南無の紀行-播隆上人覚書 [単行本]

南無の紀行-播隆上人覚書 [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  念仏行者として庶民とともに生きた播隆上人。槍ヶ岳を開山した「山の播隆」としての姿だけでなく、念仏講で教えを説いた「里の播隆」の足跡を、30年にわたって追い続けた著者による播隆研究の集大成です。
  巻末の資料編には、愛知県、岐阜県、長野県、滋賀県にわたって83カ所確認されている播隆の名号碑分布略図を収録しています。

• 著者について

  黒野 こうき (クロノ コウキ)
  黒野こうき／
  昭和27年愛知県生まれ。画家。詩人。地方史研究家として円空、播隆、岡本一平、東野大八などの調査、研究のかたわら、川柳、漫画などの史料収集に努める。詩誌『ききりん』主宰。「ネットワーク播隆」代表。「大八講座」運営など。主な著書に詩集『どどどどどの歌』句集『雲のかたち人のかたち』のほか、『円空山河』『播隆研究』『川柳と漫画による近代庶民史』『賢治の風光』『岐阜の岡本一平 －－ 聖家族からの解放』『播隆入門』など。

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