文化系のためのヒップホップ入門 2(いりぐちアルテス 9) [単行本]

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文化系のためのヒップホップ入門 2(いりぐちアルテス 9) [単行本]

価格:¥1,980(税込)
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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2018/09/25
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文化系のためのヒップホップ入門 2(いりぐちアルテス 9) の 商品概要

  • 目次

    Introduction いま一度、How To ヒップホップ入門

    第1部 ゼロ年代のヒップホップ 『文化系のためのヒップホップ入門』復習編
    「南部化」するヒップホップ──エイト・ビートからクラーベへ
    「内省化」するラップ──カニエ・ウェストの場合
    徒弟制の崩壊から生まれた新たな才能

    第2部 2012年のヒップホップ
    ケンドリック・ラマーの圧倒的なスキルとフランク・オーシャンのカムアウト
    ミーク・ミル、ビッグ・クリット、キラー・マイク
    "最高のリリシスト"とアルバム未発表の大型新人
    4つ打ちヒップホップを巡る二極分化
    TPPとしてのアジア系ヒップホップ──PSY登場の背景
    お笑い芸人だと思えばわかりやすい

    第3部 ジャズ×ヒップホップ[1]ゲスト;柳樂光隆
    一番ヒップホップに馴染みがある世代
    レコード・バイヤーによる歴史の書き換え──『Jazz The New Chapter』の意図
    ジャズとヒップホップが遠かった時代
    ロンドンに近いのは渋谷なんですよ
    ジャイルズ・ピーターソンのイコライザー
    90年代の足踏み
    ジャズに浸透するループ感覚
    Jディラは本当に神なのか?
    つんのめるグルーヴ
    ヨーロッパのディラ・フォロワー
    ドラムの音色のサンプラー化
    ループしないベース

    第4部 2013年のヒップホップ
    2013年は4つ打ちの年
    白人アーティストが変えたトレンド
    日米のヒット曲をコード解析してみる
    ポップスにも波及するループ感
    ベテランの2013年を聴く①ジェイZ
    ベテランの2013年を聴く②エミネム
    ベテランの2013年を聴く③カニエ・ウェスト
    2013年最高のヒップホップPV
    2013年ヒップホップ・シーン最大の事件
    「レコード契約なんて要らない」──チャンス・ザ・ラッパー
    恐れを知らない若者たち──オッド・フューチャー一派
    「地域性」より「世代間闘争」

    第5部 ジャズ×ヒップホップ[2]ゲスト;柳樂光隆
    YouTubeがジャズ・ミュージシャンの意識を変えた
    黒人音楽の再編成
    ジャズはヒップホップの武器になるか?
    M-Base人脈から育った若手たち
    ヴァーヴイズムとアメリカーナのブルーノート
    アメリカーナとしてのジャズ
    バップ以前に戻りつつあるジャズ

    第6部 2014年のヒップホップ
    ヒップホップ版〈幸せなら手をたたこう〉
    プロデューサー、DJマスタードがブレイク──YG、ティナーシェ
    ギャングスタ・ノリをトッピング──スクールボーイQ
    黒人射殺事件へのアンサー
    ドキュメンタリーとしてのヒップホップ
    ズールー・ネイションの現在
    リル・ウェインのキャッシュマネー離脱
    「ずっとニッキー・ミナージュばかり聴いてた」
    イギー・アゼリアとアジーリア・バンクス
    チルウェイヴに救われた女と波に乗る男
    さりげないクール・ジャパン
    日本人アーティストの全米進出成功の度合いとは?
    アップルのビーツ買収と『デトックス』
    お約束のボノ・ディス
    2015年への期待

    Postscript あとがきに代えてお送りする深夜のチャット再び
    人名索引

    [CDガイド]
    ①2012年のヒップホップ
    ②2013年のヒップホップ
    ③ジャズ×ヒップホップ
    ④2014年のヒップホップ
  • 出版社からのコメント

    ベストセラー待望の第2弾!名コンビが2012年から14年のヒップホップ・シーンを総括。柳樂光隆氏とジャズ×ヒップホップを語…
  • 内容紹介

    あの名コンビふたたび!!
    ヒップホップの聴き方がわかる画期的な入門書として
    絶賛されたベストセラー、待望の第2弾登場!

    「ヒップホップは音楽ではない」
    「ヒップホップは『少年ジャンプ』である」といった
    キラーフレーズ満載の前作『文化系のためのヒップホップ入門』は、
    ライムスター宇多丸さんや山下達郎さんが絶賛。
    刊行から7年経った今年10刷出来という
    アルテス最大のベストセラーとなっています。

    その続編『2』は、ケンドリック・ラマーや
    チャンス・ザ・ラッパーが登場し、
    ニッキー・ミナージュら女性ラッパーが活躍、
    ファレル・ウィリアムズ〈ハッピー〉が大ヒットした、
    2012年から14年まで3年間のヒップホップ・シーンを総括します。

    さらにゲストにムック『Jazz The New Chapter』シリーズの
    編著者・柳樂光隆さんをお迎えし、
    「ループ感覚」「Jディラ」「YouTube」などをキーワードに
    ジャズとヒップホップの影響関係を探る鼎談を収録。

    続けて2015年から17年までのシーンを取り上げる『3』も
    年内刊行を目指して着々と準備中ですので、どうぞご期待ください!
  • 著者について

    長谷川町蔵 (ハセガワマチゾウ)
    1968年生まれ。ティーン・ギャング(ツッパリ)全盛時代に、東京のダーティー・サウス、町田市で生まれ育つ。ライターとして、映画、音楽に関するコラムから小説執筆まで、クロスオーバーなジャンルでハスリングし続けている。著書に『サ・ン・ト・ランド サウンドトラックで観る映画』(洋泉社)、『あたしたちの未来はきっと』(タバブックス、以上2017)、共著に『ヤング・アダルトUSA』(DU BOOKS、2015)ほか。

    大和田俊之 (オオワダトシユキ)
    1970年生まれ。レペゼン神奈川。クリップスとブラッズならぬバイカー・ギャング(暴走族)で荒れ狂う日本のウェッサイ、湘南地方で育つ。ドクター(文学)。慶應義塾大学法学部プロフェッサー。2011年、『アメリカ音楽史─ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)をドロップ。共著に『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版、2017)、『村上春樹の100曲』(立東舎、2018)がある。

文化系のためのヒップホップ入門 2(いりぐちアルテス 9) の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:長谷川 町蔵(著)/大和田 俊之(著)
発行年月日:2018/10
ISBN-10:4865591753
ISBN-13:9784865591750
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:279ページ
縦:19cm
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