シュリンクス―誰も語らなかった精神医学の真実 [単行本]
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シュリンクス―誰も語らなかった精神医学の真実 [単行本]

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出版社:金剛出版
販売開始日: 2018/08/11
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シュリンクス―誰も語らなかった精神医学の真実 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ精神医学だけがかくも長く疑惑と批判にさらされ、「医学の異端児」とされてきたのか―?英雄と詐欺師たちが繰り広げてきたダークヒストリーを超え、DSM‐5の誕生とともに救済の科学へ至る精神医学の軌跡を素描する。アメリカ精神医学界の最重鎮が肉声で語る、光と闇に彩られた真実の物語。
  • 目次

    第I部 診断をめぐる物語
    01.医学界ののけ者――メスメリスト、エイリアニスト、精神分析家
    02.迷走の時代へ――シュリンクの台頭
    03.精神疾患とは何か?――診断名のるつぼ
    04.レンブランツ、ゴヤ、ゴッホを破り捨てる――精神医学を救った反フロイト派
    第II部 治療の物語
    05.苦肉の策――発熱療法、昏睡療法、ロボトミー
    06.母さんの小さな助っ人――待望の薬の登場
    第III部 生まれ変わった精神医学
    07.孤立から脱して――脳革命
    08.兵士の心臓――心的外傷の謎
    09.多元主義の勝利――DSM-5
    10.汚名の終焉――精神医学の未来
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    リーバーマン,ジェフリー・A.(リーバーマン,ジェフリーA./Lieberman,Jeffrey A.)
    医師。三〇年以上にわたる職業生活において、患者のケアおよび精神疾患の性質と治療の研究を行ってきた。コロンビア大学医学部の「ローレンス・C・コルブ教授職」をもち、精神医学科長を務め、ニューヨーク州立精神医学研究所の所長でもある。また、コロンビア大学精神医学科の「統合失調症研究のためのリーバー教授職」も有し、ニューヨーク・プレスビテリアン病院コロンビア大学医療センターの精神科医長でもある。リーバーマンの活動は、精神病性障害の歴史と治療に関する知識を発展させ、現在のケア水準のほか、統合失調症の新しい治療薬開発と、早期発見・予防の斬新な戦略開発に大いに役立った。多くの栄誉や賞を贈られており、脳行動研究財団からはリーバー賞を、アメリカ精神医学会からはアドルフ・マイヤー賞を、米国精神科学会議からはスタンリー・R・ディーン統合失調症研究賞を、全米精神疾患患者家族会からは研究賞を、国際神経精神薬理学会からは神経科学賞を受けている。アメリカ精神医学会の元会長で、現在は数多くの科学者団体に属し、二〇〇〇年には全米科学アカデミー医学研究所会員に選ばれた。ニューヨーク市に住んでいる

    宮本 聖也(ミヤモト セイヤ)
    1965年広島県に生まれる。1990年山口大学医学部卒業。1990年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室入局。1998~2001年ノースカロライナ大学チャペルヒル校精神科留学。2001~2002年医療法人財団新六会大富士病院副院長。2004年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室講師。2008年聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室准教授、聖マリアンナ医科大学病院統合失調症治療センターセンター長。2017年~社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会桜ヶ丘記念病院勤務

    柳沢 圭子(ヤナギサワ ケイコ)
    翻訳業。上智大学外国語学部英語学科卒業。主要訳書『自殺で遺された人たちのサポートガイド―苦しみを分かち合う癒やしの方法』(明石書店)、『アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク』(明石書店)ほか
  • 出版社からのコメント

    精神医学史を語りながら偏見に満ちた精神の病への汚名を晴らす、アメリカ精神医学会会長による「誰も語らなかった真実の物語」。
  • 内容紹介

    なぜ精神医学はかくも強烈な疑念や批判にさらされ、「医学の異端児」とされてきたのか?――

    動物磁気を提唱したフランツ・メスマーの空想的理論、昏睡療法やロボトミーなど無謀な治療法、ジークムント・フロイト派の創設と決裂、脳科学研究を開拓したエリック・カンデルによるフロイト派の王位奪還、伝統あるドイツ精神医学のアメリカの精神科医への影響など、神秘的疑似科学として誕生した精神医学が生命を救済する科学=職業として成熟していく足跡をたどる。精神医学に名を残す英雄と偉大な詐欺師の錯綜した物語(ストーリー)、精神医学の光と影を成す歴史秘話(ヒストリー)、精神力動的パラダイム(心の学問)と生物学的パラダイム(脳の科学)との抜き差しならない葛藤と相克、そして1980年の刊行とともに精神医学のパラダイムを一新した『DSM-III』特別委員会委員長ロバート・スピッツァーの行動と思惟が、膨大な文献と個人的体験を交えながら、一般の読者にも読みやすいトーンで語られていく。
    だが本書の目的は精神医学のダークストーリーをスキャンダラスに語ることではない。「精神疾患とは何か?」「いかにして精神疾患を診断・治療するのか?」と絶えず真摯に問い、精神疾患を「不幸な心の状態」ではなく「治癒されるべき病い」として描き、精神医学と精神疾患への偏見とスティグマを晴らす使命こそが、本書が見つめる最終目的だ。

    アメリカ精神医学会(APA)会長にして全米科学アカデミー医学研究所会員の碩学ジェフリー・A・リーバーマンによる、誰も語らなかった/誰も語れなかった精神医学の真実。

シュリンクス―誰も語らなかった精神医学の真実 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:金剛出版
著者名:ジェフリー・A. リーバーマン(著)/オギ オーガス(著)/宮本 聖也(監訳)/柳沢 圭子(訳)
発行年月日:2018/08/15
ISBN-10:4772416390
ISBN-13:9784772416399
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Shrinks:The Untold Story of Psychiatry〈Lieberman,Jeffrey A.;Ogas,Ogi〉
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