保険の仕組み
    1 社会保険とは
    2 民間保険との違い
    3 社会保険の財源
    【コラム】社会保険が広まったわけ

    社会保険にまつわるさまざまな問題
    1 年金保険料の未納、日本だけ?
    2 拠出記録はどこへ?

    社会保険方式(社会保険)か、税方式(社会扶助)か

    制度の成り立ちや制度への理解は国によって違う

    どういう仕組みなら適切だろうか

    ●第2章 国民皆年金の歴史

    日本の公的年金保険制度の始まり
    1 戦争がもたらした社会保険(年金保険)の発展
    2 制度存亡の危機を乗り越える

    国民年金制度創設の背景
    1 社会保障への国民の関心が高まる
    2 国民年金制度創設を旗印に政党が競い合う
    【コラム】当時から着目されていた高齢者問題

    国民年金制度創設にあたっての議論
    1 社会保険方式か税方式か
    2 低所得者の対応
    3 制度の対象者
    4 保険料の設定

    「国民皆年金」ついに実現
    【コラム】国民皆年金達成時の「証言」

    ●第3章 国民皆保険の歴史

    日本の公的医療保険制度の始まり
    1 ドイツを参考に創設された被用者保険
    2 農村にも医療を! ―国民健康保険の創設
    3 戦争がもたらした社会保険(医療保険)の発展

    制度の崩壊と戦後の立て直し
    1 原則、市町村が運営
    2 国民健康保険税(国保税)の創設
    3 国の税金の投入

    「国民皆保険」の声が高まっていった背景
    1 医療格差の広がりが問題視される
    2 国民皆保険構想が掲げられる

    新・国民健康保険法の成立―「国民皆保険」実現に向けて
    1 社会保険方式か税方式か
    2 低所得者の対応
    3 制度の対象者
    4 保険料の設定
    【コラム】保険料負担を巡る議論

    ●第4章 国民皆保険・皆年金の今とこれから

    現在の公的医療保険制度
    1 一時、老人医療費の自己負担は無料だった! !
    2 膨らむ高齢者の医療費をどうするか

    現在の公的年金保険制度
    1 制度の大改正を経て現在の形へ
    2 「2階建て」の仕組み

    国民皆保険・皆年金の揺らぎ―その要因とは

    雇用の不安定化がもたらす問題
    1 働き方における格差
    2 年金保険における格差
    3 医療保険における格差
    【コラム】被用者保険の適用拡大は進むか

    少子高齢化の進行がもたらす問題

    経済の低迷や財政状況がもたらす問題

    国民皆年金・皆保険を守るために

    ☆あとがき
  • 出版社からのコメント

    読んだ後、思わず議論したくなる。
    高校生・大学生がポジティブに語ってみた、日本の未来!
    #あなたも、社会保…
  • 内容紹介

    読んだ後、思わず議論したくなる。
    高校生・大学生がポジティブに語ってみた、日本の未来!
    #あなたも、社会保障、はじめませんか?

    「公平とは何か?」
    「お金持ちに年金を給付することは必要なのか?」
    「『安心を得る』とはどういうことか?」・・・

    実は「社会保障」は大変魅力的な語り合う「ネタ」の宝庫。
    社会保障への不安や不信、世代間対立を煽るようなネタばかりではありません。
    まずは社会保障の“根っこ”の部分について身近に考え、知って、自分たちで話をすることから始めてみませんか。

    本書は、大きな2つのパートで構成されています。
    読売新聞社編集委員猪熊律子氏(前社会保障部部長)が、日本の社会保障について「国民皆保険・皆年金」の歴史・背景を踏まえ、わかりやすく解説した社会保障の基礎知識編。
    そして、若者たちの慧眼に長年社会保障畑を歩んできた同氏も驚いた、高校生・大学生による「社会保障の哲学カフェ」の臨場感たっぷりのレポート。
    社会保障の“根っこ”の部分について、身近に考える方法がこの一冊に詰まっています。

    社会保障教育に悩まれている現場の先生。
    若者に何がわかるのかと議論をしてみたい方々。
    社会保障を国民にどう「自分事」化させればいいのか分からない厚生労働省の方々、または各自治体の方々。
    社会保障はすべての人に関わりますが、社会保障にかかわるすべての人たちに読んでいただきたい本です。
  • 著者について

    猪熊 律子 (イノクマリツコ)
    読売新聞東京本社編集局編集委員。
    1985年、読売新聞社に入社。地方部、生活情報部などを経て、2014年9月に社会保障部長、2017年9月から編集委員。専門は社会保障。
    1998~99年、フルブライト奨学生兼読売新聞海外留学生として米国に留学。Stanford 大学のジャーナリスト向けプログラム「John S. Knight Journalism Fellowships at Stanford」修了。2009年、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。
    好きな物はワイン、映画、旅、歌など。
    著書に「社会保障のグランドデザイン-記者の眼でとらえた『生活保障』構築への新たな視点」(中央法規出版)など。

♯社会保障、はじめました。 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:SCICUS
著者名:猪熊 律子(著)
発行年月日:2018/05
ISBN-10:4866680040
ISBN-13:9784866680040
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:229ページ ※121,108P
縦:19cm
横:13cm
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