探査ジャーナリズム/調査報道―アジアで台頭する非営利ニュース組織 [単行本]
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探査ジャーナリズム/調査報道―アジアで台頭する非営利ニュース組織 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2018/10/11
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探査ジャーナリズム/調査報道―アジアで台頭する非営利ニュース組織 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    イズムの担い手はどこにいるのか?韓国、台湾、フィリピン…アジア各国で始まっている、社会変革を目指すニュース組織の先鋭的な新モデルの実践。
  • 目次

    第Ⅰ部 
    アジア地域における探査ジャーナリズム―ジャーナリストの実践

    日本における調査報道ジャーナリズムの経験(討論)
    依光隆明(朝日新聞)
    熊田安伸(NHK)
    石丸次郎(アジアプレス・ネットワーク)
    マーティン・ファクラー(ニューヨークタイムス元東京支局長)
    スティーブン・バトラー(CPJ)

    「番犬ジャーナリズムへの進出に失敗した朝日新聞」
    マーティン・ファクラー

    アジアにおいてインベスティゲイティブ・ジャーナリズムを
    支える新モデル(討論)
    ヨンジン・キム(ニュース打破、韓国)
    ジェンマ・バガヤウア=メンドーサ(Rappler、フィリピン)
    李雪莉(シェリー・リー)(報導者、台湾)
    渡辺周(ワセダクロニクル、日本)
    キャサリン・キャロル(CPJ)

    「国内のマスコミより海外の同志」渡辺周

    第Ⅱ部 探査ジャーナリズムの台頭が意味するもの
    ――研究者の視点と分析

    鄭寿泳(韓国「ニュース打破」)
    林怡蕿(台湾「報導者」)
    木村英昭(日本「ワセダクロニクル」)
    田中裕「パブリックをめぐる空間の生産」
    花田達朗「ジャーナリズムと市民社会の再接続」
  • 内容紹介

    日本のメディアは、言論表現の自由が脅威にさらされるなか、
    権力監視の役割で機能不全を起こしている。

    この現状は、世界から見ても異様である(報道の自由度
    ランキングで日本は67位、国境なき記者団、2018年)。

    日本でジャーナリストが、
    表現の自由とメディアの独立のために闘うには、
    どうすればいいのか。

    日本のポジティブな実践を確認しつつ、
    韓国、台湾、フィリピンなどアジア各国で近年立ち上がった、
    社会変革を目指すニュース組織の
    先鋭的な新モデルの実践を学ぶ。

    早稲田大学での国際シンポジウム記録と書き下ろし論文を収録。

    探査ジャーナリズムとは徹頭徹尾、
    「権力の監視」を使命とする。
    尊厳が傷つけられ、侵され、
    奪われている人々の状況を発掘し、直視し、
    事実によってその現実をパブリックに
    向かって暴露していくのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    花田 達朗(ハナダ タツロウ)
    社会学者。早稲田大学名誉教授、東京大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業、ミュンヘン大学大学院博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、2006年より早稲田大学教育・総合科学学術院教授。2007年より同大学ジャーナリズム教育研究所所長、2015年よりジャーナリズム研究所所長を務めた。2018年3月定年退職。2017年に日本外国特派員協会(FCCJ)報道の自由推進賞フリープレスのサポーター部門(Freedom of Press Award,Supporter of the Free Press)を受賞

    バトラー,スティーブン(バトラー,スティーブン)
    ジャーナリスト。ジャーナリスト保護委員会(CPJ)のアジアプログラム・コーディネーター。コロンビア大学政治学博士号を取得。アジア全体でジャーナリズム活動を展開し、1980年代半ばには韓国を拠点にファイナンシャルタイムズやクリスチャン・サイエンス・モニターの記事を書き、その後ファイナンシャルタイムズに入社。東南アジア、ロンドン、東京を拠点に活動を続け、取材のために中国にも定期的に通った。東京に10年間滞在した後、U.S.News & World Reportに入社し、ワシントンに帰り、米国のアフガニスタン・イラクにおける戦争のときにKnight Riddr社のワシントン支局に勤めた。2016年にジャーナリスト保護委員会に入る前は、現代世界事情研究所(Institute of Current World Affairs)の専務理事として南アジアや東アジアを含め世界中の研究所員と連携したり、ネット雑誌「OYZ.com」のシニアエディターおよびライターを務めた。台湾、香港、中国に在住し、仕事をしてきた

