「表現の自由」の明日へ-一人ひとりのために、共存社会のために [単行本]
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「表現の自由」の明日へ-一人ひとりのために、共存社会のために [単行本]

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出版社:大月書店
販売開始日: 2018/10/17
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「表現の自由」の明日へ-一人ひとりのために、共存社会のために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “歌う憲法学者”による未来に開かれた表現の自由論!誰もが表現者になれる現在、ヘイトスピーチ、著作権侵害など新たな衝突が起こる一方で、秘密保護法や共謀罪、公文書改ざんで民主主義は揺らいでいる。だから何度でも立ち返る。なぜ「表現の自由」か、と。
  • 目次

    はじめに


    第1章 表現者の足跡――なぜ「表現の自由」か

    1 「表現の自由」の足跡
     (1)『王妃マルゴ』と『1492 コロンブス』
     (2)大衆文化と民主主義――パンフレット、雑談、カフェ、風刺……
     (3)共存のための「非暴力」と「表現の力」
     (4)芸術や文芸の魅力と国家
    2 なぜ「表現の自由」か
     (1)個人の人格と生存を支えるものとして
     (2)社会を支えるものとして
     (3)弱さを抱えたものとして
    3 日本国憲法21条「表現の自由」
     (1)「一切の表現の自由」
     (2)公共の福祉
     (3)「検閲の禁止」
     (4)通信の秘密――プライベートなコミュニケーションの自由


    第2章 一人ひとりの人格権と「表現の自由」

    1 「表現の自由」と人格権
    2 名誉毀損
     (1)刑法上の名誉毀損
     (2)民法上の名誉毀損
    3 プライバシーの権利
     (1)プライバシー権の確立
     (2)プライバシー情報と個人情報、センシティブ情報
     (3)救済の方法――損害賠償と差止め・削除命令
    4 肖像権
     (1)肖像権の内容
     (2)パブリシティ権
     (3)表現者にとって身近な肖像権問題
    5 差別表現・ヘイトスピーチと人格権
     (1)差別表現 
     (2)ヘイトスピーチ(憎悪表現) 
    6 報道の自由とプライバシー権・肖像権
     (1)報道とプライバシー権・肖像権
     (2)犯罪情報と人格権


    第3章 民主主義と「表現の自由」

    1 民主主義と「表現の自由」と「知る権利」
     (1)民主主義のサイクルと「表現の自由」
     (2)熟議と「知る権利」
    2 民主主義における表現の「自由」
     (1)選挙運動における規制 
     (2)署名運動、ビラ配り
     (3)集会、デモ
    3 民主主義の空間と「政治的中立」
     (1)集会の自由と場所の利用
     (2)場所の利用と「政治的中立」
     (3)「フェイク」と「ノスタルジーの政治」


    第4章 共存社会と「表現の自由」

    1 「生きるということ」を支える「表現の自由」
     (1)共存社会――技術と文化
     (2)情報技術社会の中での共存
    2 多文化社会――マイノリティ性との共存
     (1)多文化社会とは  
     (2)ヘイトスピーチ規制
     (3)児童・青少年などへの配慮
     (4)「ポルノグラフィ」をめぐる議論
    3 経済社会と「表現の自由」
     (1)表現も、経済の世界では制約が
     (2)知的財産権の保護と「表現の自由」
    4 著作権法
     (1)保護強化の流れと「表現の自由」
     (2)著作物とは
     (3)何をやったら著作権侵害?――著作権の内容
     (4)著作権の制限規定――自由利用のルール
     (5)権利の発生と権利保護期間
     (6)著作物の利用と権利侵害・権利の行使


    第5章 文化芸術と「表現の自由」

    1 法からの自由としての文化芸術の自由
     (1)裁判に現れた「芸術性」問題
     (2)人格権と芸術表現
     (3)性表現規制と芸術性
    2 文化芸術支援と「表現の自由」
     (1)文化芸術支援とは――
     (2)文化芸術を支える施設と「表現の自由」
     (3)文化芸術における「公」と「私」
     (4)文化支援の中のオリンピック
    3 文化芸術と政治と「表現の自由」
     (1)文化芸術と民主政治の関係
     (2)文化芸術と政治的中立


    あとがき

    主要参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    志田 陽子(シダ ヨウコ)
    武蔵野美術大学造形学部教授。博士(法学・早稲田大学)。専攻は憲法、芸術法。1961年生まれ。2000年早稲田大学大学院法学研究科博士課程を単位取得退学。同年より武蔵野美術大学造形学部に着任。早稲田大学法学部・商学部非常勤講師。2016年から歌や映画を題材にした市民向けライブ&トーク「歌でつなぐ憲法の話」を主宰
  • 出版社からのコメント

    市民社会・共存社会における表現のルール、民主主義を支える表現の自由。錯綜する問題状況を整理し未来に開かれた権利論を展開。
  • 著者について

    志田 陽子 (シダ ヨウコ)
    武蔵野美術大学教授。1961年生まれ。2000年早稲田大学大学院法学研究科博士課程を単位取得退学。同年より武蔵野美術大学造形学部に着任。早稲田大学法学部・商学部非常勤講師。主著に『文化戦争と憲法理論』(2006年)『映画で学ぶ憲法』(編著、以上法律文化社、2014年)、『あたらしい表現活動と法』(編著、武蔵野美術大学出版局、2018年)など。

「表現の自由」の明日へ-一人ひとりのために、共存社会のために の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:志田 陽子(著)
発行年月日:2018/10/15
ISBN-10:4272240145
ISBN-13:9784272240142
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:227ページ
縦:19cm
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