戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本]
    • 戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003001943

戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:地方・小出版流通センター
販売開始日: 2018/08/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    昭和13年7月、戦死した祖父の日記(声)と向き合い、出征後の祖父の足跡をたどって中国安慶市太湖の町へ。そこで出会った、当時を知る中国人たちの肉声を正面から受けとめた心の旅の記録。
  • 目次

    Ⅰ わが祖父の日記のこと

    Ⅱ 正直に生きる―出征前夜(昭和五年から十三年)

      ・昭和五(一九三〇)年の日記
       招魂祭/麦蒔き/米相場
      ・昭和七(一九三二)年の日記
       召集される若者たち/春の野良/愛するツギさらば
      ・昭和八(一九三三)年の日記
       砂漠の中のルビー/百姓の手/我が心の妻を待つなり
      ・昭和九(一九三四)年の日記
       干ばつの夏/分水陳情/軍国日本の秋、異状なし
      ・昭和十二(一九三七)年の手紙
       熊本陸軍病院/一等兵を命ぜられました

    Ⅲ 祖父の戦争、家族の戦後

      ・昭和十三(一九三八)年の日記
       門司出港/日中戦争勃発から一年/メイヨノセンシス
      ・戦地巡歴―中国・太湖の町へ
       上陸地点・安慶/潜山の街/中国での取材の難しさ

    Ⅳ 戦後は今も続いている

       遺族たちの戦中と戦後/祖父の声がする
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 佳子(イノウエ ケイコ)
    1960年、熊本市生まれ。1983年、熊本放送入社。ハンセン病、水俣病、戦争などのテレビドキュメンタリーを制作。著書に『孤高の桜―ハンセン病を生きた人たち』(葦書房、第19回潮賞)、『壁のない風景―ハンセン病を生きる』(弦書房、第21回地方出版文化功労賞奨励賞)などがある
  • 内容紹介

    小さな家族の歴史と記憶――日本のどこにでもある家族の戦争と戦後がここにある。
    著者は、昭和13年に中国で戦死した祖父の日記に静かに耳を傾ける。名誉ある戦死をとげねば故郷の家族に迷惑がかかる、だから「戦争は家族のためですよ」と言った元日本兵や「軍隊は軍隊を守るために存在する」と言い放った元日本兵の言葉に衝撃をうける一方で、祖父が戦死した中国の現地へも取材を試みる。当時を知る中国人たちの肉声から耳をそらさず正面から受けとめる。平和を生き抜くための言葉を祖父の声=日記と中国現地の人々の暮らしの中に探す、心の旅の記録。
  • 著者について

    井上 佳子 (イノウエ ケイコ)
    放送局にてハンセン病、水俣病、戦争などのドキュメンタリーを制作。著書に『孤高の桜―ハンセン病を生きた人たち』(葦書房、第19回潮賞ノンフィクション部門受賞)『壁のない風景―ハンセン病を生きる』(弦書房、第21回地方出版文化功労賞奨励賞受賞)『三池炭鉱「月の記憶」』(石風社)。

戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:弦書房 ※出版地:福岡
著者名:井上 佳子(著)
発行年月日:2018/08/30
ISBN-10:4863291760
ISBN-13:9784863291768
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:19cm
横:13cm
他の地方・小出版流通センターの書籍を探す

    地方・小出版流通センター 戦地巡歴―わが祖父の声を聴く [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!