エコラリアス―言語の忘却について [単行本]
    • エコラリアス―言語の忘却について [単行本]

    • ¥5,060152 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002970709

エコラリアス―言語の忘却について [単行本]

価格:¥5,060(税込)
ゴールドポイント:152 ゴールドポイント(3%還元)(¥152相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2018/06/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

エコラリアス―言語の忘却について [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    子どもは言葉を覚えるときに、それ以前の赤ちゃん語を忘れる。そのように、言葉はいつも「消えてしまった言葉のエコー」である。そして、忘れることは創造の源でもある。言語の中にはつねにもうひとつの言語の影があり、失われた言語が響いている。言語の崩壊過程に言語の本質をみたヤコブソン、失語症を考察したフロイト、複数の言語を生きたカネッティ、死んだのに語る口を描いたポー、母語についてはじめて語ったダンテなどを導きに、忘却こそが言語が本来もつ運動性であることが浮上する。アガンベンの英訳者として知られ、30代で本書を著し、恐るべき知性として話題を呼んだ、ヘラー=ローゼンの主著。流離こそが言語の本質だと明かす、言語哲学の最重要書である。
  • 目次

    第一章 喃語の極み
    第二章 感嘆詞
    第三章 アレフ
    第四章 消滅危惧音素
    第五章 H & Co.
    第六章 流離の地で
    第七章 行き止まり
    第八章 閾
    第九章 地層
    第十章 地滑り
    第十一章 文献学の星
    第十二章 星はまた輝く
    第十三章 ニンフの蹄
    第十四章 劣った動物
    第十五章 アグロソストモグラフィー
    第十六章 Hudba
    第十七章 分裂音声学
    第十八章 アブー・ヌワースの試練
    第十九章 船長の教え
    第二十章 詩人の楽園
    第二十一章 バベルの塔

    解説 ダニエル・ヘラー=ローゼンとは何者か?
    訳者あとがき
    原註
    参考文献
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヘラー=ローゼン,ダニエル(ヘラーローゼン,ダニエル/Heller-Roazen,Daniel)
    1974年生。プリンストン大学教授。アガンベンの英訳者として知られる。仏・伊・独・西・露語、ラテン語・古典ギリシャ語・ヘブライ語・アラビア語に通じ、哲学・文学・歴史学・認知科学・言語学を鮮やかに論じる

    関口 涼子(セキグチ リョウコ)
    1970年生。作家。日・仏語で創作を行い、『陰影礼賛』の仏訳者としても知られる
  • 出版社からのコメント

    子どもが言葉を覚える時に赤ちゃん語を忘れるように、忘却は創造の源である。流離こそが言語の本質だと明かす、言語哲学の最重要書。
  • 内容紹介

    子どもは言葉を覚えるときに、それ以前の赤ちゃん語を忘れる。そのように、言葉はいつも「消えてしまった言葉のエコー」である。そして、忘れることは創造の源でもある。
    言語の中にはつねにもうひとつの言語の影があり、失われた言語が響いている。言語の崩壊過程に言語の本質をみたヤコブソン、失語症を考察したフロイト、複数の言語を生きたカネッティ、死んだのに語る口を描いたポー、母語についてはじめて語ったダンテなどを導きに、忘却が言語の本来もつ運動性であることが浮上する。
    アガンベンの英訳者として知られ、30代で本書を著し、恐るべき知性として話題を呼んだ、ヘラー=ローゼンの主著。流離こそが言語の核心であることを明かす、言語哲学の最重要書である。
  • 著者について

    ダニエル・ヘラー=ローゼン (ダニエルヘラーローゼン)
    1974年生。プリンストン大学教授。アガンベンの英訳者として知られる。仏語・伊語・独語・西語・露語、ラテン語・古典ギリシャ語・ヘブライ語・アラビア語に通じ、哲学・文学・歴史学・認知科学・言語学を鮮やかに論じる。著書にEcholalias (2005), The Inner Touch (2007), The Enemy of All (2009), The Fifth Hammer (2011), Dark Tongues (2013), No One’s Ways (2017) がある。

    関口涼子 (セキグチリョウコ)
    1970年生まれ。日本語とフランス語で著作活動を行なう詩人。詩集に『カシオペア・ペカ』『(com)position』『発光性diapositive』『二つの市場、ふたたび』『熱帯植物園』『グラナダ詩篇』(以上、書肆山田)『Calque』(P.O.L.)『Apparition』(Les Cahiers de la Seine)『Le monde est rond』(Creaphis)『Heriotropes』(P.O.L.)『Adagio ma non troppo』(Le Bleu du ciel)など。エッセイに吉増剛造との共著『機――ともに震える言葉』(書肆山田)。『陰影礼賛』の仏訳者としても知られる。訳書にエシュノーズ『ラヴェル』、ラヒーミー『灰と土』『悲しみを聴く石』、シャモワゾー『素晴らしきソリボ』、ヘラー=ローゼン『エコラリアス』ほか。

エコラリアス―言語の忘却について [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ダニエル ヘラー=ローゼン(著)/関口 涼子(訳)
発行年月日:2018/06/08
ISBN-10:462208709X
ISBN-13:9784622087090
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:325ページ ※275,50P
縦:20cm
その他: 原書名: ECHOLALIAS:On the Forgetting of Language〈Heller-Roazen,Daniel〉
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 エコラリアス―言語の忘却について [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!