バイオグラフィーの哲学―「私」という制度、そして愛 [単行本]
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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2018/11/20
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バイオグラフィーの哲学―「私」という制度、そして愛 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人はいつ、自分について物語ることを始めるのか。バイオグラフィーの構造を多角的に検証することを通じて、「自分を愛し、語ることを強いられる現代」の一歩先に進む。「自分語り」の系譜学。
  • 目次

    はじめに バイオグラフィーの哲学とは何か――その立ち位置とコンセプト
                            
    第1回講義 この愛すべき「私」という制度――世界に一つだけの花の就職活動

    第2回講義 告白する「私」――アウグスティヌスと告解の伝統

    第3回講義 自己愛、あるいは「私らしさ」の発明/見――ルソーという自然(1)

    第4回講義 「私らしさ」の適量――ルソーという自然(2)

    第5回講義 悲しめない「私」――フロイト・メランコリー・他者への愛 

    第6回講義 愛の葬送、そしてその再生――昇華・転移・言語行為 

    第7回講義 告白の(暴)力(1)――苦しみを共有することの苦しみ 

    第8回講義 告白の(暴)力(2)――苦しみは誰のもの? 

    第9回講義 家族愛の神話に抗して――野坂昭如の様々なる「私」(1)  

    第10回講義 覗く者・除かれる者――野坂昭如の様々なる「私」(2) 

    第11回講義 「私」を捧げよ――愛国心・民族主義・バイオグラフィー 

    第12回講義 よき代弁者とは……――灰色の「私」  

    第13回講義 スピリチュアルな「私」――変容する非日常 

    第14回講義 ふつうで自然な「私」――バイオグラフィーとバイオテクノロジーの未来  

    第15回講義 「私」の残り香――バイオグラフィーの生理学へ  

     注

     あとがき

     索引
  • 出版社からのコメント

    自伝(=自分語り)の構造の多角的検証を通じ、「自分を愛し、語ることを強いられる現代」の一歩先に進む、「自分語り」の系譜学
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    入谷 秀一(ニュウヤ シュウイチ)
    1975年岡山県に生まれる。2002年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、龍谷大学文学部講師。博士(文学)。専攻/哲学・倫理学・ドイツ思想史
  • 著者について

    入谷 秀一 (ニュウヤ シュウイチ)
     1975年 岡山県に生まれる。
     2002年 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
     現 在 龍谷大学文学部講師。博士(文学)。専攻/哲学・倫理学・ドイツ思想史。
     著 書 『かたちある生――アドルノと批判理論のビオ・グラフィー』(大阪大学出版会,2013年),『ハイデガー――ポスト形而上学の時代の時間論』(大阪大学出版会,2008年),『バイオサイエンス時代から考える人間の未来』〔共著〕(勁草書房,2015年),他。

バイオグラフィーの哲学―「私」という制度、そして愛 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:入谷 秀一(著)
発行年月日:2018/11/27
ISBN-10:4779513219
ISBN-13:9784779513213
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:298ページ
縦:19cm
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