ダーク・リバー―暴力犯係長 葛城みずき(講談社文庫) [文庫]

ダーク・リバー―暴力犯係長 葛城みずき(講談社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大阪市の犯罪多発地帯を管轄する警察署。暴力犯係長の葛城みずきは、警察現場の腐敗を目の当たりにする。現場から被害者のカネを盗む癖のある検視官。遺言状を捏造し遺産を奪おうとする警官。だが、葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。犯罪者と警察官の垣根が崩れる現実を、元刑事が実体験をもとに描いた問題作！

• 出版社からのコメント

  暴力犯係長を務める葛城みずきが蝕まれていく、大阪の警察内部の金と欲の泥沼。女刑事はどこまで堕ちるのか？　衝撃の暗黒警察小説！

• 内容紹介

  大阪・黒川署で暴力犯係長を務める葛城みずきが直面する警察組織の腐敗。現場から被害者の金を盗む検視官。遺言状を捏造し、巨額の遺産を奪い取ろうとする警官。引き取り手のいない変死体を利用した策謀。金銭欲と出世欲を満たすためだけに動く上級キャリア。だが葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。上司、同僚、自分、みな悪辣。女刑事はどこまで堕ちるのか？　元マル暴刑事が現場体験をもとに容赦なく描く暗黒警察小説！
  
  
  大阪・黒川署で暴力犯係長を務める葛城みずきが直面する警察組織の腐敗。現場から被害者の金を盗む検視官。遺言状を捏造し、巨額の遺産を奪い取ろうとする警官。引き取り手のいない変死体を利用した策謀。金銭欲と出世欲を満たすためだけに動く上級キャリア。だが葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。上司、同僚、自分、みな悪辣。女刑事はどこまで堕ちるのか？　元マル暴刑事が強烈な現場体験をもとに、容赦なく描く暗黒警察小説！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  二上 剛(フタカミ ゴウ)
  １９４９年大阪府生まれ。高校卒業後、大阪府警の警察官となり、某警察署の暴力犯担当刑事を務める。退職後、『黒薔薇　刑事課強行犯係神木恭子』（受賞作『砂地に降る雨』を改題）で、第２回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクトからデビュー

• 著者について

  二上 剛 (フタカミ ゴウ)
  1949年生まれ。高校卒業後、大阪府警の警官となり、某警察署の暴力犯担当刑事を務める。退職後、『黒薔薇　刑事課強行犯係　神木恭子』（受賞作『砂地に降る雨』を改題）で、第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクトからデビュー。本書は受賞後第一作となる。

ダーク・リバー―暴力犯係長 葛城みずき(講談社文庫) の商品スペック