我的日本―台湾作家が旅した日本 [単行本]
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我的日本―台湾作家が旅した日本 [単行本]

呉 佩珍(編訳)白水 紀子(編訳)山口 守(編訳)
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出版社:白水社
販売開始日: 2018/12/27
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我的日本―台湾作家が旅した日本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    甘耀明、呉明益、王聡威ら気鋭の台湾作家18名は日本に何を見たのか。ユニークな日本文化の考察から東日本大震災の体験まで。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    飛騨国分寺で新年の祈り
    思い出のかけら
    寺院の日常
    いつかあなたが金沢に行くとき
    最高の季節
    はい、私は日本へお花見に行ったことがないんです
    「あの時」、僕は東京にいた
    羊をめぐる冒険
    仙台の思い出
    熊本城とは
    金魚に命を乞う戦争――私の小説の中の第二次世界大戦に関するいくつかのこと
    美女のように背を向けて、あなたと話す。あの冷たい日本語で
    阪堺電車の時間
    日暮れの日暮里
    夫と子どもを捨てて、何もしないで過ごす革命の旅
    母を連れて京都へ行く、ときには叔母さんもいっしょに
    京都のパイプ
    門外漢の見た京都
  • 内容紹介

    気鋭の台湾作家18名が見た日本

    日本と歴史的に深くつながり、親日でも知られる台湾。日本が好きで何度も訪れている台湾作家も多い。台湾作家たちは、日本のどんなところを訪れ、何を思うのか? 
    本書は、現在活躍している1952年~88年生まれの台湾作家(小説家、ノンフィクション作家、劇作家、詩人など)一八名による日本紀行のオリジナルアンソロジーである。
    京都に通いつめ、日本文化に肉薄したものや、日台の歴史上の関わりを考察したもの、『潮騒』の舞台を訪れたもの、東京の花見や大阪弁について綴ったもの、旅先で東日本大震災に遭遇した経験やその後に東北を訪れた紀行文など、いずれも独自の視点で捉えられ、ユーモアに溢れている。
    『鬼殺し』で話題を呼んだ甘耀明は、飛騨国分寺で年越しの願かけをした体験を、台湾での風習を想起しながら書き下ろした。『歩道橋の魔術師』の著者、呉明益は、神奈川県大和市高座海軍工廠跡地を訪れ、第二次大戦中に多くの台湾少年が働いて命を落としたことや、三島由紀夫がかつて高座工廠職員宿舎に住み、台湾少年兵たちと触れ合っていた事実をつきとめ、高見順や尾崎士郎など日本作家の戦争に対する姿勢を問うている。
    日本の読者は、本書を通して日本の知られざる一面を知ることになるだろう。そして自分たちの文化や習慣を新鮮な目で捉え直すきっかけになるはずだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉 佩珍(ゴ ハイチン)
    1967年、台湾・高雄生まれ。国立政治大学台湾文学研究所准教授。筑波大学文芸言語研究科博士(学術)。専門は日本近代文学、日本統治期日台比較文学、比較文化。東呉大学日本語文学系助教授の教歴がある。国立政治大学台湾文学研究所所長

    白水 紀子(シロウズ ノリコ)
    1953年、福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授。専門は中国近現代文学、台湾現代文学、ジェンダー研究。北京日本学研究センター主任教授、台湾大学客員教授を歴任

    山口 守(ヤマグチ マモル)
    1953年、長野県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。日本大学文理学部教授。専門は中国現代文学、台湾文学及び華語圏文学。台湾大学、上海復旦大学、北京師範大学等での教歴もある。日本台湾学会名誉理事長
  • 著者について

    呉 佩珍 (ゴ ハイチン)
    1967年、高雄生まれ。国立政治大学台湾文学研究所准教授。日本筑波大学文芸言語研究科博士(学術)。専門は日本近代文学、日本統治期日台比較文学、比較文化。東呉大学日本語文学系助教授の教歴がある。国立政治大学台湾文学研究所所長。
    著書に『真杉静枝與殖民地台灣』(聯經出版)、訳書に、Faye Yuan Kleeman『帝國的太陽下』(Under an Imperial Sun: Japanese Colonial Literature of Taiwan and the South,University of Hawaii Press,麥田出版)、津島佑子『太過野蠻的』(原題:あまりに野蛮な、印刻出版)、丸谷才一『假聲低唱君之代』(裏声で歌へ君が代、聯經出版)、柄谷行人『日本近代文學的起源』(原題:日本近代文学の起源、麥田出版)など。

    白水 紀子 (シロウズ ノリコ)
    1953年、福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授。専門は中国近現代文学、台湾現代文学、ジェンダー研究。北京日本学研究センター主任教授、台湾大学客員教授を歴任。
    台湾文学の訳書に、甘耀明『神秘列車』『鬼殺し 上・下』『冬将軍が来た夏』(以上、白水社)、陳玉彗『女神の島』(人文書院)、陳雪『橋の上の子ども』(現代企画室)、『紀大偉作品集「膜」』(作品社)など。

    山口 守 (ヤマグチ マモル)
    1953年、長野県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。日本大学文理学部教授。専門は中国現代文学、台湾文学及び華語圏文学。台湾大学、上海復旦大学、北京師範大学等での教歴もある。日本台湾学会名誉理事長。
    著書に『黒暗之光:巴金的世紀守望』(復旦大学出版社)、編著書に『講座 台湾文学』(共著、国書刊行会)、訳書に『魯迅日記』(学習研究社)、『リラの花散る頃--巴金短篇集』(JICC)、史鉄生『遥かなる大地』(宝島社)、張系国『星雲組曲』(国書刊行会)、白先勇『台北人』(国書刊行会)、阿来『空山』(勉誠出版)など。

我的日本―台湾作家が旅した日本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:呉 佩珍(編訳)/白水 紀子(編訳)/山口 守(編訳)
発行年月日:2019/01/10
ISBN-10:4560096686
ISBN-13:9784560096680
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:19cm
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