芽刻-下瀬京子五行歌集 [単行本]

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芽刻-下瀬京子五行歌集 [単行本]

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出版社:市井社
販売開始日: 2012/04/29
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芽刻-下瀬京子五行歌集 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ⅰ 花   (魅惑の小窓)
    ⅱ いのち (無音)
    ⅲ 人間  (うつくしい橋)
    ⅳ 山と海 (礼拝堂)
    ⅴ わたし (微々)
    ⅵ 旅   (林檎)
    ⅶ ことば (透けた糸) 
    ⅷ 母   (ラブコール)
    ⅸ 陰影  (華やぎ)
    ⅹ 子   (バンビ)
    ⅺ  芽刻(めどき)  (笑顔)
    ⅻ エミリ・ディキンソン 「私の詩は呼吸していますか?」
    跋文 色彩ある透明な影 イメージのうたびと 草壁焔太
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下瀬 京子(シモセ キョウコ)
    同志社大学英文科卒業。1999年より五行歌の会同人。九州五行歌会所属。音訳ボランティアグループ・メルクル所属
  • 出版社からのコメント

    色彩のある透明な影 生命の世界をとらえた歌
  • 内容紹介

     女神が            ひとひらの
     死神を            花片も
     そっと後ろ手に        水を
     隠しているかのような     包んだ
     花の微笑           命の断片

     冒頭の花の章から、最終章に至るまで、彼女は物事の核心をとらえ、その本質の水の骨のようなもので、彼女を取り囲む宇宙を、色彩ある影絵のようなものとして示す。たんなる影絵ではなく、影絵なのに色彩や感触や匂いを持つのである。
     女神と死神がそっと後で手を握り合っているのが、花の微笑であるという、こういうイメージが詩歌というもので、新しい解釈となっていると私はいうのだ。
     こうした色彩ある透明な影で事象を描きながら、彼女の歌集は、花、いのち、人間、山と海、わたし、旅……、母、陰影、子というようにつながる。(草壁焔太氏跋文より)

    「芽刻」とは作者の造語。2011年3月11日、東日本大震災をきっかけに浮かんだという。「芽刻とは・・長い潜伏期間を経たあとにやってくる目覚めの時を表わす造語で、その後に続く充実と衰亡の物語のはじまる直前の エネルギーに満ち満ちた瞬間です。」とあとがきで語る。
    透明感のある精神性と、高度に洗練された言葉選び。著者による写真のアングルもまるで森の中を散策しているよう。生命の世界をとらえた歌。
    巻末に、詩人エミリ・ディキンソンの紹介と和訳に取り組まれている。
  • 著者について

    下瀬 京子 (シモセ キョウコ)
    同志社大学英文科卒業
    1999年より五行歌の会同人
    九州五行歌会所属
    音訳ボランティアグループ・メルクル所属

芽刻-下瀬京子五行歌集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:市井社
著者名:下瀬 京子(著)
発行年月日:2012/04/29
ISBN-13:9784882081159
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:19cm
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