帝国化する日本―明治の教育スキャンダル(ちくま新書) [新書]
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帝国化する日本―明治の教育スキャンダル(ちくま新書) [新書]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2018/09/07
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帝国化する日本―明治の教育スキャンダル(ちくま新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日清・日露戦争に勝利した日本は帝国化に向かうべく、また青年層の贅沢化と個人主義化への懸念を払拭するために、国民教育における愛国教育を推進した。それはやがて妄想レベルにまで進み、三つの象徴的事件―哲学館事件、南北朝正閏論争、進化論問題を引き起こす。これらのスキャンダルから、明治初頭の実学優先・合理主義の教育が教養・精神主義に転換し、国家と天皇の神聖化、帝国神話強化に向かうメカニズムを解読する。教育の右傾化が危惧される今こそ必読の一冊。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 国民皆教育と教科書疑獄事件―国定教科書への道(功利的誘導と道徳の矛盾;教科書会社による贈賄疑惑 ほか)
    第2章 哲学館事件―倫理学と国民道徳の分離(井上円了の教育事業;事件の経緯 ほか)
    第3章 南北朝正閏論争―五人の天皇が消された教育事件(論争の歴史的経緯;政治問題化と世論の沸騰 ほか)
    第4章 進化論と国家思想―イデオロギーと科学が対立する時(進化論の移入;加藤弘之―天賦人権から進化論的帝国へ ほか)
    第5章 若旦那世代の欲望―贅沢化と日本回帰(享楽的な大正青年;幻想の故郷・日本への回帰 ほか)
  • 出版社からのコメント

    明治の合理主義はどこで精神主義に転換し、妄想的な愛国主義へ転化したのか。教育スキャンダルを検証し帝国神話形成の道筋をたどる。
  • 内容紹介

    明治初頭の合理主義はどこで精神主義に転換し、妄想的な愛国主義へ転化したのか。哲学館事件などの教育スキャンダルから、帝国神話形成のメカニズムを解読する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長山 靖生(ナガヤマ ヤスオ)
    1962年生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。開業医のかたわら、世相や風俗、サブカルチャーから歴史、思想に至るまで、幅広い著述活動を展開する。著書『日本SF精神史』(河出書房新社、日本SF大賞・星雲賞)、『偽史冒険世界』(筑摩書房、大衆文学研究賞)など多数
  • 著者について

    長山 靖生 (ナガヤマ ヤスオ)
    1962年生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。開業医のかたわら、世相や風俗、サブカルチャーから歴史、思想に至るまで、幅広い著述活動を展開する。著書『日本SF精神史』(河出書房新社、日本SF大賞・星雲賞)、『偽史冒険世界』(筑摩書房、大衆文学研究賞)、『若者はなぜ「きめつける」のか』(ちくま新書)、『「ポスト宮崎駿」論』『ゴジラとエヴァンゲリオン』(以上、新潮新書)、『文豪と酒』(編著、中公文庫)など多数。

帝国化する日本―明治の教育スキャンダル(ちくま新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:長山 靖生(著)
発行年月日:2018/09/10
ISBN-10:4480071741
ISBN-13:9784480071743
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:18cm
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