中世初期の"謀叛"と平治の乱 [単行本]
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中世初期の"謀叛"と平治の乱 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2018/12/15
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中世初期の"謀叛"と平治の乱 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    律令では天皇・朝廷への反逆とされていた「謀叛」は、承久の乱を経て中世初期にはどのような法概念に変わったのか。謀叛の代表的事例だが古記録に欠ける平治の乱の経緯と結末、源義朝や貴族らの決起の動機などを綿密に検証。古文書や『玉葉』などに見られる文例を博捜し、「謀叛」呼称の意味・機能・思想を考察して、御成敗式目の制定目的を解明する。
  • 目次

    序章 中世をめぐる全体認識の史学史と本書の課題/Ⅰ 平治の乱の再検討(謀叛に関わる勲功賞について―中世成立期を中心に〈問題の所在/「破格の恩賞」の先例―平正盛、頼義、頼信への勲功賞/将門追討の勲功賞とその伝承、とくに頼朝勲功賞から/結び〉以下細目略/平治の乱における源義朝謀叛の動機形成/平治の乱における藤原信頼の謀叛―再評価と動機形成をめぐって/平治の乱の構図理解をめぐって―清盛黒幕説と後白河上皇黒幕説について/平治の乱の経緯と結末について―『愚管抄』解釈と河内祥輔学説の検証を通じて)/Ⅱ 中世初期における謀叛の研究(御成敗式目九条成立の前提―平安遺文・鎌倉遺文の「謀叛」用例の検討から/『玉葉』にみえる「謀叛」用例について/頼朝の「謀叛」と「謀反」/和田合戦と横山時兼/御成敗式目制定の思想―二通の北条泰時書状の分析を中心に)/終章 まとめと課題
  • 出版社からのコメント

    謀叛の代表的事例だが古記録に欠ける平治の乱を綿密に検証。「謀叛」呼称の意味・思想等を考察し、御成敗式目の法構造に迫る。
  • 内容紹介

    律令では天皇・朝廷への反逆とされていた「謀叛」は、承久の乱を経て中世初期にはどのような法概念に変わったのか。謀叛の代表的事例だが古記録に欠ける平治の乱の経緯と結末、源義朝や貴族らの決起の動機などを綿密に検証。古文書や『玉葉』などに見られる文例を博捜し、「謀叛」呼称の意味・機能・思想を考察して、御成敗式目の制定目的を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古澤 直人(フルサワ ナオト)
    1958年東京都に生まれる。1988年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、名古屋芸術大学講師・同助教授を経て、法政大学経済学部教授。文学博士
  • 著者について

    古澤 直人 (フルサワ ナオト)
    1958年、東京都に生まれる。1988年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。名古屋芸術大学講師・同助教授を経て、現在、法政大学経済学部教授。 ※2018年12月現在
    【主要編著書】『鎌倉幕府と中世国家』(校倉書房、1991年)、「北条氏の専制と建武新政」(『講座前近代の天皇第一巻』、青木書店、1992年)、「鎌倉幕府の法と権力」(笠松宏至編『中世を考える 法と訴訟』、吉川弘文館、1992年)

中世初期の"謀叛"と平治の乱 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:古澤 直人(著)
発行年月日:2019/01/01
ISBN-10:4642029532
ISBN-13:9784642029537
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:392ページ ※369,23P
縦:22cm
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