謎の毒親―相談小説(新潮文庫) [文庫]

謎の毒親―相談小説(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  命の危険はなかった。けれどいちばん恐ろしい場所は“我が家”でした―。母の一周忌があった週末、光世は数十年ぶりに文容堂書店を訪れた。大学時代に通ったその書店には、当時と同じ店番の男性が。帰宅後、光世は店にいつも貼られていた「城北新報」宛に手紙を書く。幼い頃から繰り返された、両親の理解不能な罵倒、無視、接触について―。親という難題を抱える全ての人へ贈る相談小説。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　打ち明けてみませんか；名札貼り替え事件；恐怖の虫館；初めての一等賞；タクシーに乗って；オムニバス映画；素肌にそよぐ風；死人の臭い；緻密な脱出；エピローグ　昨日・今日・明日

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  姫野 カオルコ(ヒメノ カオルコ)
  １９５８（昭和３３）年滋賀県生れ。２０１４（平成２６）年『昭和の犬』で直木賞を受賞

• 内容紹介

  命の危険はなかった。けれどいちばん恐ろしい場所は〈我が家〉でした──。母の一周忌があった週末、光世は数十年ぶりに文容堂書店を訪れた。大学時代に通ったその書店には、当時と同じ店番の男性が。帰宅後、光世は店にいつも貼られていた「城北新報」宛に手紙を書く。幼い頃から繰り返された、両親の理解不能な罵倒、無視、接触について──。親という難題を抱える全ての人へ贈る相談小説。

謎の毒親―相談小説(新潮文庫) [文庫] の商品スペック