大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本]
    • 大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月1日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002996947

大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本]

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月1日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2018/07/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ぜひとも本書を一読してみてほしいのは、残念ながらこれまでの学校教育のなかで、まともに「道徳」を教わる機会がなかった人、つまり、現代の日本社会の、ほとんどすべての「社会人」の皆さんです。本書では、本来「道徳」で教えなければ/学ばなければならない、近代の人間と社会と国家の論理を、できるだけわかりやすく解説することにしました。デカルト、カント、ルソーなどの西洋近代思想をもとに、誰もが、もう一度、ゼロから「道徳」を学び直せるように工夫しています。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    はじめに―「大人」への入門
    第1章 なぜ「学校」に通わなければならないのか―「近代」の意味から考える「学校」の存在理由
    第2章 なぜ「合理的」でなければならないのか―啓蒙主義から考える「科学」と「道徳」
    第3章 なぜ「やりたいことをやりたいようにやる」のはダメなのか―デカルトから考える「自由」と「道徳」
    第4章 なぜ「ならぬことはならぬ」のか―カントから考える「人格の完成」
    第5章 なぜ「市民は国家のために死ななければならない」のか―社会契約論から考える「国家」と「市民」
    第6章 なぜ「誰もが市民でもあり、奴隷でもある」のか―ルソーから考える「市民」の徳
    第7章 なぜ「学校は社会に対して閉じられるべき」なのか―共和主義から考える「士民」の徳
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古川 雄嗣(フルカワ ユウジ)
    1978年三重県生まれ。京都大学文学部および教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、北海道教育大学旭川校准教授。専門は、教育哲学、道徳教育
  • 出版社からのコメント

    2018年4月、小中学校で道徳が「特別の教科」に。でも、そもそも「道徳」とは何だろうか。最低限知っておくべき前提から問い直す
  • 内容紹介

    2018年4月、小中学校で「道徳」が「特別の教科」化され、児童生徒の評価対象に加えられることになった。
    しかし、そもそも日本人にとって「道徳」とは何だろうか? この問いに答えられる親や教師はいるのか。

    なぜ「学校」に通わなければならないのか?
    なぜ「合理的」でなければならないのか?
    なぜ「やりたいことをやりたいように」やってはダメなのか?
    なぜ「ならぬことはならぬ」のか?
    なぜ「市民は国家のために死ななければならない」のか?
    なぜ「誰もが市民でもあり、奴隷でもある」のか?
    なぜ「学校は社会に対して閉じられるべき」なのか?
    そもそも「人格」「自由」「民主主義」「国家」とは何だろうか?

    こうした基本的な問いをマクラに、ポップなイラストを織り交ぜながら、まず道徳の前提となる「近代」とは何かというごく基本的な意味から説き起こしていく。

    ベースとするのはデカルト、カントの人間観と道徳観、ホッブズ、ロック、ルソーの国家観と市民観。
    さらに中江兆民やレジス・ドゥブレなど、共和主義やリベラリズムの伝統もふまえながら近代的人間としての「道徳」と「市民」および「国民」としての「道徳」の原理を解説していく。

    大人たちが最低限知っておくべき前提から問い直す一冊。

    【「はじめに」より】
    ぜひとも本書を一読してみてほしいのは、残念ながらこれまでの学校教育のなかで、まともに「道徳」を教わる機会がなかった人、つまり、現代の日本社会の、ほとんどすべての「社会人」の皆さんです。
    本書では、本来「道徳」で教えなければ/学ばなければならない、近代の人間と社会と国家の論理を、できるだけわかりやすく解説することにしました。
    デカルト、カント、ルソーなどの西洋近代思想をもとに、誰もが、もう一度、ゼロから「道徳」を学び直せるように工夫しています。
  • 著者について

    古川 雄嗣 (フルカワ ユウジ)
    古川 雄嗣(フルカワ ユウジ)
    北海道教育大学准教授
    1978年三重県生まれ。京都大学文学部および教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、北海道教育大学旭川校准教授。専門は、教育哲学、道徳教育。著書に『偶然と運命――九鬼周造の倫理学』(ナカニシヤ出版、2015年)、『看護学生と考える教育学――「生きる意味」の援助のために』(ナカニシヤ出版、2016年)、共編に『反「大学改革」論――若手からの問題提起』(ナカニシヤ出版、2017年)がある。

大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:古川 雄嗣(著)
発行年月日:2018/08/09
ISBN-10:4492223835
ISBN-13:9784492223833
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:19cm
他の東洋経済新報社の書籍を探す

    東洋経済新報社 大人の道徳―西洋近代思想を問い直す [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!