在日台湾人の戦後史―呉修竹回想録 [単行本]
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在日台湾人の戦後史―呉修竹回想録 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2018/09/13
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在日台湾人の戦後史―呉修竹回想録 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    在日華僑社会の戦後政治運動の核心を証言!戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。大陸、台湾の出身わ問わず、北京か台湾かのいずれかの支持を求められる状態は、イデオロギーだけでなく、様々なファクターで華僑社会の“分断”を働きかけた。それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、ナショナル・アイデンティティを求めた在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も“儚い夢”と化してしまった…。戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。
  • 目次

    【主な目次内容】

    解説──ある在日台湾人の精神の軌跡

    第一部 呉修竹回想録

    まえがき

    第一章 出自と学校生活

    第二章 台湾学生連盟から華僑総会へ(1945~1947)

    第三章 「波瀾の歳月」に向けて(1947~1951)

    第四章 花岡事件と殉難者遺骨送還(1951~1955)

    第五章 日本政府及び国民党との闘い(1955~1964)

    第六章 通信社と貿易会社の体験(1964~1973)

    第七章 台湾省民会の動向(1973~1981)

    第八章 国民党分析と中共認識

    結語

    コラム(5編収録) 
    1 留日華僑民主促進会と『華僑民報』

    3 花岡事件と俘虜殉難者の遺骨送還運動

    4 亜細亜通信社と中国通信社

    5 台湾省民会と『台湾省民報』 ほか

    第二部 呉修竹著作集(25編収録)

    1「〈学び方〉の問題――文科の学生に與ふ(1)(2)」

    2「べら棒な華僑への税金」

    3「対日講和と中国の立場」

    7「浜松収容所収容者の台湾強制送還に反対する抗議文」
                        (1955年)

    8「興安丸の舞鶴出港不能に対する声明書」(1955年)

    11「台湾を豊かな省に──帰国参観から感じたこと」

    24「北京人民大会堂開催予定の〈座談会〉の発言原稿」ほか

    第三部 呉修竹翻訳集(6編収録)

    1「中国共産党中央委員劉少奇の『国際主義と民族主義を論ず』
       ――毛澤東はチトー化するか」
     
    6 「認同から中国再認識へ」(原題「従認同到重新認識中国」)
                               ほか

    ・境界を越えた人生
           ──大叔父 呉修竹と大叔母 小林幸子(佐藤 円)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉 修竹(ゴ シュウチク)
    1922年台湾彰化生まれ。1940年私立台北国民中学校卒業、同年渡日中央大学予科進学、1943年法学部に入学、1946年大学院に進学、翌年中退。戦後、台湾学生連盟及び東京華僑連合会の幹部を経て、東京華僑総会の理事として華僑運動の中核メンバーとして活躍。1964‐67年亜細亜通信社常務取締役、1974年台湾省民会理事兼事務局長、1977年副会長担当、1981年事務局長辞任まで機関誌『台湾省民報』編集担当。1989年天安門事件後華僑総会離脱、1997年57年ぶりに一時帰台、2015年9月逝去

    何 義麟(カ ギリン)
    国立台北教育大学台湾文化研究所教授。1962年台湾花蓮生まれ。1984年東呉大学日本語学科卒業、1999年東京大学大学院総合文化研究科学術博士取得。著書に、『二・二八事件―「台湾人」形成のエスノポリティクス』(東京大学出版会、2003年、第20回大平正芳記念賞)など
  • 内容紹介

    在日華僑社会における戦後政治運動、核心の証言!

    戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係
    のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。
    大陸、台湾の出身を問わず、北京か台湾かのいずれか
    の支持を求められる状態は、
    イデオロギーだけでなく、様々なファクターで
    華僑社会の“分断”を働きかけた。

    それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、
    そして、ナショナル・アイデンティティを求めた
    在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も
    “儚い夢”と化してしまった……。
    戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。
  • 著者について

    呉 修竹 (ゴ シュウチク)
    ご・しゅうちく
    1922年、台湾彰化生まれ。
    1943年、中央大学法学部に入学
    1946年、大学院に進学、翌年中退。
    戦後、台湾学生連盟及び東京華僑連合会の幹部を経て、
    東京華僑総会の理事として華僑運動の中核メンバー
    として活躍。
    1964-67年、亜細亜通信社常務取締役
    1974年、台湾省民会理事兼事務局長
    1977年、副会長担当
    1981年、事務局長辞任まで機関誌『台湾省民報』編集担当
    1989年、天安門事件後華僑総会離脱
    1997年、57年ぶりに一時帰台
    2015年9月、逝去。



    何 義麟 (カ ギリン)
    か・ぎりん
    国立台北教育大学台湾文化研究所教授。
    1962年、台湾花蓮生まれ。
    1984年、東呉大学日本語学科卒業
    1999年、東京大学大学院総合文化研究科学術博士取得。
    著書に、
    『二・二八事件――「台湾人」形成のエスノポリティクス』
    (東京大学出版会、2003年、第20回大平正芳記念賞)、
    『台湾現代史――二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』
    (平凡社、2014年)など。
    論文に、
    「戦後日本における台湾人華僑の苦悩
    ――国籍問題とそのアイデンティティの変容を中心にして」
    『大原社会問題研究所雑誌』No.679(2015年5月)、
    「GHQ占領期における在日台湾人の出版メディアと言説空間」
    『《日本台湾学会報》第17号』(2015年9月)など。

在日台湾人の戦後史―呉修竹回想録 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:呉 修竹(著)/何 義麟(編)
発行年月日:2018/09/11
ISBN-10:4779125235
ISBN-13:9784779125232
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:372ページ
縦:22cm
横:16cm
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