クルアーン―神の言葉を誰が聞くのか(世界を読み解く一冊の本) [全集叢書]
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クルアーン―神の言葉を誰が聞くのか(世界を読み解く一冊の本) [全集叢書]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2018/11/20
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クルアーン―神の言葉を誰が聞くのか(世界を読み解く一冊の本) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。ではどう読めばよいのか?聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。
  • 目次

    序 この聖典は誰のもの?

    生きている書物
    誰がクルアーンを読むのか――読者のタイプの六分類
    本書の目指すこと

    Ⅰ 「作者」は神か人か?

    1  「作者」をめぐって――ムスリムと非ムスリムの間
     「聖典」としてのクルアーン
     ムスリムからみたムハンマドの生涯
     神の声を聞く
     ヒジュラ(聖遷)――メッカからメディナへ
     啓示が下された状況
     身の回りの状況の反映
     非ムスリムにとってのムハンマド
     ムハンマドの同時代人
     神の言葉の「創造」という神学問題の難しさ
    2 議論を生む書物としての成立と展開
     ムスリム伝承の伝える編纂経緯
     「ウスマーン版」の誕生
     クルアーン編纂の研究史
     初期の写本を読み解く
     書承媒体の変遷││
     写本から印刷、そしてデジタルへ
     印刷はヨーロッパから
    3 異文化との邂逅――翻訳と受容
     「翻訳」の是非
     西洋諸言語への翻訳
     アジア諸言語への翻訳
     日本語への翻訳
     西洋社会と日本社会での受容

    Ⅱ 生の言葉による「説得」

    1 生なまの言葉が訴えること
     構成と文体
     クルアーンは退屈か?
     言葉の「まとまり」として読む
     飲酒は完全に禁止?
     クルアーンの章構成
     散文と韻文の間
     メディナ期の文体の特徴
     頻繁に変化する人称
     井筒俊彦のクルアーン研究の意義
     ムスリム側からの学問アプローチ
     クルアーンの主要なテーマ
     唯一神アッラー
     九九の美称をもつ神
     ムハンマド以前の預言者たち
     預言者たちが遣わされた理由
     ムハンマドの周囲の人物たち
    2 「神の言葉」が開いたもの
     格差社会メッカから平等社会メディナへ
     努力としてのジハードと戦闘の容認
     ユダヤ教徒・キリスト教徒をどう認めるか
     アラビア語とクルアーンの相関関係
     クルアーンから展開する諸思想潮流
     イスラーム神学――神をどう把握するか
     イスラーム法学――神にしたがって生きる
     イスラーム神秘主義――神を心の内面で体得する

    Ⅲ  「説得」から「共有」へ――二元論を超えて

    1 「説得」のための時間軸
     警告と吉報
     アッラーによる天地創造
     来世のための現世――人はどう生きるべきか
     男女の関係性
     飲食などの禁止規定
     戦闘とジハード
     終末から来世へ
    2 今なお解釈される書物として
     前近代のクルアーン解釈(タフスィール)
     伝承によるクルアーン解釈
     シーア派のクルアーン解釈
     個人見解によるクルアーン解釈
     スーフィー的クルアーン解釈
     近代以降のタフスィール――科学的思考とイスラーム主義
     英国支配下のエジプトとインド
     科学的クルアーン解釈
     文学的クルアーン解釈
     イスラーム主義的クルアーン解釈
     現代のクルアーン解釈――西洋文明の影響下で
    3 見るクルアーン、聞くクルアーン
     日々のなかのクルアーン
     芸術作品のなかで



    参考文献
  • 出版社からのコメント

    極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。ではどう読めばよいのか?聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。
  • 内容紹介

    ▼シリーズ「世界を読み解く一冊の本」(第1期・全10巻)、第二弾!

    生きている聖典にふれる
    極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。
    ではどう読めばよいのか? 
    聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。
    信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大川 玲子(オオカワ レイコ)
    明治学院大学国際学部教授。イスラーム思想専攻。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(学術)
  • 著者について

    大川 玲子 (オオカワ レイコ)
    大川 玲子
    明治学院大学国際学部教授。イスラーム思想専攻。
    東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(学術)。
    著作に、『イスラーム化する世界』(平凡社新書、2013年)、『イスラームにおける運命と啓示』(晃洋書房、2009年)などがある。

クルアーン―神の言葉を誰が聞くのか(世界を読み解く一冊の本) の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:大川 玲子(著)
発行年月日:2018/11/24
ISBN-10:4766425553
ISBN-13:9784766425550
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:総記
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:20cm
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