ローティ論集―「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性 [単行本]

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ローティ論集―「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/08/28
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ローティ論集―「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アメリカの知性は、われわれに何を託して逝ったのか。選りすぐりの重要論文に解題を付す。広大な知の裾野に咲き誇るローティの哲学。
  • 目次

    編訳者まえがき

    第1章 ヴィトゲンシュタイン・ハイデッガー・言語の物象化(一九八九年)
     【解題】
     認識論的転回と言語論的転回
     言語論的転回─前期ヴィトゲンシュタインと後期ヴィトゲンシュタイン
     「神秘的なもの」
     ハイデッガー─前期と後期
     現実からの逃避に抗して
     前期ヴィトゲンシュタインが気づいていたこと
     【本文】

    第2章 合理性と文化的差異(一九九一年)
     【解題】
     三つの合理性
     文化についての三つの考え方
     西洋至上主義と、虐げられたものの賛美の、いずれをも超えて
     デューイの視点と問題提起
     「進化論的、テクノクラシー的プラグマティズム」か「超越の理論」か
     【本文】

    第3章 亡霊が知識人に取り憑いている─デリダのマルクス論(一九九五年)
     【解題】
     ローティの両親
     改良主義的左翼
     マルクス主義と、デリダに対して
     【本文】

    第4章 分析哲学と会話哲学(二〇〇三年)
     【解題】
     分析哲学と大陸哲学
     「概念分析」といった活動は存在するのか
     文化政治─「哲学者が正しく捉えることのできるものが存在するか」再説
     【本文】

    第5章 反聖職権主義と無神論(二〇〇三年)
     【解題】
     ローティと宗教
     ヴァッティモの「弱い」思考を手掛かりに
     【本文】

    第6章 プラグマティズムとロマン主義(二〇〇七年)
     【解題】
     ローティとロマン主義
     ローティと西洋哲学史
     【本文】

    第7章 知的自伝(二〇〇七年)
     【解題】
     【本文】

    編訳者あとがき
    出典一覧
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    広大な知の裾野に咲き誇るローティの哲学。アメリカの知性は、われわれに何を託して逝ったのか。選りすぐりの重要論文に解題を付す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ローティ,リチャード(ローティ,リチャード/Rorty,Richard)
    1931年ニューヨーク生まれ。1949年、17歳でシカゴ大学を卒業、同大学で修士号を取得したあと、イェール大学で博士号取得。兵役ののち、ウェルズリー・カレッジを経て1961年からプリンストン大学助教授、准教授、教授。1982年にバージニア大学に移り、1998年まで同大学University Professor of the Humanitiesを務め、1998年から2005年までスタンフォード大学比較文学教授を務める。2007年に膵臓がんで死去

    冨田 恭彦(トミダ ヤスヒコ)
    1952年香川県生まれ。京都大学卒。博士(文学)。1981年京都教育大学助教授。京都大学教養部助教授、ハーバード大学客員研究員等を経て、2017年まで京都大学総合人間学部教授、大学院人間・環境学研究科教授。元総合人間学部長、人間・環境学研究科長。現在、京都大学名誉教授、同志社大学嘱託講師
  • 著者について

    リチャード・ローティ (リチャード ローティ)
    リチャード・ローティ(Richard Rorty)

    1931年ニューヨーク生まれ. 1949年, 17歳でシカゴ大学を卒業, 同大学で修士号を取得したあと, イェール大学で博士号取得. 兵役ののち, ウェルズリー・カレッジを経て1961年からプリンストン大学助教授, 准教授, 教授. 1982年にバージニア大学に移り, 1998年まで同大学 University Professor of the Humanities を務め, 1998年から2005年までスタンフォード大学比較文学教授を務める. 2007年に膵臓がんで死去. 著書に『哲学と自然の鏡』(Philosophy and the Mirror of Nature [1979]), 『偶然性・アイロニー・連帯』(Contingency, Irony, and Solidarity [1989])など.

    冨田 恭彦 (トミダ ヤスヒコ)
    冨田 恭彦(とみだ やすひこ) 
    1952年香川県に生まれる。1981年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。ハーバード大学客員研究員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授、同研究科長などを経て、現在:京都大学名誉教授、同志社大学嘱託講師。著書:『ロック哲学の隠された論理』(勁草書房)、『クワインと現代アメリカ哲学』(世界思想杜)、Locke, Berkeley, Kant (Olms)、『観念論の教室』(ちくま新書)、『カント批判』(勁草書房)、『デカルト入門講義』(ちくま学芸文庫)ほか。訳書:『ローティ論集』(勁草書房)ほか。

ローティ論集―「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:リチャード ローティ(著)/冨田 恭彦(編訳)
発行年月日:2018/08/20
ISBN-10:4326102691
ISBN-13:9784326102693
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:280ページ ※247,33P
縦:22cm
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