ブルーナーの「文化心理学」と教育論-「デューイとブルーナー」再考 [単行本]
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ブルーナーの「文化心理学」と教育論-「デューイとブルーナー」再考 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2018/11/21
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ブルーナーの「文化心理学」と教育論-「デューイとブルーナー」再考 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『教育の過程』を著したJ・ブルーナーの教育論は、「文化心理学」の提唱の前後でどう変遷したのか。その後の著作、『教育という文化』に代表される教育論を詳細に論究するとともに、J・デューイの教育論との比較検討も行う。
  • 目次

    はしがき

    凡例

    序章 本書の研究目的と構成
     1 本書の研究目的
     2 先行研究に対する本書の位置
     3 本書の課題と方法
     4 本書の構成

    第1章 「文化心理学」の形成過程1――生い立ちから第二次世界大戦まで
     1 大学入学まで
     2 デューク大学時代
     3 ハーバード大学大学院と第二次世界大戦

    第2章 「文化心理学」の形成過程2――知覚の研究から乳幼児の言語獲得研究まで
     1 知覚の研究
     2 思考の研究
     3 教育の研究
     4 発達の研究
     5 乳幼児の言語獲得研究
     6 まとめ――乳幼児の言語獲得研究までの「知ること」の探究の到達点

    第3章 「文化心理学」の構造
     1 「文化心理学」提唱の背景
     2 「文化心理学」における「意味」・「解釈」・「間主観性」・「文化」
     3 ブルーナーの「文化心理学」における「心」と「文化」
     4 まとめ――ブルーナーの「文化心理学」の構造とそれに反映された研究関心
     補節 ブルーナーの「文化心理学」における「心」と「構成主義」

    第4章 形成過程から見る『教育という文化』における教育論の特徴
     1 「文化心理学」と教育
     2 『教育という文化』の形成過程1――就学前教育論と『教育という文化』の関連性
     3 『教育という文化』の形成過程2――知覚の研究と『教育という文化』の関連性
     4 「文化心理学」提唱後に展開された教育論の特徴

    第5章 「2つの思考様式」と「構成主義」の吟味
     1 「2つの思考様式」の吟味――思考様式の二分法を中心に
     2 ブルーナーの「構成主義」の吟味

    第6章 「2つの思考様式」と教育
     1 「ナラティヴ」の教育的地平
     2 教育における「2つの思考様式」の関係性
     補節 ブルーナーの「構造」の再検討

    第7章 「フォークペダゴジー」
     1 「フォークペダゴジー」の概観
     2 「文化心理学」提唱前の教育論に見る「フォークペダゴジー」の萌芽
     3 「フォークペダゴジー」の核心――「教授」の「間主観-志向的アプローチ」
     4 「フォークペダゴジー」の可能性

    第8章 「デューイとブルーナー」再考の必要性
     1 ブルーナーによるデューイのいう「道徳」の是認
     2 「言語と経験」のデューイ解釈
     3 ブルーナーとデューイの言語獲得論における関係性
     4 「デューイの後」と「言語と経験」との間のデューイ解釈の差異について
     5 まとめ――「デューイとブルーナー」再考の必要性

    第9章 「デューイとブルーナー」再考――「文化心理学」提唱後に展開された教育論の再解釈
     1 ブルーナーの「文化心理学」とデューイの「文化的自然主義」
     2 「探究」についての「反省」としての「ナラティヴ」
     3 「成熟と未成熟の相互作用」としての「フォークペダゴジー」の射程
     4 まとめ――「文化心理学」提唱後に展開された教育論の再解釈

    終章 本書の要約と今後の課題
     1 本書の要約
     2 本書の成果と今後の課題

    引用文献一覧
    あとがき
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    ブルーナーの提唱した「文化心理学」とは何か。「ナラティヴ」と「フォークペダゴジー」をキーワードとする概念を中心に検証する。
  • 内容紹介

    ブルーナーは、著書『教育の過程』により、日本では「教育の現代化への理論的支柱の提供者」として理解された。しかしその後に著された『教育という文化』や『意味の復権』で展開した教育論によれば、その理解は正当ではない。ブルーナーの提唱した「文化心理学」と教育論の特徴を明らかにしつつ、デューイの教育論との比較も行う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    嶋口 裕基(シマグチ ヒロキ)
    1983年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻単位取得退学。博士(教育学)。現在:名城大学教職センター准教授
  • 著者について

    嶋口 裕基 (シマグチ ヒロキ)
    嶋口 裕基(しまぐち ひろき)
    1983年生まれ. 早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻単位取得退学. 博士(教育学). 現在:名城大学教職センター准教授. 主著:藤井千春編著『時代背景から読み解く西洋教育思想』(分担執筆, ミネルヴァ書房), 武安宥監修, 塩見剛一・成山文夫・西本望・光成研一郎編『教育のイデア――教職・保育士を志す人のために』(分担執筆, 昭和堂), 吉田武男監修, 滝沢和彦編著『教育学原論』(分担執筆, ミネルヴァ書房).

ブルーナーの「文化心理学」と教育論-「デューイとブルーナー」再考 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:嶋口 裕基(著)
発行年月日:2018/11/20
ISBN-10:4326251301
ISBN-13:9784326251308
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:446ページ
縦:22cm
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