近代大礼関係の基本史料集成 [単行本]
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近代大礼関係の基本史料集成 [単行本]
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近代大礼関係の基本史料集成 [単行本]

所 功(著)
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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2018/08/27
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近代大礼関係の基本史料集成 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代大礼のエッセンスがここにある!今後の皇位継承に際しても参照される近代的な践祚式・即位礼・大嘗祭および改元に関する主要な史料の原文と、関係法令などの成立過程を解明した論考を収める、労作の集大成。
  • 目次

     まえがき
    Ⅰ 明治の『公文録』抄
     第一章 明治元年の『御即位雑記』
     第二章 新式取調掛の即位式絵図
     第三章 明治四年の『大嘗会雑記』
     第四章 東京初例の『大嘗祭図』
    Ⅱ 近代的な大礼法制
     第五章 伊藤博文『皇室典範義解』抄
     第六章 『登極令』の成立過程
     第七章 賀茂百樹講義の『登極令大要』
    Ⅲ 大正・昭和の大礼
     第八章 大正天皇の「践祚の式」
     第九章 大正即位礼の「勅語」と「寿詞」
     第十章 御大礼記念会編『御即位大嘗祭絵巻』
     第十一章 高御座の来歴と絵図
     第十二章 大正・昭和の「大礼の要旨」
     第十三章 大正大礼の概要と『大礼記録』
    Ⅳ 近代的な年号改元
     第十四章 五箇条の御誓文と「明治」改元
     第十五章 『大礼記録』の「大正」改元
     第十六章 「昭和」の改元と「元号法」

      あとがき
      付一 『登極令』附式
      付二 近現代の大礼関係略年表
      付三 平成大礼の諸儀式日程
      付四 近現代大礼関係の参考文献(抄)
      人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    所 功(トコロ イサオ)
    昭和16年(1941)12月、岐阜県生まれ。名古屋大学修士課程修了。昭和41年から皇學館大学助手・専任講師・助教授(国史学科)。昭和50年から文部省初等中等教育局教科書調査官(社会科日本史)。昭和56年から京都産業大学教授(教養部→法学部・日本文化研究所)。昭和61年、法学博士(慶應大学、日本法制文化史)。平成24年から京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授(研究主幹)、麗澤大学客員教授、皇學館大学特別招聘教授
  • 出版社からのコメント

    復古と革新の精神で形作られた近代の践祚式・即位礼・大嘗祭・改元に関する主要な史料・絵図や論考からなる、近代大礼のエッセンス。
  • 内容紹介

     約150年前の明治維新では、若い天皇のもとで新政府による「王政復古の大号令」「五箇条の御誓文」などが次々と打ち出され、復古と革新が明治の改元と大礼の随所に見られる。それは『皇室典範』と『登極令』附式によって法制化され、両法令に基づいて大正4年と昭和3年の大礼は実施された。両法令は戦後廃止されたが、昭和22年「従来の例に準じて」行う通牒が出ているので、近代的な大礼は今後の皇位継承でも参考とされるに違いない。
     Ⅰでは、古儀を踏まえつつも大胆な改革を実施した、明治大礼の関係史料を紹介。
     第1章は、明治即位式の詳細な公式記録『戊辰御即位雑記』を翻刻。
     第2章は、同上のうち、〈御即位新式〉の関係図版を紹介。
     第3章は、明治大嘗祭の詳細な公式記録『辛未大嘗会雑記』を翻刻。章末に『太政類典』所収文書と「福羽美静草稿」を付す。
     第4章は、『明治大嘗祭図』を紹介する。章末に阿波の忌部氏による〈あらたへ〉貢進復興の論拠を示した『阿波志料 践祚大嘗祭御贄考』を抄録。
     Ⅱは、明治期に整備された大礼関係法令と、成立過程を追った論考。
     第5章は、『皇室典範義解』の「践祚即位」原案に修正部分を注記。
     第6章は、近代法令『登極令』の複雑な成立経緯を解明。
     第7章は、賀茂百樹『登極令大要』の2種ある刊本の異同を注記して翻刻。
     Ⅲは、大正・昭和の大礼に関する史料紹介と、その成立過程を追った論考。
     第8章は、「登極令」を実施した初の詳細な公式記録である『大礼記録』「践祚の式」の翻刻。
     第8章は、大正即位礼で披露された勅語と寿詞(よごと)の成立経緯を解明。
     第10章は、『御即位大嘗祭絵巻』の絵巻と詞書を翻刻し、各場面を解説。
     第11章は、即位礼で最も注目される高御座の来歴を、初めて体系的に解明。
     第12章は、大正度と昭和度の『大礼の要旨』を翻刻。章末に裕仁皇太子が受講された『倫理御進講草案』から「御即位式と大嘗祭」を翻刻。
     第13章は、内閣が大正大礼の詳細を記した膨大な『大礼記録』の成立経緯を概説し、全体目次を翻刻。
     Ⅳは、近代の改元に関する史料の紹介と論考。
     第14章は、一代一号が明治親政の原点である所以を論述。章末に、文部省『御諡号及年号読例』などにより作成した付表「「年号の読み方」一覧」を付す。
     第15章は、『大礼記録』「改元」を翻刻し、〈大正〉関係の多様な史料を紹介。
     第16章は、〈昭和〉改元の経緯および戦後の「元号法」成立過程を解明。
     付1は、『登極令』と附式の全文を、昭和2年の附式改定箇所も注記して翻刻。
     付2は、近現代の大礼に関する重要事項の略年表。
     付3は、宮内庁発表資料をもとに作成した平成大礼の諸儀式日程。
     付4は、明治・大正・昭和(近代)と平成(現代)の大礼(主に即位礼・大嘗祭)関係の重要な出版物を抄出。
     明治・大正・昭和の3代にわたる近代的な大礼のもつ、政治史・文化史的な意義解明に資する基本史料を集大成。近代大礼のエッセンスがここにある。
  • 著者について

    所功 (トコロイサオ)
    昭和16年12月、岐阜県生まれ。名古屋大学修士課程修了。
    昭和41年から皇學館大学助手・専任講師・助教授(国史学科)。
    昭和50年から文部省初等中等教育局教科書調査官(社会科日本史)。
    昭和56年から京都産業大学教授(教養部→法学部・日本文化研究所)。
    昭和61年、法学博士(慶應大学、日本法制文化史)
    平成24年から京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授(研究主幹)、麗澤大学客員教授、皇學館大学特別招聘教授。

    著書は、『平安朝儀式書成立史の研究』『宮廷儀式書成立史の再検討』(以上、国書刊行会)、『年号の歴史:元号制度の史的研究』(雄山閣)、『日本の年号』(雄山閣出版)、『皇室に学ぶ徳育』『歴代天皇の実像』(以上、モラロジー研究所)、『皇位継承のあり方』(PHP新書)、『皇室典範と女性宮家』(勉誠出版)、『天皇の人生儀礼』(小学館文庫)、『天皇の「まつりごと」』(NHK出版生活人新書)、『象徴天皇「高齢譲位」の真相』(ベスト新書)など多数。

近代大礼関係の基本史料集成 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:所 功(著)
発行年月日:2018/08/30
ISBN-10:4336062668
ISBN-13:9784336062666
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:678ページ ※658,20p
縦:21cm
横:16cm
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