近世武家社会の奥向構造―江戸城・大名武家屋敷の女性と職制 [単行本]
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近世武家社会の奥向構造―江戸城・大名武家屋敷の女性と職制 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2018/05/25
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近世武家社会の奥向構造―江戸城・大名武家屋敷の女性と職制 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近世政治権力の解明には、従来の公儀研究(表向=男の世界)に加え、“奥向”という日常の政務を行ない、当主と妻子が生活した空間の果たした役割を追究する必要がある。表方・奥方に分かれていた奥向の構造を、各職制やその特質、一夫一妻の原則、庶出子の処遇といった妻妾制の展開、井伊・真田ら大名家と将軍家の交流などから鮮やかに描き出す。
  • 目次

    序章 奥向研究の現状と課題/近世妻妾制の展開(一夫一妻の原則と世襲制〈婚姻許可制と一夫一妻の原則/一夫多妻の実情/一夫一妻の原則と世襲制の矛盾/荻生徂徠の妻妾論〉以下細目略/近世前期における妻妾の関係と「公界」/近世前期における庶出子の処遇/妾の「身上がり」の条件―信濃松代真田家九代幸教生母の心戒の事例/妾のライフサイクルの類型―筑前福岡黒田家の事例)/奥向構造の基礎的考察(奥向における大名家と将軍家の交流/大名家の相互の交流―寛政期の信濃松代真田家を中心に/近世中期における奥向構造―近江彦根井伊家の事例/奥向女中の参勤交代/近世後期における奥向構造―奥向女中の職制と役務/「中奥」再考/奥向と表向―人柄の支配と空間の支配)/終章 奥向の解体と奥向研究の展望
  • 出版社からのコメント

    当主・妻子が生活する空間〝奥向〟。一夫一妻の原則、大名家と将軍家の交流などから、職制や特質を解明し、その全体構造を描く。
  • 内容紹介

    近世政治権力の解明には従来の公儀研究(表向=男の世界)に加え、?奥向?という日常の政務を行ない、当主と妻子が生活した空間の果たした役割を追究する必要がある。表方・奥方に分かれていた奥向の構造を各職制やその特質、一夫一妻の原則、庶出子の処遇といった妻妾制の展開、井伊・真田ら大名家と将軍家の交流などから鮮やかに描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 千鶴(フクダ チズル)
    1961年福岡県に生まれる。1993年九州大学大学院文学研究科博士課程中退。国文学研究資料館・史料館助手・東京都立大学助教授・九州産業大学教授を経て、九州大学基幹教育院教授
  • 著者について

    福田 千鶴 (フクダ チヅル)
    1961年福岡県に生まれる。1993年九州大学大学院文学研究科博士課程中退。国文学研究資料館・史料館助手、東京都立大学助教授、九州産業大学教授等を経て、現在、九州大学基幹教育院教授。博士(文学) ※2022年5月現在
    【主要著書】『酒井忠清』(吉川弘文館、2000年)、『春日局』(ミネルヴァ書房、2017年)、『近世武家社会の奥向構造』(吉川弘文館、2018年)、『女と男の大奥』(吉川弘文館、2021年)

近世武家社会の奥向構造―江戸城・大名武家屋敷の女性と職制 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:福田 千鶴(著)
発行年月日:2018/06/01
ISBN-10:4642034889
ISBN-13:9784642034883
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:22cm
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