言語存在論 [単行本]
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出版社:東京大学
販売開始日: 2018/11/26
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言語存在論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    朝鮮言語学・日韓対照言語学の第一人者が、言語はいかに在るのかという問いに正面から向き合い既存の言語学を覆す。“言語”を根源から問いなおす。新たな知を拓く原理論。
  • 目次

    第1章 言語存在論とは何か――言語場へ
    1 言語存在論と言語の学
    2 言語場論
    3 日本語は在るのか?――「何々語」の内実と輪郭
    4 言語場と〈文脈〉

    第2章 言語の存在様式と表現様式
    1 音と光――言語の存在様式としての〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉
    2 言語の存在様式と表現様式
    3 〈話されたことば〉から〈書かれたことば〉へ
    4 〈書かれたことば〉はいかに生まれるのか――正音エクリチュール革命

    第3章 音が意味と〈なる〉とき、光が意味と〈なる〉とき
    1 言語に係わる意味
    2 〈書かれたことば〉が意味となるとき
    3 〈話されたことば〉が意味となるとき
    4 ことばは意味となったり、ならなかったりする
    5 〈意味が通じる〉ことから出発する虚構の形而上学
    6 発話者と受話者の〈意味〉はなぜ異なるのか
    7 〈意味するもの〉と〈意味されるもの〉の統一という擬制

    第4章 〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉
    1 〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉の仕掛け
    2 オト=言語として在り、ヒカリ=文字として在る
    3 〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉の〈時間〉
    4 〈形音義トライアングル〉の仕掛け
    5 引用論
    6 〈話されたことば〉の複数の話し手と複数の聞き手
    7 〈書かれたことば〉におけるテクストの書き換えと重層的産出
    8 IT革命と言語の存在様式、表現様式の変容――新たな言語場
    9 言語の存在様式と表現様式の区別が言語教育へ突きつけるもの

    第5章 発話論・文論――言語場から
    1 言語存在論という問いから言語の内を見る
    2 談話とテクスト、そして発話
    3 文とはいかなる単位か
    4 単語(word)の桎梏、文(sentence)の桎梏
    5 言語を語る〈文〉の病

    第6章 主述論・省略論――言語化するということ
    1 〈主語―述語文〉中心主義の桎梏
    2 言語事実における〈主語文〉と〈非主語文〉、〈述語文〉と〈非述語文〉
    3 〈省略〉論――言語化されるということ
    4 ことばが話し手の「意図」や「目的」の結果だという目的論的言語観

    第7章 真偽論・時制論・命名論――言語的対象世界の実践的産出
    1 言語外現実――真偽論の陥穽
    2 〈非文〉と真偽値、〈非文〉と自然さ
    3  「普通の文」と「普通でない文」は連なった広野に在る
    4 〈不自然〉を胚胎する言語――意味の二項対立が融解する
    5 空想も嘘も矛盾も語る言語――言語が描き出すもの
    6 自らに背理する言語――言語は自らのうちに異質なものを蔵す=言語の自己背理性
    7 言語存在論が問う時制論
    8 命名論――名づけから言語的対象世界の実践的産出へ

    第8章 動態としての言語・動態としての意味
    1 〈言語静態観〉の桎梏
    2 間言語的煩悶――言語の間で動くものたち
    3 動態としての意味、〈意味同一性〉という物神化
    4 〈教え=学ぶ〉言語――言語の本源的な共生性

    Ontology of Language
    Hideki NOMA
  • 内容紹介

    言語がいかに存在するのか,これまで問いとして立てられてこなかった視座から言語を思考する試みである.言語学的な立場を貫きつつも,談話論やテクスト論,文字論などと呼ばれる,既存の言語学とその境界を越えて,言語をめぐるさまざまな思考,そして〈知〉のあり方に迫る野心作.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野間 秀樹(ノマ ヒデキ)
    言語学者。著書に『ハングルの誕生―音から文字を創る』(平凡社。アジア・太平洋賞大賞)、編著に『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン、パピルス賞)など、大韓民国文化褒章、ハングル学会周時経学術賞。東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授を歴任。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビンエナーレなど美術家としての活動もある。現代日本美術展佳作賞
  • 著者について

    野間 秀樹 (ノマ ヒデキ)
    前明治学院大学教養教育センター客員教授

言語存在論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:野間 秀樹(著)
発行年月日:2018/11/15
ISBN-10:4130860542
ISBN-13:9784130860543
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:446ページ ※380,66P
縦:22cm
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