構想力の方法論―ビッグピクチャーを描け [単行本]

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構想力の方法論―ビッグピクチャーを描け [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2018/07/23
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構想力の方法論―ビッグピクチャーを描け [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の問題は構想力の欠乏にあり!目先の課題より、世界的な視野で社会全体を見据えて方向性を考えるべき。このままでは構想力で海外に負ける!『知識創造の方法論』で知られる著者が送る新世代へのメッセージ。
  • 目次

    ◆はじめに 思考のイノベーションの時代へ
      「創造力の欠如」に起因する「構想力の欠乏」が日本の現状映す/信頼の低下が招く危機/
      構想力を求める社会/本書の見取り図

    ◆第1章 構想力の危機
      もはや20世紀ではない/閉鎖的な「イエ制度」が生む歪み/現場主義への過剰な信仰心招く悪循環/
      構想力の三重苦/社会的な構想力の要請/構想とは 1:ビッグピクチャー/構想とは 2:ビッグ・クエスチョン/
      構想とは 3:新たなビューポイント/コラム:新たな経営思考としての構想力

    ◆第2章 構想力とは何か
      存在しないものを存在させる力/世界観を変える構想力/ダイナブック構想/
      物語り的(ナラティブ)に行為を語る/実践的智慧(フロネシス)/(1)創造力(イマジネーション)/
      構想力で世界をつくる/イノベーションを駆動するポジティブな力/アート的綜合作用 /
      (2)主観力(サブジェクティビティ)/あなたの内面に映る世界を起点に/相互主義性を確立する/
      主観性の復讐?/主観が客観化していく過程で目的が生まれる/(3)実践力(プラクシス)/
      身体化された理論と実践のメカニズム/社会的技術としての構想力/構想は時代をつくる/コラム:美学と構想力

    ◆第3章 知識創造と目的工学
      構想力の方法論/構想力のプロセス1:構想をデザインするプロセス(知識創造理論)/知識創造プロセスによる構想化/
      1:構想は共感から始まる=本質直感と相互主義性の形成(共同化)/2:人間や社会にとっての意味・価値の発見(表出化)/
      3:構想を実践の場で考える=構想の核を生み出す(連結化)/4試行錯誤=エコシステムの形成(内面化)/
      構想力のプロセス2:目的を創造していくプロセス(目的工学)/構想の質を決定する善い目的/目的の発見・選択・深化/
      目的工学(パーパス・エンジニアリング)/二項動態の姿勢~二者択一から二者両立へ

    ◆第4章 エコシステムのデザイン
      構想化のプロセス3:エコシステムの形成プロセス/エコシステムが事業や政策の要を形成する/
      オープン・イノベーションエコシステムとしての都市/ルーマンの社会システム論とナラティブなエコシステム形成/
      コラム:ルーマンの社会システムモデル/ソーシャル・エンタープライズ、プルーラルセクター、リビングラボ/
      エコシステムのデザイン言語としての「パタンランゲージ」/生きるための構想力と機動性

    ◆第5章 歴史的構想力
      構想力の時空間を広げよう/未来をつくる歴史の智慧/イノベーションは歴史的事件として起きる/
      コラム:歴史を変えたビッグピクチャー構想/ドットとドットが繋がり綜合されていく/
      歴史的構想力~過去- 現在- 未来を同時に見る智慧/必然と偶然のシンクロニシティ/ナラティブな想像/
      歴史についての二つの対極の方法/歴史的方法1:シナリオ思考/未来は驚きとともにやってくる/
      歴史的方法2:ミクロストリア/細部への注視/歴史的想像力を支える語彙の豊富さ

    ◆第6章 日本の構想力
      構想力で負けた日本/日本的構想力の可能性/(1)構想という言葉のあり方/(2)日本の構想力の可能性/
      グラスルーツから天下を構想する/江戸期の実践的構想力/近代日本人の「共通善」ビジネスモデル/
      人間主義の経営構想力の探求/現代日本人の構想力~ソーシャル・スタートアップ/
      若い世代の構想力を導き出す/理想主義的現実主義/構想力は日本衰退の答えになるか

    ◆あとがきと謝辞
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    紺野 登(コンノ ノボル)
    1954年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。株式会社博報堂マーケティング・ディレクターを経て、現在KIRO(知識イノベーション研究所)代表、多摩大学大学院教授(知識経営論)、博士(学術)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授、一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)及び一般社団法人FCAJ(Future Center Alliance Japan)代表理事

    野中 郁次郎(ノナカ イクジロウ)
    1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務の後、カリフォルニア大学経営大学院バークレー校でPh.D(経営学博士)取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学産業経済研究所教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職(一橋大学名誉教授)。2016年1月より日本学士院会員。知識創造理論を世界に広めたナレッジ・マネジメントの権威。2002年紫綬褒章、2010年瑞宝中綬章を受章
  • 出版社からのコメント

    これからは、想像力を超えた「構想力」へ
    野中郁次郎氏、紺野登氏が贈る新世代へのメッセージ。
  • 内容紹介

    これからは、想像力を超えた「構想力」へ

    不正相次ぐ大企業、掛け声だけの働き方改革、かみ合わないデジタル化…
    日本の問題は、想像力の欠如に起因する構想力の欠乏にある。

    これからの時代、目先の課題より、世界的な視野で社会全体の在り方を見据え、
    どのような方向性で臨むべきかを考えるべきだ――
    野中郁次郎氏、紺野登氏が贈る新世代へのメッセージ。

    この本は知識創造理論を基礎にして、いかに構想力を「次代の知力」として
    身に付けられるか。その方法論がテーマです。
    構想力を高めるヒントやメソッド、儲け方などについて書かれた
    ノウハウ本ではありません。構想事例(ケース)集でもありません。
    それらを期待する読者をがっかりさせるかもしれません。
    経営の世界だけでなく、社会的活動や研究活動など何らかの構想や
    構想力を求められる読者も想定しています。本書が構想力について
    関心を持ち、実践していくための「知的資源」となれば幸いです。(「はじめに」より)

    【主な内容】

    はじめに 思考のイノベーションの時代へ 

    第1章 構想力の危機
    現場主義への過剰な信仰心招く悪循環
    構想とは ビッグピクチャー/ビッグ・クエスチョン/新たなビューポイント

    第2章 構想力とは何か
    存在しないものを存在させる力
    物語り的(ナラティブ)に行為を語る
    イノベーションを駆動するポジティブな力

    第3章 知識創造と目的工学
    構想は共感から始まる=本質直感と相互主義性の形成(共同化)
    人間や社会にとっての意味・価値の発見(表出化)
    構想を実践の場で考える=構想の核を生み出す(連結化)
    試行錯誤=エコシステムの形成(内面化)

    第4章 エコシステムのデザイン
    エコシステムが事業や政策の要を形成する
    オープン・イノベーションエコシステムとしての都市
    ルーマンの社会システム論とナラティブなエコシステム形成

    第5章 歴史的構想力
    構想力の時空間を広げよう
    未来をつくる歴史の智慧
    イノベーションは歴史的事件として起きる

    第6章 日本の構想力
    構想力で負けた日本/日本的構想力の可能性
    構想という言葉のあり方/日本の構想力の可能性 ほか

構想力の方法論―ビッグピクチャーを描け [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP社
著者名:紺野 登(著)/野中 郁次郎(著)
発行年月日:2018/07/24
ISBN-10:4822256723
ISBN-13:9784822256722
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:20cm
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