ソーシャル・キャピタルと経済―効率性と「きずな」の接点を探る(叢書ソーシャル・キャピタル〈3〉) [全集叢書]
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ソーシャル・キャピタルと経済―効率性と「きずな」の接点を探る(叢書ソーシャル・キャピタル〈3〉) [全集叢書]

大守 隆(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2018/09/29
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ソーシャル・キャピタルと経済―効率性と「きずな」の接点を探る(叢書ソーシャル・キャピタル〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化の中で世界の経済・社会の多様性の行方は?日本の空気本位主義、中国の人脈資本主義、米国の起業家精神はそれぞれ何をもたらしたかを考察。
  • 目次

    「叢書ソーシャル・キャピタル」刊行にあたって

    まえがき
     1 本書の問題意識
     2 本書の構成と各章の位置づけ

    序 章 経済とソーシャル・キャピタルとの相互依存関係(大守 隆)
     1 経済活動を表す国民経済計算の枠組み
     2 経済活動の三側面とソーシャル・キャピタル
     3 ソーシャル・キャピタルと経済の動学的な相互関係
     4 ソーシャル・キャピタルと経済学の微妙な関係
     5 社会的選択を通じた経済活動との相互依存関係


     第Ⅰ部 ソーシャル・キャピタルと経済の多様な関係

    第1章 経済発展とソーシャル・キャピタル──市場・政府・コミュニティの枠組みから(澤田康幸)
     1 3つの資源配分メカニズム
     2 経済学における市場・政府・コミュニティ
     3 ソーシャル・キャピタル
     4 ソーシャル・キャピタルの計測
     5 経済発展とソーシャル・キャピタル
     6 市場の失敗・政府の失敗を補正するソーシャル・キャピタル

    第2章 日本企業と高齢者が果たすべき役割(奥山俊一)
     1 はじめに
     2 ボランタリー経済とその系譜
     3 変貌する高齢社会とソーシャル・キャピタル
     4 イギリスの「新しい公共」
     5 日本社会が進むべき方向

    第3章 社会起業と地域イノベーション(服部篤子)
     1 社会起業の意義
     2 社会起業研究
     3 社会起業と経済
     4 社会起業のビジネス環境
     5 社会起業とソーシャル・キャピタル

    第4章 イノベーション促進の触媒機能を果たすソーシャル・キャピタル(百嶋 徹)
     1 イノベーション創出に向けた最適なネットワーク構造
     2 オープンイノベーションの必要性とイノベーションの方法論の転換
     3 オープンイノベーションを成功させるための要件
     4 オープンイノベーション推進に向けた産業支援機関のあり方
     5 新しいコラボレーションの場の台頭
     6 多様な場を併せ持つサステナブル・クリエイティブシティ構築の必要性

    第5章 社会基盤としてのソーシャルメディア(須田和博)
     1 ソーシャル・キャピタルとソーシャルメディア
     2 ソーシャルメディアの定義と類型
     3 ソーシャルメディアの利用動向
     4 ソーシャルメディアのネットワーク特性
     5 社会基盤としてのソーシャルメディア

    第6章 コモンズと農山村経済(泉 留維)
     1 農山村の衰退と里地里山
     2 現代社会とコモンズ
     3 開いたコモンズとしてのフットパス
     4 市民的なアクセスの形成に向けて

    第7章 ウェルビーイング・格差とソーシャル・キャピタル──OECDにおける議論を中心に(平井 滋)
     1 ウェルビーイングとソーシャル・キャピタル
     2 格差と経済成長、ソーシャル・キャピタル
     3 政策分析における実用化のための課題


     第Ⅱ部 ソーシャル・キャピタルからみた経済の多様性

    第8章 日本の空気本位制の功罪(大守 隆)
     1 日本のソーシャル・キャピタル
     2 日本経済の特徴
     3 日本の不安とセーフティネット
     4 空気本位制の影響
     5 悪循環からの脱出

    第9章 中国の急成長を支えた人脈資本主義(范 立君)
     1 なぜ急成長できたか
     2 中国式の社会関係の結合原理とその変容
     3 社会関係と人脈資本主義の高成長──2000年代までを中心に
     4 社会関係の権力との結合と人脈資本主義の衰退──2000年代以降を中心に
     5 全人類の発展とソーシャル・キャピタルの意義

    第10章 スウェーデンにみる新たな成長モデル──地域・産業クラスターとイノベーション(篠田武司)
     1 イノベーションの重要性が高まる
     2 イノベーションと知識基盤型経済
     3 イノベーションの「場」としての地域
     4 地域・産業クラスター
     5 スウェーデンにおける地域への注目
     6 スウェーデンにおける地域・産業クラスター
     7 ソーシャル・キャピタルと地域・産業クラスター
     8 雇用と福祉が生む信頼と成長

    第11章 日米で大きく異なる企業生態(平泉信之)
     1 日本企業の思考と行動の米国人への説明
     2 7-Sによる日米企業の生態比較
     3 生態の相違の根底に価値観の相違
     4 日本的企業生態を超えて


    終 章 21世紀の世界経済へのソーシャル・キャピタルの含意(大守 隆)
     1 有識者アンケートの結果と含意
     2 5つの問いへの暫定的な答え
     3 ソーシャル・キャピタルの構造・慣性・多様性

    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大守 隆(オオモリ タカシ)
    1951年神奈川県生まれ。1974年東京大学工学部卒業。オックスフォード大学経済学博士。大阪大学経済学部教授、旧経済企画庁内国調査第一課長、内閣府計量分析室長、同経済社会総合研究所次長、外資系金融機関のチーフエコノミスト、APEC(アジア太平洋経済協力)経済委員会議長等を経て現在、科学技術振興機構・社会技術研究開発センター領域総括(多世代領域)
  • 出版社からのコメント

    日本の空気本位主義、中国人の人脈資本主義、米国の起業家精神はそれぞれ何をもたらしたかを考察。
  • 内容紹介

    効率性と「きずな」は共存・調和できるのか。経済のグローバル化が進む一方、地域の特性がより鮮明になりつつある現状を踏まえ、高齢者の社会参加・社会的企業・情報通信技術の発展・農山村経済・格差問題等の経済活動の諸側面とアメリカ・中国・日本・スウェーデン等の各国の経済動向という2点を軸に、効率性と「きずな」の相互依存関係を分析。今後の日本経済の進むべき方向性を知る手がかりを探究した一冊。
  • 著者について

    大守 隆 (オオモリ タカシ)
    2018年10月現在
    科学技術振興機構・社会技術研究開発センター領域総括(多世代領域)

ソーシャル・キャピタルと経済―効率性と「きずな」の接点を探る(叢書ソーシャル・キャピタル〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:大守 隆(編著)
発行年月日:2018/10/20
ISBN-10:4623077713
ISBN-13:9784623077717
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:295ページ
縦:22cm
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