もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 [単行本]
    • もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 [単行本]

    • ¥8,140245 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002990147

もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 [単行本]

価格:¥8,140(税込)
ゴールドポイント:245 ゴールドポイント(3%還元)(¥245相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2018/07/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    白人社会の偏見と無理解のなかで、忠誠心と自らの信念に従い、また同時に父母の祖国への葛藤を秘めながら、戦時という極限のなかを生きた語学兵6,000人の記録。1960年代以降の公民権運動のなかで澎湃と湧きあがった日系二世、三世からの声―国家機密として抑えられていた日系二世語学兵たちの足跡を軍の正史に遺すべきだ―に応えた国防総省所属の著者がまとめた日米戦争の“知られざる”通史。
  • 目次

    日本語版への序文

    第1章 真珠湾攻撃以前のアメリカ陸軍と二世

    第2章 第四軍情報部語学学校(通称陸軍日本語学校)
     ── 1941(昭和16)年11月―
    1942(昭和17) 年5月

    第3章 陸軍日本語学校(MIS)の二世の先駆者
     ── 1942(昭和17)年5月―
    1942(昭和18)年2月

    第4章 キャンプサヴェジ
     ── 1942(昭和17)―
    1943(昭和18)年

    第5章 キャンプサヴェジ
     ── 1943(昭和18)―
    1944(昭和19)年

    第6章 1943(昭和18)年の諸作戦に
    参加したMISの二世

    第7章 MISの二世 アメリカ本土で勤務
     ── 1943(昭和18)―
    1945(昭和20)年

    第8章 1944(昭和19)年の作戦におけるMISの二世

    第9章 フォートスネリング1944―1945
    (昭和19―20)年

    第10章 1945(昭和20)年の諸作戦における
    MISの二世

    第11章 MISの2世と日本の降伏
     ── 1945(昭和20)年8月―9月

    第12章 MISの2世と日本占領初期
     ── 1945(昭和20)年9月―
    1946(昭和21)年2月

    結びの言葉 MISの2世と歴史

    あとがき──小書誌をかねて
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    マクノートン,J.C.(マクノートン,J.C./McNaughton,James C.)
    陸軍史家。1952年生まれ。ミドルバリ・カレッジ卒業、ジョンズホプキンズ大学の歴史学博士号取得。国防総省語学研究所外国語センター(DLIFLC)主任歴史家やハワイとヨーロッパ司令部付歴史家やワシントンDCのアメリカ陸軍歴史研究所研究員などの資格で30年間勤務

    森田 幸夫(モリタ ユキオ)
    1930年生まれ。京都大学文学部西洋史学科修士課程修了。アメリカオハイオ州立大学大学院歴史学専攻修士課程修了、M.A.取得。愛知県立大学教授、金沢学院大学教授、金沢大学非常勤講師など
  • 内容紹介

    日本軍の真珠湾攻撃は、アメリカ日系人に衝撃を与えた。
    祖国日本と自国アメリカが戦争を始めたからだ。

    特に二世には、生を受け育てられた国のために戦えるのか、
    それとも
    監視下に置かれ、最終的には収容所に入れらるのか。
    自分の忠誠心はどう示すべきか?

    アメリカ軍の戦士としてヨーロッパ戦線で活躍した二世の
    ことは知られているが、対日戦争の隠れた戦士としての
    重要要員であった語学兵のことは、あまりにも知られていない。
    戦後も国家機密の一つとして、公言を抑えられていた
    二世たちの口から、少しずつ語られ出したのは1980年代に
    入ってからである。

    本書は、1960年代から80年代にかけて盛り上がった
    公民権運動のなかで、日系二世、三世から上がった
    二世語学兵の足跡を軍の正史の中に入れるべきとの声に
    応えたクリントン政権下で、
    アメリカ陸軍の歴史記録の専門家として国防総省に所属する
    著者がまとめた総合的な著作であり、
    日米戦争の“知られざる”通史でもある。

    偏見と無理解のなかで、忠誠心と自らの信念に従い、
    また同時に父母の祖国への葛藤を秘めながら、
    戦時という極限のなかを生きた語学兵6,000人の記録を
    精査する。
  • 著者について

    J・C・マクノートン (ジェィシーマクノートン)
    James C. McNaughton.
    1952年、生まれ。ドイツでの軍務を経て、
    国防総省語学研究所外国語センター(DLIFLC)
    主任歴史家として日系人の戦歴をまとめる。
    その後「アメリカ=ヨーロッパ司令部付歴史家」として勤務。



    森田 幸夫 (モリタ ユキオ)
    もりた・ゆきお
    1930年、生まれ。京都大学文学部西洋史学科修士課程修了。
    アメリカオハイオ州立大学大学院歴史学専攻修士課程修了、
    M.A. 取得。愛知県立大学教授、金沢学院大学などを歴任。
    著訳書等に『ジム・吉田の二つの祖国』(猿谷要 ・森田幸夫 翻訳、
    文化出版局、1977)、『屈辱の季節-根こそぎにされた日系人』
    (ディロン・マイヤ 著、森田幸夫 翻訳、新泉社、1978)、
    『軍医の戦争-ペリリュー島日記』(森田幸夫 翻訳、マルジュ社、
    1980)、『アメリカの歴史 下』(関西アメリカ史研究会 編著、
    柳原書店、1982)、『アメリカの強制収容所
    新版-戦時下日系米人の悲劇』(アラン・ボズワース著、森田幸夫 訳、
    新泉社、1983)、『ウォーレン回想録』(アール・ウォーレン著、
    森田幸夫 翻訳、彩流社、1986)、『ダニエル・イノウエ自伝
    -ワシントンへの道』(森田幸夫 翻訳、彩流社、1989)、
    『日本の移民研究 動向と目録』(移民研究会 編、
    日外アソシ…

もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:J.C. マクノートン(著)/森田 幸夫(訳)
発行年月日:2018/08/10
ISBN-10:4779125049
ISBN-13:9784779125041
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:628ページ
縦:22cm
横:16cm
その他: 原書名: NISEI LINGUISTS:Japanese Americans in the Military Intelligence Service during World War 2〈McNaughton,James C.〉
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 もう一つの太平洋戦争―米陸軍日系二世の語学兵と情報員 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!