デュラスのいた風景-笠井美希遺稿集・デュラス論その他 1996～2005 [単行本]

デュラスのいた風景-笠井美希遺稿集・デュラス論その他 1996～2005 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  入魂のデュラス、フェミニズム論に加え、自由な視点から書き付けた文学、映画、写真論を収録。人間の「商品化」について分析し、その解放を模索した著者の、生の根底への“果て無き”問いを集成。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　視覚とデュラス（ダッハウ―写真と空白
  富める白、存在の白　ほか）
  ２　マルグリット・デュラス（『太平洋の防波堤』
  『太平洋の防波堤』と『愛人／ラマン』　ほか）：３　十九歳　１９９６～２００１（映画の時空、文学の時空―ヴィム・ヴェンダース『ベルリン・天使の詩』
  「藪の中」―テクスト論的に　ほか）
  ４　断片的草稿・他（断片的草稿（夢の記録・その他）
  Ｃｉｎ´ｅｍａ　１・２（映画日誌）　ほか）
  寄稿（ストラスブールの日々（小原さやか）
  「白い空白」（山崎邦紀）　ほか）

デュラスのいた風景-笠井美希遺稿集・デュラス論その他 1996～2005 の商品スペック