魔女のむすこたち(岩波少年文庫) [単行本]

魔女のむすこたち(岩波少年文庫) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  陽気な兄弟エドダントとフランチモルは、子どもたちと遠足に出かけ、夜の森に迷いこみます。山賊にとらわれ、カッパと出会い、人食い王の胃痛をなおし…。とんでもないできごとが一行を待ちうけます！チェコの奇想天外な冒険物語。小学４・５年以上。

• 出版社からのコメント

  いったい、いつになったら家に帰れるの～？！

• 内容紹介

  ふとっちょエドダントとやせっぽちフランチモルは、陽気でたのもしい兄弟。ある日、子どもたちを魔法のほうきに乗せて出かけた遠足が、まさかの大冒険に！山賊にとらわれたり、妖精に出会ったり、人食い王の胃痛を治したり…、とんでもないできごとが次々に起こります。ゆかいな挿絵はヨゼフ・チャペック。[解説・山田詩子]←*解説の約物はブラケットでなくキッコウを用いる

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ポラーチェク,カレル(ポラーチェク,カレル／Polacek,Karel)
  １８９２‐１９４５。チェコの東ボヘミア地方出身のユダヤ系チェコ人作家。故郷リフノフ、プラハの学校で落第をくりかえし、職を転々と変えるが、ヨゼフ・チャペックに誘われ諷刺雑誌『ネボイサ』に短篇を寄稿しはじめる。その後『人民新聞』に入り活躍する一方で、作家として社会批判に満ちたユーモア小説を執筆する。１９４３年に強制収容所に送られても文芸活動を続けていたが、１９４５年１月に亡くなったといわれる
  
  小野田 澄子(オノダ スミコ)
  １９３８‐２０１３。静岡県生まれ。翻訳家。静岡大学英文科卒。中学校教諭を経て、プラハへ渡り１９年間を過ごす。カレル大学文学部チェコ文学科に在籍。チェコの児童文学の翻訳を手がけた

• 著者について

  カレル・ポラーチェク (カレルポラーチェク)
  カレル・ポラーチェク(1892-1945)
  チェコの東ボヘミア地方出身のユダヤ系チェコ人作家．物語を書くのが得意な少年だった．故郷リフノフ，プラハの学校で落第をくりかえし，職を転々と変えるが，ヨゼフ・チャペックに誘われ，諷刺雑誌『ネボイサ』に短篇を寄稿しはじめる．その後『人民新聞』に入り活躍する一方で，作家として社会批判に満ちたユーモア小説を執筆する．1943年に強制収容所に送られても文芸活動を続けていたが，1945年1月に亡くなったといわれる．戦後見つかった，故郷での子ども時代を思いつづった原稿が『ぼくらはわんぱく5人組』として出版された．
  
  小野田 澄子 (オノダ スミコ)
  小野田澄子(おのだ すみこ)(1938‒2013)
  静岡県生まれ．翻訳家．静岡大学英文科卒．中学校教諭を経て，プラハへ渡り19 年間を過ごす．カレル大学文学部チェコ文学科に在籍．ヨゼフ・ラダ『黒ねこミケシュのぼうけん』，ポラーチェク『ぼくらはわんぱく5 人組』(以上，岩波書店)など，チェコの児童文学の翻訳を手がけた．

魔女のむすこたち(岩波少年文庫) [単行本] の商品スペック