勇気をもって踏み出した一歩-辻沙絵物語 （ポプラ社ノンフィクション<32>） [単行本]

勇気をもって踏み出した一歩-辻沙絵物語 （ポプラ社ノンフィクション<32>） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「沙絵の手は、そのうち生えてくる？」幼いころ、母にそう問いかけた少女・沙絵。手が生えないと知ってから、努力と工夫を重ねて、なんでも他の人と同じようにできる力を身につけてきました。障がいをものともせず、健常者と同じ舞台に立ってきた沙絵が、本当の意味で「障がいのある自分」を受けいれたとき、沙絵の人生は、新たな方向に進みはじめます―。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １章　右腕の短い女の子
  ２章　ハンドボールにあけくれた中高時代
  ３章　パラ陸上との出会い
  ４章　笑顔と涙のリオパラリンピック
  ５章　東京パラリンピックでかなえたいこと
  ６章　パラリンピックの先にある夢

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  重本 沙絵(シゲモト サエ)
  １９９４年、北海道七飯町生まれ。小学生のときからハンドボール選手として競技にはげむ日々をおくる。日本体育大学２年生の冬、陸上競技と出会い、ハンドボールとの二足のわらじをスタート。翌年から、陸上選手一本にしぼることを決意する。以降は、２０１６年のリオデジャネイロパラリンピック銅メダル、２０１７年のロンドン世界陸上銅メダルなど、輝かしい活躍をみせる
  
  宮崎 恵理(ミヤザキ エリ)
  スポーツジャーナリスト。東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーになる。１９９８年の長野パラリンピックから障害者スポーツの取材にたずさわり雑誌を中心に執筆。日本スポーツプレス協会、国際スポーツプレス協会会員

• 出版社からのコメント

  パラリンピックメダリストが、自身の障がいと向きあい、受けいれた過程と、夢に向かって進む姿を描く感動のノンフィクション。

• 内容紹介

  「あるがままの自分を受けいれたら、自分がもっと好きになりました」――。
  2016年リオパラリンピック、2017年ロンドン世界大会陸上女子で銅メダルを獲得した重本沙絵（当時は辻姓）選手は、幼いころから、両腕のある人たちの中でハンドボールを続け、活躍してきました。健常者に負けまいと努力してきた重本選手が、パラ陸上に出会ってたどり着いた、「本当の意味で障がいを受けいれる」ことの意味とは。
  活動の記録と、東京パラリンピックを見据え、思い描く未来を語る、感動のノンフィクション。

勇気をもって踏み出した一歩-辻沙絵物語 （ポプラ社ノンフィクション<32>） の商品スペック