    渡辺 周(ワタナベ マコト)
    ジャーナリスト。特定非営利活動法人(ジャーナリズムNGO)ワセダクロニクル編集長。1998年に早稲田大学政治経済学部を卒業、日本テレビに入社。2000年に朝日新聞に移籍し、特別報道部などで探査報道を手がける。早稲田大学を拠点にした早稲田探査ジャーナリズムプロジェクト(WIJP)の立ち上げに伴い朝日新聞社を2016年3月に退社、同プロジェクトのニュース組織兼発信媒体であるワセダクロニクルの取材・報道の総責任者(編集長)に就き、現在に至る。2017年に日本外国特派員協会(FCCJ)報道の自由推進賞フリープレスのサポーター部門(Freedom of Press Award,Supporter of the Free Press)を受賞

    木村 英昭(キムラ ヒデアキ)
    ジャーナリスト。特定非営利活動法人(ジャーナリズムNGO)ワセダクロニクル編集幹事。早稲田大学法学部を1995年に卒業後、朝日新聞社に入社。九州や北海道などで勤務後、東京本社特別報道部・経済部で福島第一原発事故の取材などを担当した。早稲田大学を拠点にした早稲田探査ジャーナリズムプロジェクト(WIJP)の立ち上げに伴い朝日新聞社を2016年8月に退社、同プロジェクトのニュース組織兼発信媒体であるワセダクロニクルの編集幹事に就き、現在に至る。東電テレビ会議公開キャンペーン報道で2013年の早稲田ジャーナリズム大賞特別賞、朝日新聞「プロメテウスの罠」取材班として早稲田ジャーナリズム大賞(2012年)と日本新聞協会賞(同)などを受賞
  • 著者について

    花田 達朗 (ハナダ タツロウ)
    はなだ・たつろう
    1947年、生まれ。
    社会学者。前早稲田大学ジャーナリズム研究所長。
    主著『ジャーナリズムの実践』
    (花田達朗ジャーナリズムコレクション2、彩流社、2018年)、
    『メディアと公共圏のポリティクス』
    (東京大学出版会、1999年)、
    共著に『調査報道ジャーナリズムの挑戦
    ー市民社会と国際支援戦略』(旬報社、2016年)他多。

    スティーブン・バトラー (スティーブン バトラー)
    米国ジャーナリスト保護委員会(CPJ)
    アジアプログラムコーディネータ。

    渡辺 周 (ワタナベ マコト)
    わたなべ・まこと
    1974年、生まれ。
    ジャーナリスト。ワセダクロニクル編集長。

    木村 英昭 (キムラ ヒデアキ)
    きむら・ひであき
    1968年、生まれ。
    ジャーナリスト。ワセダクロニクル編集幹事。

    ワセダクロニクル
    2017年に早稲田大学ジャーナリズム研究所の
    探査ジャーナリズムプロジェクトとして創刊、
    創刊1年を機に独立。
    世界探査ジャーナリズムネットワーク(GIJN)の
    オフィシャルメンバー。
    彩流社よりブックレットシリーズ(下記)を発行。
    Waseda Chronicle 来歴
    早稲田大学ジャーナリズム研究所が運営する調査報道メディア。
    同研究所の研究プロジェクトのひとつとして、
    2016年3月11日に「早稲田調査報道プロジェクト
    (WIJP:Waseda Investigative Journalism Project)」が発足、
    2017年2月1日に「ワセダクロニクル」を創刊した。
    「ワセダクロニクル」は発信媒体の名称であり、
    かつニュース組織の名称である。
    「ワセダクロニクル」には、ジャーナリズム研究所長から推挙され、
    大学から嘱任を承認された招聘研究員が
    シニアリサーチャーとして参加している…

探査ジャーナリズム/調査報道―アジアで台頭する非営利ニュース組織 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:花田 達朗(編著)/スティーブン バトラー(編著)/渡辺 周(編著)/木村 英昭(編著)/ワセダクロニクル(編著)
発行年月日:2018/10/19
ISBN-10:4779124972
ISBN-13:9784779124976
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:286ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:380g
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