国語教育を救え [単行本]

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    • 国語教育を救え [単行本]

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国語教育を救え [単行本]

価格:¥1,980(税込)
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出版社:さくら社
販売開始日: 2018/07/11
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国語教育を救え [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 原稿用紙で思考するのだ
    第2章 彼(彼女)は東大出だろうな
    第3章 読めばいいのだ、書けばいいのだ
    第4章 〈お礼〉の記号論
    第5章 教室方言
    第6章 前おきをやめよう
    第7章 概念
    第8章 教材文からの遊離・分裂
  • 内容紹介

    教育学界最長老の一人にして、衰えることなく吠え続ける宇佐美寛先生が、今作では国語教育に絞り、その現状を斬りました。
    読書百遍義自ら見る――「読み書きの能力は、読み書きをすることによって育つ。」として、
    ①とにかく読む。それも、古典を読み、模範とする。
    ②体を使って(手書きで)書く。
    それなくして読み書きの能力が伸びることはないと言い切ります。
    さらに、「発問は教師の論理で作られている。学習者の読み手としての独立した世界の可能性は無視されている。ところが、読み手は独自の想定・関心で原文を読む。独自の世界を作る。ある特定の小さい部分に特に注目する。好きになる。」(p.121)と、発問による授業を「誤った有害な方法」と断じました。
    ちなみに「私自身は、毎回、文章を書きはじめる前に、鷗外の「阿部一族」を五分間程度読む。これで思考の調子が安定する。」(p.118)
  • 著者について

    宇佐美 寛 (ウサミ ヒロシ)
    千葉大学名誉教授(教育学博士)
    1934年神奈川県横須賀市に生れる。1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。1961年‐1962年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。千葉大学講師、同助教授を経て同教授(1993年‐1997年教育学部長)(1998年‐2000年東京学芸大学教授併任)。2000年停年退官。
    なお、以下の大学・機関(順不同)の非常勤講師(客員教授)を務めた。
    東京教育大学、九州大学、山梨大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、茨城大学、上智大学、立教大学、淑徳大学、早稲田大学、放送大学、千葉敬愛短期大学、東京都立保健科学大学、埼玉県立大学、国立看護大学校、厚生労働省看護研修研究センター、聖母大学、三育学院大学

国語教育を救え [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:さくら社
著者名:宇佐美寛(著)
発行年月日:2018/07
ISBN-10:4908983240
ISBN-13:9784908983245
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:146ページ
縦:19cm
横:13cm
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