戦慄の記録 インパール -完全版- [DVD]

戦慄の記録 インパール -完全版- [DVD] の 商品概要

• 特典

  封入特典：リーフレット

• ■戦慄の記録 インパール

  解説

  太平洋戦争で最も無謀と言われたインパール作戦／この地で無念の死を遂げた３万の魂は、私たちに何を突き付けているのだろうか／相手の戦力や兵站を軽視した無謀な戦いで甚大な死傷者を出し、旧日本軍の体質を象徴的に示したとされる「インパール作戦」。「援蒋ルート」の遮断を主目的とし、ミャンマー（当時ビルマ）からイギリス軍の拠点があったインド北東部のインパールの攻略を目指した日本軍は、この作戦で歴史的敗北を喫した。餓死・戦病死した日本兵の死屍累々が並んだ道が「白骨街道」と呼ばれるほど凄惨な戦いの実態はどのようなものだったのか。／今回、新たに見つかった一次資料や作戦を指揮した将官の肉声テープ、数々のスクープ映像から浮かび上がる「太平洋戦争で最も無謀」な作戦の全貌。―前編―／こうして作戦は決行された／１９４４年３月、日本軍は連合軍の拠点があったインドのインパールの攻略を目指す。ミャンマーとの国境地帯には川幅６００メートルにも及ぶ大河や２０００メートル級の山々が連なる厳しい環境にも関わらず、短期決戦をもくろんだため武器や食糧の補給は度外視されていた。／９万の将兵を待っていたのはイギリス軍の圧倒的な戦力、そして極度の物資不足から来る“飢え”だった。／―後編―／責任なき作戦続行／３週間の短期決戦をもくろんだ日本軍の思惑ははずれ、戦いは泥沼化。武器や食糧の補給もない中、大本営は勝算もないまま作戦を継続していく。ようやく作戦が中止されたのは開始から４か月後。しかし、本当の地獄はこの後に待っていた。／食糧が全く断たれた状態で、世界一の豪雨地帯からの撤退。３万人とされる死者のうち６割が、作戦中止後に命を落としていった。

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