身体・歴史・人類学〈3〉批判的人類学のために [単行本]

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身体・歴史・人類学〈3〉批判的人類学のために [単行本]

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出版社:言叢社
販売開始日: 2018/08/31
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身体・歴史・人類学〈3〉批判的人類学のために [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第3論文集。
  • 目次

    Ⅰ 身体・歴史
     Ⅰ―1 指紋の社会思想史―ライプニッツからキパンデへ 
    Ⅰ―2 犯罪者の顔写真と指紋
     コラム◎所属・規律・身体 
    Ⅰ―3 人類学の知と植民地支配の技術―一九世紀西欧から「満洲国」へ
    Ⅰ―4 国民国家批判としての文明論
    Ⅰ―5 バントゥ・アフリカ
         1.バントゥ・アフリカの広がりと移動/2.バントゥ集団の多様化/3.大西洋岸諸社会の動態:コンゴ王国とその周辺/4.内陸サバンナの動態:クバ王国、ルバ‐ルンダ王国群/5.移動する社会――カメルーン、ガボンのファン系集団

    Ⅱ 歴史・人類学
     Ⅱ―1 パリ人類学会―帝政から共和制への変化のなかで問われた「人間」とは 
    Ⅱ―2 マルセル・モース―快活な社会主義人類学者の肖像
     Ⅱ―3 モース人類学あるいは幸福への意志
    Ⅱ―4 レヴィ=ストロースからマルセル・モースへ―自然・都市・協同組合
        
    Ⅱ―5 モースにおけるマナそしてあるいは循環する無意識―「モースの呪術論」への    素描
       
    Ⅲ レヴィ=ストロースの方へ
     Ⅲ―1 世界はリズムに満ちている
    Ⅲ―2 もうひとつの豊かさの思考―レヴィ=ストロース一〇〇年シンポジウムに向けて
    Ⅲ―3 エピグラフの楽しみ―『食卓作法の起源』を読みながら 
    Ⅲ―4 書評『ブラジルへの郷愁』 
    Ⅲ―5 知の巨星、レヴィ=ストロース
        1.はじめに――哲学とは異なった問いへ/2.体験から構造へ―『親族の基本構造』まで/3.神話論理への模索――『野生の思考』に向かって/4.結び――『神話論理』における世界との交歓
    Ⅲ―6 『神話論理』の反言語論的転回―一九五〇年代のレヴィ=ストロースの人類学的探究
    1. はじめに/2.『親族の基本構造』と音韻論の直感/3.言語体系・親族体系・神話体系/4.プエブロの神話体系と神話の構造/5.『野生の思考』へ/6.おわりに――他者としての生物
    Ⅲ―7 冷戦期における構造の生成―レヴィ=ストロースの探究
     Ⅲ―8 『やきもち焼きの土器つくり』訳者あとがき 
     Ⅲ―9 『神話論理Ⅲ 食卓作法の起源』訳者あとがき
     Ⅲ―10 『神話論理Ⅳ 裸の人』訳者あとがき
     Ⅲ―11 『大山猫の物語』訳者あとがき
        コラム◎構造主義
        古典紹介◎『野生の思考』
    渡辺公三・略年譜
  • 内容紹介

    マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第Ⅲ論文集。
    序 不肖の隠し子からの手記―族的範疇の可能性
    Ⅰ 身体・歴史―国民国家と個体認証
    Ⅱ 歴史・人類学―マルセル・モースの「幸福への意志」をかんがえる
    Ⅲ レヴィ=ストロースの方へ―個体を超える「他者」と「他者の思考」にいかに相対するか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡辺 公三(ワタナベ コウゾウ)
    1949年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。国立音楽大学助教授、立命館大学文学部教授を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、立命館大学副学長、学校法人立命館副総長を歴任。博士(文学)。2017年12月16日逝去。専攻:文化人類学、人類学史、アフリカ研究
  • 著者について

    渡辺公三 (ワタナベコウゾウ)
    1949年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。国立音楽大学助教授、立命館大学文学部教授を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、立命館大学副学長、学校法人立命館副総長を歴任。博士(文学)。2017年12月16日逝去。
    専攻:文化人類学、人類学史、アフリカ研究。
    著書:『司法的同一性の誕生』(言叢社、2003)、『レヴィ=ストロース―構造』(講談社、1996; 2003)、論文集『身体・歴史・人類学Ⅰ・Ⅱ』(言叢社、2009年)、『闘うレヴィ=ストロース』(平凡社新書、2009年)、『マルセル・モースの世界』(モース研究会著・共編著、平凡社新書、2009年)、『異貌の同時代―人類・学・の外へ』(退職記念論文集、以文社、2017年)。
    訳書:レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』(みすず書房、1990)、同『神話論理Ⅲ・Ⅳ-2』(共訳、みすず書房、2007・2010)、同『大山猫の物語』(共訳、みすず書房、2016)、デュモン『ホモ・ヒエラルキクス』(共訳、みすず書房、2001)、同『個人主義論考』(共訳、言叢社、1993)他。

    ナシ
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身体・歴史・人類学〈3〉批判的人類学のために [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:言叢社
著者名:渡辺 公三(著)
発行年月日:2018/09/04
ISBN-10:4862090702
ISBN-13:9784862090706
判型:B6
発売社名:言叢社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:520ページ
縦:19cm
横:14cm
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