神なき国の科学思想―ソヴィエト連邦における物理学哲学論争 [単行本]

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神なき国の科学思想―ソヴィエト連邦における物理学哲学論争 [単行本]

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出版社:東海大学出版会
販売開始日: 2018/09/04
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神なき国の科学思想―ソヴィエト連邦における物理学哲学論争 の 商品概要

  • 序論
    第一章 背景__マルクス主義科学論の伝統とロシア革命
    エンゲルス/ロシア・マルクス主義/十月革命以後の制度的・社会的整備/一九三〇年以前のロシア・ソ連における物理学

    第二章 弁証法を求めて__一九二〇年代
    デボーリンとその弟子たち/相対性理論をいかに受け入れるか/ニュートン力学の成果と限界/範疇的多元主義/ゼッセン対ブハーリン/最新の理論への弁証法の適用

    第三章 デボーリン派の凋落__一九三〇・三一年
    ミーチン派による攻撃/党の指令――雑誌『マルクス主義の旗のもとに』について/ゼッセン「『プリンキピア』の社会・経済的根源」の社会・思想的根源/批判と自己批判/「勝利者」同士の軋轢

    第四章 遠隔操作、エネルギー、還元主義__一九三〇年代前半の諸相
    遠隔作用を認めるのか?――電気工学者の問題提起/物質の複義性――物理学者の反応/力よりエネルギー――物理学者vs.哲学者/機械論者は相変わらず正しくない/電気工学者の焦燥――「味方」同士の反目/エネルギー保存則は保存される/還元主義に抗して――セルゲイ・ヴァヴィーロフ論文をめぐる論争

    第五章 胎動の年__一九三六年
    融和はそのまま__哲学戦線の中間総括/「理論と実践との乖離」――ヨッフェへの揺さぶり/ゼッセンの逮捕・銃殺――物理学界における粛清の開始/ルージン事件――ソヴィエト愛国主義の振興/「パトロン」の凋落――『ソレナ』誌の廃刊とブハーリンの退場

    第六章 過熱する論争__一九三七年
    焦燥は解消されず/電気工学者の「提訴」と物理学者の回答/「まだまだプリミティヴな唯物論」/転機――物理学者への攻撃/物理学者たちの反撃/抗議への抵抗/対物理学者同盟の結成――電気工学者と党イデオローグ

    第七章 論争の継続__一九三八年前半
    相対性原理は唯物論と矛盾しない/場についての洗練された議論を/「民主的」討議――/『マルクス主義の旗のもとに』読者からの反応/指導的物理学者の弁明/『物理科学の成果』誌に対する攻撃/モスクワ大学vs.科学アカデミー

    第八章 和解と沈静化__一九三八年後半
    イデオローグの疲れ/関係改善/「手打ち」式――指導的物理学者、電気工学者、党イデオローグ

    第九章 オーソドックスな議論の定着__弁証法的唯物論と整合する解釈
    相対性理論、あるいは時空について/場と物質の問題について/因果律、あるいは不可知論について/世界は復活する――マルクス主義的宇宙論

    第十章 エピローグ__独ソ戦勃発以降の論争
    戦争の中の平和/対決回避――後期スターリン時代の論争/その後――健全化

    結論/あとがき/索引/付録

神なき国の科学思想―ソヴィエト連邦における物理学哲学論争 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東海大学出版部 ※出版地:平塚
著者名:金山 浩司(著)
発行年月日:2018/09/20
ISBN-10:4486021746
ISBN-13:9784486021742
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:348ページ ※324,24P
縦:22cm
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