Hello,Hello and Hello―piece of mind(電撃文庫) [文庫]

Hello,Hello and Hello―piece of mind(電撃文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大学生活も終わりの足音が近づいてきた春の日に、僕は見知らぬ少年に声をかけた。その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がした。こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。電撃文庫ＭＡＧＡＺＩＮＥに掲載され、好評を博した短編３本に加え、書き下ろし中編『Ｃｏｎｔａｃｔ．２１４＋１　僕たちの辿りついた場所』を収録した待望の続刊が登場！

• 出版社からのコメント

  出会いと別れを繰り返し、それでも僕たちは明日を歩く。

• 内容紹介

  これはわたしが紡いだ、あの夏から続く“願い”の物語。
  そして――
  これは僕に届いた、いつかの春へと続く“希望”の物語だ。
  
  
  「わたしたちは最後の瞬間、お互いに向かって同じことを願ったの。会いにきて、名前を呼んでって。だって、それは――」
  　大学生活も終わりの足音が近づいてきた春の日に、僕は見知らぬ少年に声をかけた。その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がした。
  　こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。
  
  　電撃文庫MAGAZINEに掲載され、好評を博した短編３本に加え、書き下ろし中編『Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所』を収録した待望の続刊が登場！

• 著者について

  葉月　文 (ハヅキ　アヤ)
  第24回電撃小説大賞応募作『Hello,Hello and Hello』で《金賞》を受賞し作家デビュー。
  
  ぶーた (ブータ)
  電撃文庫「終わる世界の片隅で、また君に恋をする」（著／五十嵐雄策）などのイラストを担当している。

Hello,Hello and Hello―piece of mind(電撃文庫) の商品スペック