VRは脳をどう変えるか?―仮想現実の心理学 [単行本]
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VRは脳をどう変えるか?―仮想現実の心理学 [単行本]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2018/08/08
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VRは脳をどう変えるか?―仮想現実の心理学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    VRを新しいゲームや映画の一種だと思っていると、未来を見誤る。このメディアはエンタテイメントだけでなく、医療、教育、スポーツの世界を一変させ、私たちの日常生活を全く新たな未来へと導いていく。その大変革を、心理学の視点から解き明かそう。現在のVRブームは、クラウドファンディングから始まった小さなVR機器メーカー「オキュラス社」をFacebookが巨額で買収したことから始まった。世界を驚かせたその買収劇のわずか数週間前、マーク・ザッカーバーグは本書の著者の研究室を訪れ、最新のVRを自ら体験していた。そこでザッカーバーグが味わった衝撃が、この本には詰まっている。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    なぜフェイスブックはVRに賭けたのか?
    一流はバーチャル空間で練習する
    その没入感は脳を変える
    人類は初めて新たな身体を手に入れる
    消費活動の中心は仮想世界へ
    二〇〇〇人のPTSD患者を救ったVRソフト
    医療の現場が注目する“痛みからの解放”
    アバターは人間関係をいかに変えるか?
    映画とゲームを融合した新世代のエンタテイメント
    バーチャル教室で子供は学ぶ
    優れたVRコンテンツの三条件
  • 出版社からのコメント

    VR内での体験を脳は「現実」として処理する。人類史上初めての刺激の数々に、我々の脳は対応できるのか。VR研究のトップが語る。
  • 内容紹介

    ◆心理学✕テクノロジー、仮想現実の最前線◆

    ・VR内での体験を、脳は現実の出来事として扱ってしまう
    ・VR内で第三の腕を生やしたり、動物の身体に〝移転〟しても、脳はすぐさまその変化に適応し、新たな身体を使いこなす
    ・イラク戦争後、〝バーチャル・イラク〟を体験するVR療法により、PTSDに苦しんでいた二〇〇〇人以上の元兵士が回復した
    ・VRで一人称視点の暴力ゲームをプレイすると、相手が仮想人間だとわかっていても生々しい罪悪感を覚える
    ・仮想世界で一日過ごすと現実と非現実の違いがわからなくなる
    ・VRユーザーの身体や視線の細かな動きは、正確にデータ化できる
    ・そこからその人の精神状態、感情、自己認識がダイレクトに読み取れる

    【目次】

    ■序 章 なぜフェイスブックはVRに賭けたのか?
    私は二〇年にわたり、認知心理学の観点からVRを研究してきた。今のVRブームは、
    二〇一四年にフェイスブックが「オキュラス」を二〇億ドル超で買収したことから始
    まったが、実はその数週間前、マーク・ザッカーバーグは私の研究室を訪れていた。

    ■第1章 一流はバーチャル空間で練習する
    VR内での経験は、現実の経験と同様の生理学的反応を脳にもたらす。VRは人類の
    歴史上、最も強い心理的効果を持つメディアなのだ。では、これを学習に応用したら
    なにが起きるだろうか。NFLのチームで行った実験は、驚愕の結果をもたらした。

    ■第2章 その没入感は脳を変える
    VRでは一人称視点の暴力ゲームを作らない――ゲーム開発者は早々にこの結論に至
    った。ゲームであってもVR内の殺人はあまりに生々しく、罪悪感を残すからだ。V
    Rは脳へ強烈な影響を与える。仮想世界で二五時間過ごした男にもある変化が起きた。

    ■第3章 人類は初めて新たな身体を手に入れる
    特殊な〝鏡〟を使えば、人間の脳はいとも簡単に仮想の身体を自分自身だと思いこむ。
    これをVRと組み合わせれば、年齢や人種の異なる人間はもちろん、別の動物の身体
    に移転することも可能だ。人類史上初めての事態に、我々の脳は対応しきれるのか?

    ■第4章 消費活動の中心は仮想世界へ
    宇宙から海底まで、誰でも簡単に旅ができるVRが普及することで、世界の消費活動
    は一変する。既に仮想世界で遊ぶための衣服・不動産・船などにあらゆる階層の人々
    が多額を投じ、巨大な経済圏が生まれている。これを軽視すると未来を見誤るだろう。

    ■第5章 二〇〇〇人のPTSD患者を救ったVRソフト
    同時多発テロ後、多くの人がPTSDに苦しんだ。治療にはトラウマの再現が有効だ
    が、本人の記憶に頼る従来の手法ではあまり効果はなかった。そこである専門医は、
    テロ当日を緻密に再現したVRを作製。患者を再度、九月一一日のNYに送り出した。
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  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ベイレンソン,ジェレミー(ベイレンソン,ジェレミー/Bailenson,Jeremy)
    スタンフォード大学教授(心理学、コミュニケーション学)。同大学でバーチャル・ヒューマン・インタラクション研究所を設立し、所長を務める。ノースウェスタン大学で認知心理学の博士課程を修了。VR(バーチャル・リアリティ、仮想現実)研究の第一人者。現在のVRブームの発端となったフェイスブックによる「オキュラス」買収直前には、マーク・ザッカーバーグCEOがベイレンソン教授の研究室を訪れ、教授が制作した最先端のVRを視察していた。心理学者としてキャリアを始め、人々のコミュニケーションについて研究を行う中で、VRが人の心理や行動に大きな影響を与える、従来にないまったく異質なメディアであることに注目。以後、VR心理学の専門家となる。

    倉田 幸信(クラタ ユキノブ)
    1968年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞記者、週刊ダイヤモンド記者、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集者を経て、2008年よりフリーランス翻訳者

VRは脳をどう変えるか?―仮想現実の心理学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:ジェレミー ベイレンソン(著)/倉田 幸信(訳)
発行年月日:2018/08/10
ISBN-10:4163908846
ISBN-13:9784163908847
判型:B6
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:364ページ
縦:19cm
重量:410g
その他: 原書名: EXPERIENCE ON DEMAND:WHAT VIRTUAL REALITY IS,HOW IT WORKS,AND WHAT IT CAN DO〈Bailenson,Jeremy〉
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