精神分析的アプローチの理解と実践―アセスメントから介入の技術まで [単行本]
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精神分析的アプローチの理解と実践―アセスメントから介入の技術まで [単行本]

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出版社:岩崎学術出版社
販売開始日: 2018/11/15
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精神分析的アプローチの理解と実践―アセスメントから介入の技術まで の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第一部 セラピーを始めるために

     第 1 章 精神分析的アプローチの多様性──精神分析から支持的セラピーまで

     第 2 章 精神分析的アプローチを理解する①──構造化

     第 3 章 精神分析的アプローチを理解する②──無意識の探究と支持的要素

     第 4 章 セラピーを始めてみる

    第二部 精神分析的アセスメント

     第 5 章 精神分析的セラピーへの導入としての精神分析的アセスメント

     第 6 章 精神分析的アセスメントのポイント①──自我心理学の枠組みから

     第 7 章 精神分析的アセスメントのポイント②──関係性,発達歴,その他

    第三部 精神分析的セラピーの基本と方法

     第 8 章 精神分析的セラピーの基本

     第 9 章 解釈の技術

     第 10 章 精神分析的治療における介入の多様性

     第 11 章 プロセスについての介入
  • 内容紹介

    「はじめに」より
     精神分析は,フロイトおよび彼に影響を受けた多くの精神分析家たちが,膨大な臨床経験をもとに作り上げてきた実践の方法である。精神分析は,精神病理学のための理論的枠組みとしても大変有用であり,さらには哲学や文学などの人文科学諸分野においてもしばしば重要な参照枠とされている。
     しかし私は,精神分析の本領はやはり臨床実践にあると考えている。本書では,理論的なことには深入りしすぎずに,臨床場面における精神分析的な実践の方法に焦点を当てて論じている。サイコセラピー(精神療法,心理療法,セラピー)の実践に携わる精神科医や心理士など,臨床実践に携わる方々に広く読んでいただければ幸いである。

    第一部(セラピーに関する基本的な内容):1回45分ないし50分の時間をとって行うセラピーの経験が全くない方,および,そのような経験が多少はあるもののセラピーを精神分析的にするにはどうしたらよいのかが分からないという方を念頭に書いている。精神分析的セラピーの経験がすでにある程度ある方は,第二部から読み始めてもよいかもしれない。

     第1章:精神分析の考え方を用いるということにはさまざまな可能性があることを示している。カウチを用いた本格的な精神分析以外にも,さまざまな治療法があるという考え方を紹介している。
    第2章・第3章:精神分析的アプローチを特徴づける基本的な諸概念について概観している。第4章では,本格的なサイコセラピーを始めてみることの重要性について述べている。精神分析の習得にあたっては,座学ではなく実践こそが重要であるから実践をしてみないことには何も始まらないのだが,それをいかにして可能にするのかを論じている。

    第二部(精神分析的アセスメントについて):
    第5章:精神分析的セラピーを開始するまでの手続きを,精神分析的アセスメント面接の提案および実施,そしてセラピー構造の提示という一連の流れとして論じている。
    第6章・第7章:精神分析的アセスメントの具体的なポイントについて述べている。網羅的であることよりも,重要であってもあまり取り上げられることのない事柄について触れることを心掛けた。

    第三部(精神分析的セラピーの基本と方法)
    第8章:実際に精神分析的セラピーを行っていく際の基本的な心構えを取り上げる。
    第9章:解釈の技術について論じている。主に米国精神分析の中での議論を参考にしながら,解釈の技法の要点を説明している。解釈を生み出す際の発想の由来を,伝統的な精神分析理論の枠組みを十分に参照しながら説明するように心掛けた。
    第10章・第11章:やや発展的な,そして挑戦的な内容となっている。精神分析的セラピーにおいて,近年解釈と共に,あるいはそれ以上に重要だと考えられるようになっているプロセス的側面の扱いについて述べている。ここでは,用いることのできる技法の幅を広げることを目指しているが,これらの章には発展的な内容も含まれているため,初学者には少し取り組みにくいかもしれないが,参考にしていただければと思う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吾妻 壮(アガツマ ソウ)
    1970年宮城県生まれ。1994年東京大学文学部第三類ドイツ語ドイツ文学専修課程卒業。1998年大阪大学医学部医学科卒業。2000~2009年米国アルバート・アインシュタイン医科大学、コロンビア大学精神分析センター、ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所留学。国際精神分析協会正会員、日本精神分析協会正会員。現職:神戸女学院大学人間科学部教授、精神分析プラクティス
  • 著者について

    吾妻壮 (アガツマソウ)
    吾妻壮〈br〉
    1994年東京大学文学部卒業。1998年大阪大学医学部卒業。2000~2009年米国にて,アルバート・アインシュタイン医科大学精神科レジデンシー修了,コロンビア大学精神分析センターおよびウィリアム・アランソン・ホワイト研究所にて精神分析の訓練を受ける。帰国後,大阪大学大学院医学研究系研究科精神医学教室を経て現在神戸女学院大学人間科学部教授。国際精神分析協会および米国精神分析協会正会員,医学博士。〈br〉
    著訳書〈br〉
    開かれた心(里文社,共訳)乳児研究から大人の精神療法へ(岩崎学術出版社,共訳)

精神分析的アプローチの理解と実践―アセスメントから介入の技術まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩崎学術出版社
著者名:吾妻 壮(著)
発行年月日:2018/11/04
ISBN-10:4753311465
ISBN-13:9784753311460
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:225ページ
縦:21cm
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