イクバルの闘い―世界一勇気ある少年 新装版 (鈴木出版の児童文学) [全集叢書]

イクバルの闘い―世界一勇気ある少年 新装版 (鈴木出版の児童文学) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  パキスタンのじゅうたん工場で、休みなく朝から晩まで奴隷のように働かされる日々…。あたしたちはもうだれも夢を見なくなっていた。イクバルがやってくるまでは。「ぼくは怖くない」イクバルは言った。イクバルが命をかけて示してくれたもの―それは、どんなに強大な相手でも立ち向かう世界一の勇気だった。児童労働の現実に敢然と立ち向かった少年イクバル・マシーの真実の物語。

• 内容紹介

  じゅうたん工房で奴隷のように働かされる子どもたち。自由を取り戻すために、一人の少年が敢然と立ち上がった！　実在の少年イクバル・マシーをモデルに書かれた衝撃の物語。『イクバルの闘い ー世界一勇気ある少年ー』の新装版。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ダダモ,フランチェスコ(ダダモ,フランチェスコ／D'Adamo,Francesco)
  １９４９年、イタリアのミラノに生まれる。一般向けの小説の執筆、推理小説のアンソロジーの編纂などを手がけるいっぽうで、「見捨てられたような場所でくらし、事件を起こしでもしないかぎり、存在すら忘れられている子どもたち」をテーマとした児童、青少年向けの作品を書き高い評価を得ている
  
  荒瀬 ゆみこ(アラセ ユミコ)
  大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、雑誌、書籍編集者を経て、現在イタリア文学翻訳家として活躍中

• 著者について

  フランチェスコ・ダダモ (フランチェスコダダモ)
  1949 年、イタリアのミラノに生まれる。一般向けの小説の執筆、推理小説のアンソロジーの編纂などを手がけるいっぽうで、「見捨てられたような場所でくらし、事件を起こしでもしないかぎり、存在すら忘れられている子どもたち」をテーマとした児童、青少年向けの作品を書き高い評価を得ている。主な児童向けの作品として、IL MURO（De Agostini）、Oh, Harriet!（Giunti Editore）などがある。
  
  荒瀬ゆみこ (アラセユミコ)
  大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、雑誌、書籍編集者を経て、現在イタリア文学翻訳家として活躍中。主な訳書にニコロ・アンマニーティ『ぼくは怖くない』、シルヴィア・アヴァッローネ『鋼の夏』、シルヴァーナ・デ・マーリ『ひとりぼっちのエルフ』（いずれも早川書房）、ジーノ・ストラダ『ちょうちょ地雷』（紀伊國屋書店）などがある。

イクバルの闘い―世界一勇気ある少年 新装版 (鈴木出版の児童文学) の商品スペック