日本のアニメーションはいかにして成立したのか [単行本]
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出版社:森話社
販売開始日: 2018/11/09
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日本のアニメーションはいかにして成立したのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    オルタナティブの日本動画史。いまや日本の輸出産業となった「アニメーション」という概念は、どのようにして受容され、また変遷していったのか。時代ごとの呼称や表現形式の分析を軸に、アマチュア作家や実験映画との関係、リミテッドアニメーションなど、これまで周縁的・境界的とされてきた創造活動に着目し、明治期から現代にいたるアニメーションの系譜をたどる。
  • 目次

    はじめに───アニメーションをめぐる名称
     1 アニメーションという言葉
     2 戦前・戦中のアニメーションをめぐる名称
     3 戦後・現代のアニメーションをめぐる名称

    [Ⅰ BEFORE THE WAR]
    第一章 戦前の日本にアニメーションの概念はなかった───アニメーションをめぐる名称についての考察
     1 アニメーションの概念について
     2 アニメーションという「共通の場所」
     3 今日におけるアニメーションの概念
     4 日本で公開された初期アニメーション
     5 トリック映画とコマ撮り
     6 影絵映画
     7 人形映画
     8 絶対映画
     9 漫画映画
     10 受容者の視点と制作者の視点

    第二章 映画統制下のアニメーション───「線画」「描画」「動画」に関する研究
     1 映画教育と映画検閲
     2 線画と映画教育
     3 描画と映画検閲
     4 描画と分類学の思想
     5 政岡憲三と動画
     6 アニメーターとアニメーティング
     7 アニメーション

    第三章 戦前の自主制作アニメーション───アマチュア映画作家の「特殊映画」について
     1 アマチュア作家のアニメーション
     2 影絵映画の芸術性
     3 前衛映画とアニメーション
     4 大藤信郎とアマチュア映画
     5 特殊映画とアニメーション
     6 小型映画コンテストのアニメーション
     7 田中喜次の影絵映画
     8 岡野卯馬吉、荻野茂二、坂本為之、今枝柳蛙、森紅
     9 荒井和五郎と竹村猛児
     10 浅田勇の漫画映画
     11 森紅と荻野茂二の抽象アニメーション
     12 その後の特殊映画

    [Ⅱ AFTER THE WAR]
    第四章 アニメーションの概念はいかにして確立されたのか───ノーマン・マクラレンの受容を中心に
     1 戦後日本のアニメーション
     2 ノーマン・マクラレンの作品
     3 教育映画とアニメーション
     4 グラフィック集団の『キネ・カリグラフ』
     5 前衛映画としての『線と色の即興詩』
     6 『線と色の即興詩』に対する反応
     7 一九五〇年代のアニメーション
     8 ジョン・ハラスとアニメーションの新しい運動
     9 アニメーションとしての『線と色の即興詩』
     10 漫画映画からアニメーションへ
     11 アニメーション(動画)と漫画映画のずれ

    第五章 アニメーションの概念はどのように変容したのか───リミテッドアニメーションから考える
     1 一九六〇年代初頭のアニメーション
     2 リミテッドアニメーション
     3 アニメーション三人の会
     4 テレビコマーシャルとリミテッドアニメーション
     5 アニメーション三人の会とテレビコマーシャル
     6 アニメーション三人の会と実験映画
     7 グラフィック・アニメーション
     8 手塚治虫と虫プロダクション
     9 『鉄腕アトム』のリミテッドアニメーション
     10 漫画映画、アニメーション、テレビ漫画
     11 アニメーションとアニメ
     12 今日におけるアニメーションの多様化

    第六章 アートアニメーションとはなんであったのか───アニメーションの多様性をめぐる考察
     1 アートアニメーションについて
     2 アニメーション三人の会
     3 一九七〇年代の自主制作アニメーション
     4 一九八〇年代の自主制作アニメーション
     5 手塚治虫とアートアニメーション
     6 国際アニメーションフェスティバル広島大会
     7 一九九〇年代の自主制作アニメーション
     8 チェコの人形アニメーションの流行
     9 アートアニメーションの広がり
     10 山村浩二とアートアニメーション
     11 自主制作アニメーションとアニメブーム
     12 日本のアニメーションと海外のアニメーション

    アニメーション関連年譜
    あとがき

     主要作品名索引
     主要人名・団体名・機関名索引
  • 内容紹介

    オルタナティブの日本動画史
    いまや日本の輸出産業となった「アニメーション」という概念は、どのようにして受容され、また変遷していったのか。時代ごとの呼称や表現形式の分析を軸に、アマチュア作家や実験映画との関係、リミテッドアニメーションなど、これまで周縁的・境界的とされてきた創造活動に着目し、明治期から現代にいたるアニメーションの系譜をたどる。貴重な図版も多数掲載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西村 智弘(ニシムラ トモヒロ)
    映像評論家、美術評論家。東京造形大学、東京工芸大学、阿佐ヶ谷美術専門学校非常勤講師。専門は映像史、現代美術。日本映像学会、美術評論家連盟会員。1993年、美術出版社主催“第11回芸術評論募集”で「ウォーホル/映画のミニマリズム」が入選
  • 著者について

    西村智弘 (ニシムラトモヒロ)
    西村智弘(にしむら・ともひろ)
    映像評論家、美術評論家。
    東京造形大学、東京工芸大学、阿佐ヶ谷美術専門学校非常勤講師。
    専門は映像史、現代美術。日本映像学会、美術評論家連盟会員。
    1993年、美術出版社主催〈第11回芸術評論募集〉で「ウォーホル/映画のミニマリズム」が入選。
    著書に『日本芸術写真史──浮世絵からデジカメまで』(美学出版社、2008)、共編著に『スーパー・アヴァンギャルド映像術』(フィルムアート社、2002)、『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社、2016)、共著に京都造形大学編『映像表現の創造特性と可能性』(角川書店、2000)、西嶋憲生編『映像表現のオルタナティヴ──一九六〇年代の逸脱と創造』(森話社、2005)、村山匡一郎編『映画は世界を記録する──ドキュメンタリー再考』(森話社、2006)、主な論文に「日本実験映像史」(『あいだ』2003年3月号-2006年3月号)など。

日本のアニメーションはいかにして成立したのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:西村 智弘(著)
発行年月日:2018/11/09
ISBN-10:4864051348
ISBN-13:9784864051347
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:337ページ
縦:22cm
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