アメリカ経済―成長の終焉〈下〉 [単行本]

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アメリカ経済―成長の終焉〈下〉 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2018/07/23
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アメリカ経済―成長の終焉〈下〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    コンピュータやインターネットは、1870年以降の「特別な世紀」におけるほどの生活の変化をもたらしてはいない―1940年から2015年までのイノベーションの歴史を総括。
  • 目次

    第2部 一九四〇年~二〇一五年 黄金時代と成長鈍化の気配
    第10章 ファストフード、合成繊維、分譲住宅ーー食料、衣服、住宅分野の変化の減速 第11章 シボレー、あるいは飛行機の窓からアメリカを眺める
    第12章 娯楽と通信ーーミルトン・バールからiPhoneまで
    第13章 コンピュータとインターネットーーメインフレームからファイスブックまで
    第14章 抗生物質、CTスキャン、そして保健と医療の発達
    第15章 職場と家庭の労働環境、若者、退職後の暮らし
    第3部に向けて  成長の減速をどう理解するか
    第3部  成長の加速要因と減速要因
    第16章 一九二〇年代から五〇年代の大躍進ーー何が奇跡を起こしたのか?
    第17章 イノベーションーー将来の発明は過去の大発明に匹敵するのか
    第18章 格差とその他の逆風ーー長期的なアメリカの経済成長の伸び悩み
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ゴードン,ロバート・J.(ゴードン,ロバートJ./Gordon,Robert J.)
    米ノースウェスタン大学教授。専門はマクロ経済学。1940年生まれ。父は元アメリカ経済学会会長ロバート・アーロン、母マーガレットも経済学者。ハーバード大学、オックスフォード大学を卒業後、マサチューセッツ工科大学でph.D.取得。ハーバード、シカゴ大学助教授を経て、1973年から現職

    高遠 裕子(タカトオ ユウコ)
    翻訳家。主な訳書にターナー『債務、さもなくば悪魔』(日経BP社)、レヴィット他『ミクロ経済学』基礎編、発展編(東洋経済新報社)など

    山岡 由美(ヤマオカ ユミ)
    津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業に従事
  • 内容紹介

    「私が本書でもっとも衝撃を受けた章は、翻訳で「1920年代から50年代の大躍進:何が奇跡を起こしたのか?」と題された第16章である。1920年代までの技術革新がマクロ経済レベルで生産性を飛躍的に高める契機となったのが、何と1929年より始まった大恐慌と1940年代前半の大戦だったというのである。ゴードン教授は、こうした大恐慌と大戦の影響は、戦後の1970年まで米国の生産性を持続的に向上させてきたと主張している。
     ここで衝撃というのは、私を含めて多くの経済学者が、大恐慌や戦時経済を大きな負の供給ショックと捉えて、生産性向上の深刻な阻害要因と解釈してきたからである。確かに、大恐慌を契機に実施されたニューディール政策や莫大な戦争支出は、ケインズ経済学的な意味で経済刺激効果を生み出してきたが、それは、供給面ではなく、需要面を通じた効果とされてきた。それが、ゴードン教授によると大恐慌と大戦によって米国経済の供給サイドが飛躍的に改善されたというのであるから、私たちが持っていた常識を根底から覆す主張ということになる。」
     ーー齊藤誠一橋大学教授の解説から


    アメリカの生産性と経済成長に関する議論を一変させる傑作である。ロバート・ゴードンは、1870年以降、驚異的なペースでアメリカ人の生活が向上したことを時系列で描きつつ、それを可能にした大発明の恩恵は一回限りのもので、繰り返すことができないのではないか、という根本的な疑問を提起する。具体的で詳細な記述と効果的で明晰な経済分析を組み合わせることで、ゴードンは説得力ある主張を展開している。経済史の金字塔である。
    ――ケネス・ロゴフ、『国家は破綻する』の共著者

    本書は重要な書であると同時に心をかき乱される書でもある。ゴードンは、経済成長の黄金期は終わった、との説得力ある主張を展開する。経済成長の未来を憂う者は、ゴードンの議論を慎重に検討する必要があろう。
    ――ローレンス・サマーズ、ハーヴァード大学

    ケインズは、「長期的には、われわれはみな死んでいる」と言って、経済のトレンドに対する懸念を問題にしなかった。ゴードンは、長期的にわれわれはみな先人の遺産を受け継いでいることを思い出させ、この見方をひっくり返す。将来世代への遺産に関心があるなら、アメリカの経済成長の特別な世紀について豊かな筆致で描かれた本書は必読である。――ポール・ローマー、ニューヨーク大学

アメリカ経済―成長の終焉〈下〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP社
著者名:ロバート・J. ゴードン(著)/高遠 裕子(訳)/山岡 由美(訳)
発行年月日:2018/07/24
ISBN-10:4822255778
ISBN-13:9784822255770
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:589ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THE RISE AND FALL OF AMERICAN GROWTH:THE U.S.STANDARD OF LIVING SINCE THE CIVIL WAR〈Gordon,Robert J.〉
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