ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本]
    • ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本]

    • ¥2,53076 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月15日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002999136

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本]

価格:¥2,530(税込)
ゴールドポイント:76 ゴールドポイント(3%還元)(¥76相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月15日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/09/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    取材先でセクハラに遭ったら?被害者が匿名報道を望んだら?取材で“ギャラ”を求められたら?被災地に記者が殺倒してきたら?原発事故で記者は逃げていい?正解はひとつではない。でも、今、どうする?直面するジレンマに思考停止してはならない。過去の実例にもとづきながら規範を問いなおす、取材倫理の新しいケースブック。
  • 目次

    ねらいと使い方 ジャーナリズム倫理を絶えず問いなおす

    第1章 人命と報道
     CASE:001 最高の写真か、最低の撮影者か
     CASE:002 人質解放のために警察に協力すべきか
     CASE:003 原発事故が起きたら記者を退避させるべきか
     CASE:004 家族が戦場ジャーナリストになると言い出したら

    第2章 報道による被害
     CASE:005 被災地に殺到する取材陣を追い返すべきか
     CASE:006 被害者が匿名報道を望むとき
     CASE:007 加害者家族を「世間」から守れるか
     CASE:008 企業倒産をどのタイミングで書く

    第3章 取材相手との約束
     CASE:009 オフレコ取材で重大な事実が発覚したら
     CASE:010 記事の事前チェックを求められたら
     CASE:011 記者会見が有料化されたら
     CASE:012 取材謝礼を要求されたら

    第4章 ルールブックの限界と課題
     CASE:013 ジャーナリストに社会運動ができるか
     CASE:014 NPOに紙面作りを任せてもいいか
     CASE:015 ネットの記事を削除してほしいと言われたら
     CASE:016 正社員の記者やディレクターに表現の自由はあるか

    第5章 取材者の立場と属性
     CASE:017 同僚記者が取材先でセクハラ被害に遭ったら
     CASE:018 犯人が正当な主張を繰り広げたら
     CASE:019 宗主国の記者は植民地で取材できるか
     CASE:020 AIの指示に従って取材する是非

    あとがき ジャーナリストの理想へ向けて
    索引

    ■思考の道具箱■
    傍観報道
    番犬ジャーナリズム
    共通善
    危険地取材
    臨時災害放送局
    CPJ
    自己責任
    メディアスクラム
    合理的な愚か者
    サツ回り
    犯罪被害者支援
    熟議
    被疑者と容疑者
    世間
    特ダネ
    倒産法
    コンプライアンス
    知る権利
    取材源の秘匿
    2種類の記者クラブ
    地位付与の機能
    ゲラ
    報道の定義とは?
    小切手ジャーナリズム
    記者会見
    「ギャラ」
    キャンペーン報道
    アドボカシー
    黄金律
    NPO(非営利組織)
    地域紙と地方紙
    アクセス権と自己情報コントロール権
    良心条項
    記者座談会
    ゲリラとテロリズム
    ポストコロニアリズム
    倫理規定
    ロボット倫理
    発生もの
  • 内容紹介

    報道倫理のグレーゾーンに潜む20の難問。現場経験も豊富な研究者ならではの視点で再考する、ジャーナリズムの新しいケースブック。

    ニュース報道やメディアに対する批判や不満は高まる一方。だが、議論の交通整理は十分ではない。「同僚が取材先でセクハラ被害に遭ったら」「被災地に殺到する取材陣を追い返すべきか」「被害者が匿名報道を望むとき」「取材謝礼を要求されたら」など、現実の取材現場で関係者を悩ませた難問を具体的なケースに沿って丁寧に検討する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    畑仲 哲雄(ハタナカ テツオ)
    1961年大阪生まれ。1985年関西大学法学部卒業後、毎日新聞社入社、1990年日経ホーム出版社『日経トレンディ』編集部に転職し、1991年より2011年まで共同通信社勤務。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学し、2007年同課程修了、2013年同大学院博士課程修了。博士(社会情報学)。2013年より龍谷大学社会学部准教授。専門はジャーナリズム研究
  • 著者について

    畑仲 哲雄 (ハタナカ テツオ)
    畑仲 哲雄(はたなか てつお)

    1961年大阪生まれ. 1985年関西大学法学部卒業後, 毎日新聞社入社, 1990年日経ホーム出版社『日経トレンディ』編集部に転職し, 1991年より2011年まで共同通信社勤務. 2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学し, 2007年同課程修了, 2013年同大学院博士課程修了. 博士(社会情報学). 2013年より龍谷大学社会学部准教授. 専門はジャーナリズム研究. 主な単著に, 『地域ジャーナリズム:コミュニティとメディアを結びなおす』(勁草書房, 2014), 『新聞再生:コミュニティからの挑戦』(平凡社, 2008), 共著に照屋・萩野・中野編著『危機の時代と「知」の挑戦(上)』(論創社, 2018), 菊池・有賀・田上編著『政府の政治理論:思想と現実』(晃洋書房, 2017), 小林・菊池編著『コミュニタリアニズムのフロンティア』(勁草書房, 2012)など.

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:畑仲 哲雄(著)
発行年月日:2018/08/30
ISBN-10:4326603070
ISBN-13:9784326603077
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:21cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 ジャーナリズムの道徳的ジレンマ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!