海辺の町の怪事件―ステラ・モンゴメリーの冒険〈1〉 [単行本]

海辺の町の怪事件―ステラ・モンゴメリーの冒険〈1〉 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海辺のホテルで、三人のおばさんと過ごすステラ。こっそり古い地図帳をながめることだけが楽しみだ。ある日、宿泊客の老紳士から小さな包みをあずかるが、その包みをねらう不気味な一団があらわれ…たいくつだった毎日が、とつぜん大冒険にかわる！

• 出版社からのコメント

  厳格なおば達と退屈な日々を過ごすステラ。ある日、老紳士から包みを預かり、事件に巻き込まれていく。ヴィクトリア朝が舞台の物語。

• 内容紹介

  舞台はヴィクトリア朝のイギリス。保養地のホテルで三人のコワイおばさんと暮らすステラ。唯一の楽しみは、こっそり古い地図帳を眺めて想像の翼を広げることだ。ある日、宿泊客の老紳士から「守ってくれ」と包みを預かり……そこから思いがけない事件に巻き込まれていく。芝居小屋の少女、いにしえの魔法使い、幻視する少年などが登場する、ちょっとダークな味わいの物語。作者自らが描く雰囲気たっぷりのイラストも見逃せない。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロッセル,ジュディス(ロッセル,ジュディス／Rossell,Judith)
  児童書の作家、イラストレーター。いくつかの職業についたあと、本の仕事に専念し、これまでに、十三作の物語を発表している。さし絵、絵本の仕事は八十冊をこえる。オーストラリアのメルボルンにネコとともに暮らしている
  
  日当 陽子(ヒナタ ヨウコ)
  翻訳家

• 著者について

  ジュディス・ロッセル (ジュディスロッセル)
  オーストラリア在住の作家、イラストレーター。現在までに13冊の物語を発表。さし絵、絵本の仕事は80冊を超える。日本では『ルビーとレナードのひ・み・つ』『名探偵スティルトン　ぬすまれた財宝をさがせ！』などの絵本が紹介されている。
  
  日当陽子 (ヒナタヨウコ)
  3児の母。子どもたちが読みたいと思う本を紹介したくて翻訳家に。おもな訳書に『ハリーとしわくちゃ団』、『６この点―点字を発明したルイ・ブライユのおはなし―』「リトル・プリンセス」シリーズ、「魔女の本棚」シリーズなど。

海辺の町の怪事件―ステラ・モンゴメリーの冒険〈1〉 の商品スペック