遷都と国土経営-古代から近代にいたる国土史 [単行本]
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遷都と国土経営-古代から近代にいたる国土史 [単行本]

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出版社:古今書院
販売開始日: 2018/09/20
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遷都と国土経営-古代から近代にいたる国土史 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    は じ め に 
    第一章 大和盆地と古代ヤマト王権の成立
      一 舟運からみた大和盆地
    一・一 大和川舟運  
        一・二 木津川および紀ノ川(吉野川)との連絡
      一・三 ま と め
    二 陸路の整備
      三 条里制と水管理
      四 大和盆地東南部(三輪山周辺および飛鳥)の立地特性
      五 藤原京、平城京
      六 今日の景観の形成時期
    (付)応神・仁徳紀にみる国土開発

    第二章 天智天皇(中大兄皇子)と天武天皇(大海人皇子)の遷都戦略
    一 韓半島の動向
      二 白村江の戦い惨敗後の国際関係
        二・一 白村江の戦いから高句麗滅亡まで
        二・二 高句麗滅亡から飛鳥浄御原宮遷都にかけて
      三 国土経営からみた大津京遷都
      四 大海人皇子の挙兵と飛鳥浄御原宮遷都
    (付)『日本書紀』と白村江惨敗後の倭国の対応

    第三章 国土経営から「神武東征」を考える
      一 東征神話と天武朝の記憶
      二 『古事記』『日本書紀』からみる神武東征とその課題
        二・一 『記紀』からみる神武東征
        二・二 国土経営からの課題
      三 日向から筑紫、安芸、吉備
        三・一 出発地日向
        三・二 滞留地・筑紫
        三・三 安芸から吉備へ
      四 大和盆地(国中)への侵攻
        四・一 外部から大和盆地への侵入ルート
        四・二 大和への侵攻
      五 熊野と出雲
      六 「神武東征」と継体天皇
        六・一 継体天皇の大和入り
      七 ま と め

    第四章 聖武天皇と国土経営
      一 恭仁京、紫香楽宮、難波京そしてふたたび平城京へ
    二 国土経営から遷都を考える
      三 難波遷都を考える

    第五章 桓武天皇と国土経営
      一 長岡京遷都
      二 長岡京から平安京へ
      三 和気清麻呂による河川開削
      四 国土経営からみた平安京への遷都
      五 東北経営(「征夷」)
      六 ま と め

    第六章 鎌倉幕府と国土経営
    一 頼朝の鎌倉入り
    二 道路の整備
      三 港湾整備
      四 舟運による鎌倉と全国とのつながり
      五 鎌倉での幕府立地
      六 鎌倉幕府の国土経営
      七 銅銭経済の進展
      八 元寇と鎌倉  

    第七章 徳川幕府と国土経営
      一 京都・大坂の立地整備
      二 江戸の立地整備
      三 徳川幕府と交通政策      
        三・一 街道整備
        三・二 大規模河川改修と街路整備
        三・三 舟運路整備
      四 埼玉平野の水田開発
        四・一 古代・中世
        四・二 近世
      五 太平洋国家構想
        五・一 徳川家康とスペインとの交易交渉
        五・二 北西航路開拓構想
      六 大坂の陣と日光東照宮

    第八章 明治政府と国土経営
      一 国土経営からみた東京遷都
      二 大久保利通の国土経営構想と起業起債事業
      三 明治の国土づくり(鉄道事業、河川事業、港湾事業、道路事業)
      四 武蔵国分割による首都・東京の成立

    第九章 北海道本府・札幌と国土経営─アメリカとのかかわりを中心に─
      一 ペリー艦隊来日の目的と背景
      二 北海道本府・札幌の設立
        二・一 本府札幌の決定
    二・二 御雇いアメリカ人の評価
        二・三 道路整備
      三 幌内炭鉱の移出

    第一〇章 大正以降の「国土づくり」
      一 大正期から昭和初頭の国土づくり
      二 昭和恐慌から戦時経済時の国土づくり
      三 復興期の国土づくり
      四 高度経済成長時代の国土づくり
      五 一九八〇年代以降の国土づくり

    付章一 国土経営から「記紀神話」「出雲神話」を考える
       一 「記紀神話」と国土開発
        一・一 縄文人と弥生人
        一・二 スサノオとヤマタノオロチ退治
        一・三 オオナムヂ(オオクニヌシ)による国土開発と「国譲り」
       二 「杵築(出雲)大社創建と〈国譲り〉神話」を史実から考える
        二・一 スサノオと四隅突出型墳墓
        二・二 ヤマト王権との関係
         二・三 古代出雲の開発
        二・四 熊野大社、杵築(出雲)大社そして「国譲り」
       三 お わ り に


    付章二 武蔵国誕生と埼玉古墳群
       一 埼玉古墳群の築造と地形特性
       二 古代の利根川・荒川と埼玉古墳群
      三 舟運と埼玉古墳群
      四 武蔵国造の地位をめぐる安閑紀の争い
       五 前方後円墳からみた武蔵・上毛野
       六 武蔵国の誕生
       七 武蔵国府の立地特性
       八 お わ り に

    お わ り に
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松浦 茂樹(マツウラ シゲキ)
    1948年生まれ、埼玉県出身。1973年、東京大学工学系大学院修士課程修了。博士(工学)。建設省技官(1973年)、東洋大学国際地域学部教授(1999年)など経て、現在は建設産業史研究会代表などを務める
  • 出版社からのコメント

    古代ヤマト政権は、なぜたびたび遷都を行ったのか?古代から近代へと続く首都の立地をめぐる背景を河川技術者の視点から解説。

遷都と国土経営-古代から近代にいたる国土史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:古今書院
著者名:松浦 茂樹(著)
発行年月日:2018/09/20
ISBN-10:4772242082
ISBN-13:9784772242080
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:414ページ ※404,10P
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:736g
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