東大寺の思想と文化(東大寺の新研究〈3〉) [単行本]
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東大寺の思想と文化(東大寺の新研究〈3〉) [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2018/06/25
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東大寺の思想と文化(東大寺の新研究〈3〉) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序(吉川真司)

    第一部 東大寺と華厳学
     大仏建立前後の文献に見える忠孝と仏教の関係(石井公成)
     奈良時代における華厳教学の展開と『大乗起信論同異略集』(中西俊英)
     日本古代における『大般若経』の受容(蓑輪顕量)
     東大寺戒壇の「塔」(大谷由香)
     東大寺再興期の華厳論義―尊玄の断惑義・浄土義解釈を中心に―(野呂靖)

    第二部 東大寺の諸像と絵画
     創建期東大寺大仏殿内所懸大「織成」像再論(山岸公基)
     奈良時代東大寺における「天」の意義と造形(長岡龍作)
     白銀の転生―銀仏の造像と銀器の転用―(児島大輔)
     東大寺の鎌倉再興における僧形八幡神坐像造立の意義―蓮華座の構造を手がかりに―(山口隆介)

    第三部 東大寺の建築
     東大寺食堂にみる古代食堂の建築的展開について(海野聡)
     造営における先規・旧規を守る意識について(山岸常人)
     鎌倉再建東大寺大仏殿の評価をめぐる一考察(冨島義幸)

    第四部 諸文献と東大寺
     盧舎那如来と法王道鏡―仏教からみた統治権の正当性―(堀 裕)
     正倉院文書から見た奈良時代の悔過(栄原永遠男)
     『東大寺要録』にみる本願聖武天皇とその文書(佐藤信)
     平安時代における東大寺の教学と法会(永村眞)
     『東大寺要録』の撰述目的と撰者(遠藤基郎)
     『東大寺続要録』と聖守(横内裕人)
     訓点資料研究の一側面-東大寺関係資料を手懸かりとして-(宇都宮啓吾)

     あとがき(栄原永遠男)
     執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    奈良東大寺に関する最新研究をまとめた学術論集。第3巻は儀礼・建築・教学等の多様な視点から東大寺で育くまれた思想と文化を検討。
  • 内容紹介

    シリーズ最終巻!

     豊かな歴史情報と遺産を現代にまで伝えてきたことで知られる奈良東大寺。その歴史と文化について、歴史学・仏教学・美術史学・建築史学・考古学・国語学・国文学・保存科学といった多方面から考察し、東大寺史の総合的理解と再構成をめざして開催された「東大寺要録研究会」。その中で報告された、古代・中世の東大寺に関する最新研究成果をまとめた学術論集シリーズ、ついに完結――!

     第3巻では、これまでと同様に東大寺の美術品・建築物・文献に注目しつつも、そこに垣間見える思想もしくは文化的側面の追究することに主眼をおいた、仏教学・美術史学・建築史学・歴史学といった多彩な方面からの論考を収録。

    【目次】
     序(吉川真司)

    第一部 東大寺と華厳学
     大仏建立前後の文献に見える忠孝と仏教の関係(石井公成)
     奈良時代における華厳教学の展開と『大乗起信論同異略集』(中西俊英)
     日本古代における『大般若経』の受容(蓑輪顕量)
     東大寺戒壇の「塔」(大谷由香)
     東大寺再興期の華厳論義―尊玄の断惑義・浄土義解釈を中心に―(野呂靖)

    第二部 東大寺の諸像と絵画
     創建期東大寺大仏殿内所懸大「織成」像再論(山岸公基)
     奈良時代東大寺における「天」の意義と造形(長岡龍作)
     白銀の転生―銀仏の造像と銀器の転用―(児島大輔)
     東大寺の鎌倉再興における僧形八幡神坐像造立の意義―蓮華座の構造を手がかりに―(山口隆介)

    第三部 東大寺の建築
     東大寺食堂にみる古代食堂の建築的展開について(海野聡)
     造営における先規・旧規を守る意識について(山岸常人)
     鎌倉再建東大寺大仏殿の評価をめぐる一考察(冨島義幸)

    第四部 諸文献と東大寺
     盧舎那如来と法王道鏡―仏教からみた統治権の正当性―(堀 裕)
     正倉院文書から見た奈良時代の悔過(栄原永遠男)
     『東大寺要録』にみる本願聖武天皇とその文書(佐藤信)
     平安時代における東大寺の教学と法会(永村眞)
     『東大寺要録』の撰述目的と撰者(遠藤基郎)
     『東大寺続要録』と聖守(横内裕人)
     訓点資料研究の一側面-東大寺関係資料を手懸かりとして-(宇都宮啓吾)

     あとがき(栄原永遠男)
     執筆者紹介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栄原 永遠男(サカエハラ トワオ)
    1946年生まれ。専攻は日本古代史、正倉院文書。東大寺史研究所所長、東大寺学術顧問、大阪歴史博物館館長

    佐藤 信(サトウ マコト)
    1952年生まれ。専攻は日本古代史。東京大学大学院人文社会系研究科教授

    吉川 真司(ヨシカワ シンジ)
    1960年生まれ。専攻は日本古代史。京都大学大学院文学研究科教授
  • 著者について

    栄原 永遠男 (サカエハラ トワオ)
    栄原永遠男(さかえはら とわお)1946年生まれ。専攻は日本古代史、正倉院文書。東大寺史研究所所長、大阪歴史博物館館長。主な著書に『正倉院文書入門』(角川学芸出版、2011年)がある。

    佐藤 信 (サトウ マコト)
    佐藤 信(さとう まこと)1952年生まれ。専攻は日本古代史。東京大学大学院人文社会系研究科教授。主な著書に『日本古代の宮都と木簡』(吉川弘文館、1997年)がある。

    吉川 真司 (ヨシカワ シンジ)
    吉川真司(よしかわ しんじ)1960年生まれ。専攻は日本古代史。京都大学大学院文学研究科教授。主な著書に『律令官僚制の研究』(塙書房、1998年)がある。

東大寺の思想と文化(東大寺の新研究〈3〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:栄原 永遠男(編)/佐藤 信(編)/吉川 真司(編)
発行年月日:2018/03/31
ISBN-10:4831860239
ISBN-13:9784831860231
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:632ページ
縦:22cm
厚さ:4cm
重量:1082g
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